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設立当初から独自のカルチャー"ワクキラ"を大切にしている会社が、ニューノーマルな組織文化創りに挑戦してみた

私たちサーキュレーションは、2014年の創業以来、半年ごとに全社員が集まってオフラインにて、Kickoff & OffsiteMTGを実施しています。

・Kickoff(四半期ごと):経営陣やマネジャーから全社員へ戦略共有を行う時間
・Offsite MTG(半期ごと):全社員で全力で考え、全力で楽しむ時間

しかし新型コロナウィルス感染症の国内における感染拡大を受け、2020年8月度の全社イベントは、オフラインでの開催を取りやめ、全コンテンツ「Zoom」を利用し「ハイブリッド型の全社イベント」を実施することとなりました。

直接の息遣いを感じられたこれまでと異なり、今回はハイブリッド。運営チームや話者以外は全員テレワークです。オンラインで仲間と繋がっているものの、自宅には様々な誘惑もあり、ずっとPC画面に釘付けにしておくのは難しく、本人たちもしんどくなってしまうと感じていました。

オフラインでは、お互いの熱量を肌で感じることができ、話者の緊張感が伝わったり、感動で涙を流したり、腹を抱えて爆笑したり、など共感を得る空間を創ることは少なからずできてきたと思いますが、オンラインで、全員の一体感を生み出し、感動や爆笑など、共感できる機会を提供するのは相当ハードルが高い。

この状況下でどのように社員を奮起させ、笑顔にさせ、感動させ、「明日からも頑張ろう」と思わせられるかを、ワクキラ委員会と運営チーム主導の元、”ニューノーマルな社内コミュニケーション”を実現するために議論に議論を重ね、入念に準備を行いました!

今回はその様子を少しだけお見せします。


※ワクキラ:当社のカルチャーを「ワクキラ」と呼んでいます。「ワクキラ」はサーキュレーションが掲げるVISION、MISSION、CIRCUIZM、それら全ての土台となる文化です。一人ひとりが自分の仕事や可能性にワクワクしながら働ける環境を創ることで、周りからキラキラしている存在に見られます。そんなワクワクしながらキラキラ輝ける環境を、社員と共に創っていこうという思いが込められています。


※ワクキラ委員会:設立初期から存在する、当社のカルチャー「ワクキラ」を浸透させるために、イベントを始めとした施策を行い、文化醸成する委員会です。新卒入社の社員を中心として、様々な部署の社員が集まり、年間を通したイベントや施策運営を行なっています。

1.コロナ禍での当社の取り組み

まずは当社のこれまでの働き方を軽くご紹介します。
当社は社員や社員の家族、企業様やプロ人材の方々の安心・安全の確保のため、3月末からテレワークを活用した働き方に変更しています。

皆さんも同じだと思いますが、最初は当然戸惑いもありました。これまで対面で、リアルな熱量を伝えながら仕事をしてきた社員にとっては、お客様と直接会えないこと、仲間と同じ空間で働けないこと、様々な不安もあったと思います。

「どうやったらテレワーク下でも生産性高く仕事ができるのか」
「どうやったらオンラインでも一体感を醸成でき、ワクキラできるだろう」
「どうやったらオンラインでも不安な気持ちやちょっとした相談ができるだろう」

会社としても試行錯誤を繰り返しています。

以下はこれまでの当社の取り組みを時系列でまとめたものになります。緊急事態宣言が解除された現在もハイブリッドワークを継続実施しており、国のガイドラインに則り、安全・安心に配慮した企業活動を行っております。


[当社の取り組み(時系列)]

・3/31(火) 感染拡大の状況を受け、東京本社週5日テレワークスタート

・4/7(金)  緊急事態宣言の発出を受け、東京本社以外の東北、北信越、東海、関西、九州支社においても週5日テレワークスタート。全ての企業活動をオンラインに切り替え、原則対面での商談・採用面接などをストップ

・5/18(月) 完全オンラインにて、全社員でのKickoffの実施、社員満足度が90%以上と過去最高

・6/1(月)  ハイブリッドワーク開始(オフィスワーク2日+テレワーク2日+チームごとにオフィスワークorテレワークを選べる1日)
※現在も9月末までの継続実施中。

・7/1(水)  全社員の半分程度の90名が参加した完全任意参加のオンライン飲み会を実施 

・8/17(月) ハイブリッドワーク(運営チーム・話者のみ出社)にて全社員でのKickoff & Offsite MTGを実施


[当社の具体的な施策]

ハイブリッドワーク以外の行った取り組みの一部をご紹介します。

・毎月第一営業日だけ行なっていたマネジャーミーティングを毎朝実施 ※7/31で一旦終了

・毎朝チームミーティングを実施
マネジャーミーティングにて発信された働き方の変更や、当社のCIRCUIZM(行動指針)を体現していた行動のシェアを、その日の朝のチームミーティングにてマネジャーよりシェア。とにかくスピード感とオンラインだからこそ仲間との接点を増やした

・時差出勤の導入
通勤時の感染リスクを下げるため、8:00、9:00(通常出社時間)、10:30の出社時間を選択できるように変更10:30という絶妙な時間に設定した理由は、東京本社は渋谷に近い原宿にあり、渋谷には通常出社時間が10:00のIT企業も多く存在していることから、少しでも密を避けられるようにと設計

・東京本社のオフィスワーク曜日の一定期間での変更
もちろん社員の中にも様々な声がありましたが、当社として、やはり対面でのコミュニケーションは重要であるという観点から、一定期間での出社曜日を変更し、都度同じ曜日に出社するチームを変更

まだまだ完璧とは言えないですが、新型コロナウイルス感染症と付き合いながらも健全な事業活動を推進できるよう、経営陣と人事で議論をして決めてきました。今後の状況に合わせて継続的に検討していきます。

2.サーキュレーションがKickoffやOffsite MTGを大事にする理由

冒頭でお伝えした通り、サーキュレーションは2014年1月に創業した時から組織文化であるワクキラを大切に育ててきました。

なぜサーキュレーションは「組織文化」を大切にし、それを醸成していくために文化醸成委員会としてワクキラ委員会を設立当初から立ち上げ、四半期に一度のKickoffや半年に一度のOffsite MTGを行なっているのか。代表の久保田はこんな想いを話してくれたことがあります。


『一番大事にしていることは、「サーキュレーションは今どこを向いていて、何を目指しているのか」をしっかり共有することで、社員一人ひとりが「安心・安全」を感じてくれ、この会社にいる意義や価値を考えてくれること。

どうしても日々、目の前の仕事をしていると会社全体のことに目がいかなくなる。それは仕方がない。だからこそ、社員数が増えてきた2019年5月からKickoffを四半期に1回実施することにしました。
(※2019年5月以前は、Kickoff、OffsiteMTG共に8月・2月の半期に1度の実施でした)

サーキュレーションはフィロソフィーとストラテジーをどの会社よりも大事にしてきている自信がある。この2つはビジネスの世界でものすごく重要で、フィロソフィーは自分自身が持っているビジョン、ストラテジーは行動に紐付いており、KickoffやOffsite MTGではそれを考えるきっかけになればいいなという思いです。

これまでのKickoffやOffsite MTGでも戦略やPhilosophyの『共有』と『共鳴』にこだわってきました。オンラインでも『共有』はできるけど、Philosophyに「共鳴」できる会社が少ない中で、サーキュレーションは「共鳴」まで挑戦をしていきたいということを考えています』

これまで徹底的に「密」なイベントを実施してきたサーキュレーション。
膝と膝を突き合わせ、一つの場所に集まり、お互いの熱量を感じることで生まれる一体感が、強い組織文化を築いてきたことは確かでした。普段会えない支社のメンバー、なかなか話す機会が多くない他部署の仲間ともゆっくり話せる時間が好きでした。

今回はハイブリッド型にてオンラインでの実施。準備から当日の様子までお伝えします。

ビフォーコロナでのこれまでのイベントの様子はこちら
・2018年夏合宿:原宿最強の祭! 急成長100名ベンチャーの合宿は想像以上に◯◯だった
・5周年記念:涙あり笑いありの5周年!ビジョナリーベンチャーの新年会を紹介する

3.ハイブリッドでのKickoff & Offsite MTGの概要とやってみた総括

[当日のタイムテーブル]

7:45〜 運営チームでの事前ミーティング
全員がそれぞれの役割と意気込みを話し、一致団結。

8:00〜 マネジャーミーティング
当日のコンテンツの運営に協力してもらうマネジャー陣を集め、久保田から事前説明。

9:00〜 Kickoff START!
東京本社の地下1Fのスタジオからスタート!司会(社員2名)は毎回冒頭7分の盛り上げに全パワーを注ぎます。その後、代表の久保田から戦略共有START!今期のテーマは「Survive&Sustainability」

各事業のトップから前期の振り返りと今期の戦略について、分刻みのスケジュールの中で熱量多めでプレゼン。過去のアンケート結果から休憩時間は1時間に1回程度は確保。特にオンラインなので、当日運営側で調整しながら、極力休憩を取れるように動きました。(それでも十分な休憩時間を確保できなかった部分もあり、次回改善!)

13:30〜 CIRCULATION AWARDS
半期や年間で最も成果をあげたメンバーを表彰。顧客感動賞は最終プレゼン者3名による7分ずつのプレゼンがあり、全社員で「最も感動したプレゼン」を投票!当社ならではのCircupay(ピアボーナス)を一番贈った人と一番もらった人をPaynist・Paygetterとして表彰もしています。

15:00〜 Offstite MTG START!MV(ミュージックビデオ)コンテンツ
CIRCULATIONオリジナルのミュージックビデオ作りに挑戦。タイトな時間の中、恥ずかしがったり、悪戦苦闘しながらもMVが完成

19:30〜 お笑いコンテンツ”ワラシェアリング”
人気テレビ番組をモチーフに選抜メンバーが大喜利に挑戦。任意参加でしたが、130名以上のメンバーが視聴し、爆笑の嵐、コメントの嵐!

21:00〜 二次会コンテンツ”夏の思い出”
まだまだ話足りないメンバーが集まり、Zoomのブレイクアウトルームを駆使し、各テーマについて熱くもゆるく語り合う時間となりました。


Offsite MTGでは全社員参加型のコンテンツ設計をし、オンラインでも一体感を創ることに全力を注ぎました。当日までの準備期間ではいつもの盛り上がりというよりは緊張感の方が多く、ミーティング中の笑顔も若干引きつっていました(笑)


でもなんとかオンラインでも一体感を醸成できる時間にしたい、共鳴できるような時間にしたいという思いで、最後の最後まで準備を重ねました。

当日、本社にはスタジオを設置し、Zoom越しには背景が映し出され、その場にいるかのような雰囲気を演出するような状態を目指しました。そのために集められたスタジオ設置プロジェクトチームは何度もリハーサルを重ねています。

バーチャルスタジオのタスク・フォースチーム。リハーサルに余念がなく、みっちり数時間当日の動作確認などを行った

選ばれた社員2名の司会で場を盛り上げ、いよいよ久保田のプレゼンからKickoffがスタートです。よかった、背景も写っており、オンラインだからこそできる、"草原で朝日をバックに話している久保田"が出来上がりました!(笑)

久保田以降は各事業の責任者から昨期の振り返りと今期の戦略共有。オンラインにも関わらず各プレゼンターの熱量はしっかり伝わる。ここがサーキュレーションの良いところだなとしみじみ思いました。

一部、資料がうまく反映できないトラブルは何度かあったものの、なんとか進みます。社員からはオンラインの方がしっかり資料を見れる、メモを取りながら聞ける、とのポジティブなコメントが多かったです。ただしやっぱりオフラインで熱量を感じたいという思いも少なくありませんでしたね。

ちなみにサーキュレーションのKickoffでは、アカウンティングやファイナンスといった一般の会社ではあまり触れられないこともすべて共有しています。全社員が経営目線で日々の仕事に向き合ってほしいという願いを込め、こちらも創業当初から行っているものです。

熱量のこもった戦略共有パートのプレゼンが終わり、お昼過ぎからはこの半期最も活躍したメンバーを表彰するCIRCULATION AWARDSへ。私はこの時間がとても好きで、あまり感情は表に出ないものの、毎回感動し次回は自分が!と密かに闘志を燃やしています。さすがに今回、オンラインじゃ泣けないだろう…とどこか諦めを感じていましたが、結果としてそんなことはありませんでした。


(左上)バーチャルで豪華な会場に!
(右上)司会者のお二人、ありがとうございました!("C"はCIRCULATIONの"C")
(左下)引き継ぎ式の様子。ワクキラ委員会の委員長交代。おつかれさでした!&これからよろしくお願いします!
(右下)引き継ぎ式の様子。Circumate PJTの新委員長から旧委員長へ手を伸ばして花束を贈呈!

まずはCIRCUIZMを浸透させるべく発足されているizmプロジェクトの委員長の交代を伝える"引き継ぎ式"が行われました。新委員長から旧委員長へ花束を手をめいいっぱい伸ばしてお渡しし、それぞれがこのプロジェクトにかける思いを伝えました。想いを持って組織を創っているメンバーが輝いて見えます。

次は、顧客感動賞のプレゼンです。これまで累計7,000以上のプロジェクトを手がけてきた当社の中で、今半期、最も企業様の成長に繋がったプロジェクトを決める顧客感動賞の最終プレゼンターに選ばれた3名から個性溢れる、熱のこもった7分間のプレゼンを披露してもらいました。多くのメンバーがプレゼンターの思いに画面越しに涙を流し、コメント欄も拍手でいっぱいに。僕自身、本当にグッときました。僕らのサービスは素晴らしい価値を提供できていると実感できる時間です。


今回はオンラインで実施した最も顧客の事業推進に貢献したプロジェクトを決めるアワードの一幕。FLEXY部の岡田がお客様から頂いたお手紙(上記)を読み上げ、大きな感動に包まれました!


その後の表彰式では、この半期で最も活躍をしたメンバーを全員で称賛!

当社内で2018年12月から取り組んでいる「Circupay」というピアボーナスで、一番感謝や賞賛を贈った人(paynist)と贈られた人(Paygetter)への表彰も行います。信頼と尊敬を大切にしている、当社ならではの表彰制度です。

受賞したメンバーの言葉はとても力強く、説得力があり、仲間を奮起させます。

全員に共通しているのは「環境に言い訳をせず、やるべきことを徹底してやってきた」ということ。当たり前のことではありますが、最も大切なことを仲間から教わる、そんな時間になりました!

半期MVG(半期で最も成果をあげたグループ)と顧客感動賞の2冠に輝いた新卒1期生の松井。最後は奥さんとのほっこりエピソードで場を和ませました。ちなみに当日は全員白Tシャツ指定でした。

そうしてKickoff(戦略共有と表彰)を終えた後は、ワクキラ委員会主導でPhilosophy浸透と全社員の交流を目的としたコンテンツへ。今回は全員でサーキュレーションのMV(ミュージックビデオ)をオンライン上のコミュニケーションだけで創るという挑戦です。

1人で実施するワークとチームで実施するワークにて、MVの素材を創っていきます。指定されたフォルダをリアルタイムで制作会社の方にお渡しし、MVコンテンツ終了のタイミングで、皆さんにお披露目しました。限られた時間で皆が恥ずかしがりながら、戸惑いながら撮った動画が見事に繋がり、じーんときました。オンラインでも一体感を創ることはできるな、と思えた瞬間の1つでした。

夜のパートでは選抜メンバーによるお笑いコンテンツ。面白かったら5秒以内にコメントをする、という全員参加型のルールにしましたが、5秒間の中で150件以上のコメントがつくこともあり、よくわからないスピードでコメントが送られていきました(笑)。運営チームだけの努力ではなく、参加している皆で創り上げている実感を感じられ、サーキュレーションならではの良さを感じることができました。
二次会はフリーでのオンライン飲み。オンラインでも夏の思い出を作ろうというテーマで、最後まで笑いの尽きない一日となりました。

(左上)弊社はもちろん取締役も全力でコンテンツに取り組みます。
(右上)コンテンツ司会は夏を全力で意識しています!
(左下)弊社はもちろん部長も全力でコンテンツに取り組みます。いい顔!
(右下)出社していたメンバー同士で撮りあっている様子。

4.やってみた総括(良かった点、改善点)

初の試みでしたが、総じて社員からの満足度は高い結果となりました。次回に向けて良かった点と改善点をまとめは以下です。

良かった点

・参加者の満足度が高く、ハイブリッドでも一体感を醸成することができた

・一日PC越しに参加していたメンバーも多かったが、任意のコンテンツも参加率がいつも以上に高く、コンテンツの充実度・クオリティを担保することができた

・事前リハーサルなどを入念に実施し、大きなスケジュール遅延などがなく実施することができた

・各自が役割を理解し、動きを把握することによって、柔軟な対応をすることができた

改善点

・音響やスタジオ設備に一部不備があり、声が聞きづらい、資料が一時投影できないなどのトラブルがあった

・感染症対策のため、プレゼンテーターも個別会議室やリモートでの参加となったため、不具合の発生を防ぐことが難しかった。次回以降、プレゼンテーターの発表場所や機材の拡充などは要検討

・継続的な課題は一体感をどのように醸成するか。今回は社員の皆さんのアンケート結果からも満足度は高く、一体感を感じられたとのコメントも多かったが、参加してくれている社員の協力があったからこそ。もっと一体感を醸成したい


サーキュレーションはこの8月で8期目を迎えます。メンバーも200名近くとなり、これからまた新しいフェーズへと突入していきます。

コロナの影響は引き続きありますが、今期のテーマである「Survive&Sustainability」を約200名のメンバーとともに体現し、また新たな挑戦をしていきます。

今まで積み重ねてきた大切なワクキラ文化もニューノーマルにアップデートしていきます。今回、オンラインで挑戦したことにより、たくさんの気づきを得ることができました。
文化は一人では創れないもの。これからもワクキラ委員会はもちろん、メンバー一人ひとりが主体的に取り組み、より良い組織文化を継続していきます。

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