1
/
5

「2、3歩先に張るキャリア〜会社に依存しない働き方〜」VRize中村×サーキュレーション久保田

こんにちは!サーキュレーションです。

先日行われたサーキュレーションラウンジでの対談の模様をレポートします!

20代でプロワーカーとして活躍する中村さんと、新しい働き方を創るサーキュレーション代表久保田が登壇し、プロワーカーの条件や働き方のリアル、目指すべき未来を語っています!!ぜひ最後までワクワクしながらご覧ください!!

----------------------------------------------登壇者紹介------------------------------------------------

●中村拓哉

2011年新卒で当時3年目30人規模だった株式会社Speeeに入社。Webマーケティング事業部のセールスとして2年目にはセールスリーダーになり、全社MVPに輝く。新規事業立ち上げに関わり、4年目からは新卒採用に配属。2016年度に社長室で経営企画業務を行う中で、投資したVRのスタートアップであるVRizeに出向。現在はVRizeに転籍して、COO事業推進責任者を務める。採用コンサルタントとしての活動実績ももつ。

●久保田 雅俊

2014年株式会社サーキュレーションを設立、「経験と知見が循環する社会の創造」をビジョンとする。創業3年で、経営プロフェッショナルのネットワークは1万人、導入企業は600社を超える。プロフェッショナル&パラレルキャリアフリーランス協会幹事企業を務める。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------


「20代でプロワーカーになっていいのか」

中村:私の場合は、気づいたら今の働き方になっていました。狙ってやっているというよりかは、求められているというのがわかってプロワーカーになったといった感じです。結構周りでも若くして成功している人が多くなってきていると感じます。

インターネットの業界は特にそうなんですが、20代〜30代の若手が活躍しています。最近、大企業の方と仕事をすることが多いのですが、大企業が新事業をやろうとするとITが絡んでくることが多いです。インターネット系の人材の希少価値が高いので、プロワーカーになりやすいと思います。

あと今、ベンチャー企業の採用のご相談を受けることもあるのですが、「大企業が安定しているから働きやすい」という世の中の風潮がある中で、前職では年間40人採用のうち、東大生を10人程度採用しました。そうしたことが実績になり、採用の面でも評価していただいている。

久保田:尖った経験をしている、その経験を企業としても欲しい。例えば、採用の部分では「どんな施策をうてば東大生が取れるのか」というそのスキルだけでいいんですよ。ベンチャーで主体的に経験を積めたことがとても大きいかもしれないですね。ちなみにSpeee在籍時代で「一番仕事したなぁ」と感じるのはどの時期ですか?

中村:営業でMVPを取るまでの時期が特にそう感じますね。

久保田:やっぱり営業時代?

中村:そうですね。正直自分はスペックが高い方ではないという自覚はあるんですが、そこで一旗あげれば何かが変わるとずっと思っていました。なので社内で一番目立つことにまず注力して、絶対に3年目までにMVPを取ると決めていました。

MVPを取ったことで新規事業に抜擢されたりするなど、1年に1回以上は部署を異動していたのですが、自分で手をあげていた訳ではなく、周りから求められての異動でした。すると、社会においても、今市場価値が高い領域がどこなんだろうって考えるようになりました。「市場価値≒希少価値」の感覚を持ってキャリアを築いていくのが、プロワーカーになるための道だと思います。

久保田:ベースのビジネススキルとして営業を経験するのはいいことですよね。

中村:営業はいいですね。

久保田:経営者になっても営業力があれば困らない。最悪、野に放たれてひどい生活になっても、道端で営業できるじゃないですか。

中村:なりたくはないですけど。笑

久保田:でも入り口は営業ってありですよね。その後、広報や人事等のバックオフィス側に行ったり、テクノロジーの方に行ったりしても、営業経験が活かされる部分は多いですよね。

中村:そうですね。

久保田:中村さんはマネージメントも経験したんですよね?

中村:そうですね。今営業の話があったんですが、今日ここにきている人で営業の方ってどのくらいいますか?営業って「人を動かす力」だと捉えているのですが、その意味ではマネージメントも、人事も、スタートアップで資金調達するときも本質は営業、つまり人を動かすということだと思っています。あまり違う脳みそを使っている感覚はないですね。営業はものすごく汎用的なスキルなので、最初は営業で良かったと思っています。


「プロの条件。なりたいプロの像」

中村:今はまだ明確にはないですね。先に久保田さんお願いしてもいいですか?

久保田:僕ら今、1万人くらいプロワーカーにお会いしているんですが、若い30代〜40代の人でいうと2種類あります。1つは今、市場に求められる能力を有しているかどうかです。これはテーマがあるかが大事で、人事でも営業でも突出していて、かつこれから求められるマーケットをすごく知っているのが大事ですね。テーマが全くないとプロとしてどこを軸にしていくのかが難しいですね。

もう1つは強みが1個じゃないことです。「ベンツの法則」って勝手に言っているんですが、昔は「10000人に1人、1000人に1人を目指せ」という世界だった。最近は「100人に1人のスキル」でいいんじゃないかと思います。実際、この情報社会で10000人に1人って難しい。経営者で言ったら、孫正義になれって言われてるみたいですよね。

採用戦略において「100人に1人」のスキルをもっているとするならば、もう1つは別のスキルを掛け合わせる。例えば、「魚釣り」で100人に1人になると、ふたつを掛け合わせるだけで「10000人に1人」になります。1つのスキルで10年やれ、20年やれという世界よりも、3年くらいで1つの軸を見つけて、集中してやり尽くせば100人1人にはなれるので、次にまた100人に1人の領域を見つければいい。

最近だと、その領域で1つプロジェクトに入れるし、掛け合わせスキルをもっていると、プロジェクトマッチングしやすい。釣りで人事制度っていったら、釣りをめちゃくちゃ知っていてパーツも知っていたら、某釣り具メーカーの人事制度のプロジェクトとかありそうじゃないですか。さっきベンツの法則と言いましたが、複数の軸を持てば簡単に10000人に1人にはなれるんですよね。今、市場に求められるテーマを複数で支援できる方がプロワーカーになっている。

中村:今の話を聞いて、掛け合わせの話で行くと、正直狙ってやっていたわけではないんですが、目の前のチャンスには飛びつくようにしていました。例えば、政府がイノベーション起こそうと頑張っているおかげで、ベンチャー企業は資金調達しやすくなっていますよね。今ベンチャー自体が旬ですから、そこで「採用のスキル」に強みがあると、「ベンチャー×採用」の掛け合わせで私のところにも相談が増えているのだなと思いました。



「自分の能力でどこが突出しているか」

中村:一番自信があるのは、BtoBの事業立ち上げです。前職では事業立ち上げに2回関わりそれなりに自信はあります。ただおそらくその仕事は、フリーではできないだろうと思います。新規事業立ち上げの際は深くコミットすることはやって来たのですが、コンサルみたいな俯瞰的な関わりではやって来なかったので難しいだろうと。だから、クライアント企業の満足度と、今持っているスキルの中で、効率的、効果的に価値を出せるとするならば、採用の経験が活かせると思います。

久保田:どっちも需要はあると思います。Speeeさんのような急成長組織での営業のマネージメント経験があって、BtoBの事業立ち上げもやっていらっしゃる。例えば、BtoBをやったことない会社、例えば商品開発部とR&Dとマーケティング部しかないない会社では、BtoBの立ち上げは絶対に作れない。そこに参画して週2日組織設計していくことはできますよね。

ただ今人事の課題はかなりあります。市場が変わったり、市場が縮小すると採用しなくなってくる。そうすると労務とかの固い部分でニーズが出てくるでしょう。市場によって波はありますが、今は人事の課題は多いですね。人事制度が作れたり、制度設計ができたり、理念浸透とかは特にニーズがあります。あとは広報ですね。

中村:広報はありますね。

久保田:広報は本当に多いです。弊社も広報は恒常的に1、2名くらいプロを使っています。弊社自体もオープンイノベーションでいろんなところにプロを活用しています。例えば週2回くる女性ノマドとか、聞いたら驚くような経歴のプロシニアが月に一度来たりします。



「これからのキャリアとは?」

中村:僕は、経営者として成功したいと考えています。ベンチャーという生態系を盛り上げることはミッションだと思っているのでそれをやりたいですね。その過程で、スタートアップをやることと、フリーをやることというのがあります。

フリーでやるというのはそれだけ実績がないといけないし、企業様に入ってご支援することができない。僕の29歳の経験だとまだできることは限られていて、もっと経験を積んでできることを増やして、世の中に還元するというサイクルを回していきたい。今はまだ小さな規模なので、そこを大きくしていきながら、僕のミッションに繋がっていったらいいですね。

家族も2人目がもうすぐ生まれるのですが、奥さんには「20代はマジで勝負させてくれ」って話をしています。ワークライフバランスを1日の中で合わせようとすると20時には帰って、息子とお風呂入るみたいなことをやると思うのですが、人生全体でみてワークライフバランスを合わせられればいいということを理解してもらっています。20代はひたすら仕事をして量から質へ転換させ、個人としての生産性を高めていく。

そこで結果が出せると、30代では経営・マネージメントレイヤーで組織を動かす立場になります。そうなると、言い方は微妙ですが、人の時間を使わせて頂くことが出来るようになり更に生産性が高められると言えます。30代以降はさすがに体力も落ちますし、家族との時間も大事にしたいと思っているので、いち早く生産性を高めることが家庭にとってもいい、と考えています。

久保田:ありがとうございます。これからはキャリアの多様化が進んで行くと思います。その波に、どこで乗るのかが大事だなと最近思います。例えば、弊社でいうと69歳で10社同時に働いている人がいますし、30代で週3日しか働いていない人もいる。弊社のリソース自体が多様ではあるのですが、新しいものにいつ踏み出すかというのがちょうど今変革期ではあると思います。

ただ焦ってはだめで、自分がそのレベルに達しているのかを考えなければいけないと思います。多様化は進んでいるので、昔でいうどの会社で動いているかではなくて、自分がどうなりたいのかがすごく重要です。転職相談に行くと、求人情報が出てくるからその中から考える、そうではなくて、自分がどうなりたいのかをイメージを持てば、そこに近づける可能性は高まっている。このことに意識を向けることが大事ですね。本日はありがとうございました。

中村:ありがとうございました。

最後までご覧になって頂きありがとうございました。これからも株式会社サーキュレーションの応援をよろしくお願いいたします。

株式会社サーキュレーションでは一緒に働く仲間を募集しています
2 いいね!
2 いいね!
今週のランキング