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新卒入社で新規事業部を担当、サービスを作る面白さと難しさを体感する

こんにちは!
ClipLineのPR担当小原(こばら)です。

昨年からClipLineの新しいサービス「サブスペ」が運営されています。
「サブスペ」とは、飲食店やカラオケボックスなど、「サービスを提供する場所」を持つ企業が、空席をワークスペースとして提供する仕組みです。リモートワークを推進する企業が法人で登録し、所属する社員は、「サブスぺ」のWebサイトで店舗を検索し、ワークスペースとして利用することができます。

このサービスはClipLineが全社リモートワークを決定したことから、「自宅に適切な就労環境を設けるのは難しい」という社員の声が出た一方で、既存のClipLine導入企業である飲食業・カラオケなどの業態について、ワークスペースとしての活用可能性を検討し始まったものです。

今回はこのサブスペのプロジェクトに新卒1年目にして参加し、中心となって邁進してくれた村上くんにインタビューを行いました。

▲左:小原            右:サブスペ担当村上君

Q 村上君はいつから新規事業にジョインしたんですか?
ClipLineでビデオエディターとしてインターンをしていた時に新規事業部からお声掛けいただき、正社員として入社しました。新規事業部では元々ClipLineのサービスにも準ずるような人材不足を解決する新しいサービスを作るというテーマがありました。人材不足の問題に強く興味があったわけではないですが、大学時代に土木工学を専攻していて、街を作ることに興味があり、働く人や住む人にとって便利で魅力的な街はどんな街か、ということは常々考えていました。
働きやすい場所には人が集まるということを考えると、人材不足解消のためのサービスは多少なりとも街全体にも貢献できる部分があると魅力を感じ参加したいと思いました。

Q 新規事業に参加した理由はありますか?
実家が事業をしていて、事業を経営することは身近に感じており、自分もいつか運営をしたいと考えていました。そのためにも、ビシネスの経験はたくさん積んでおきたいと思い、その中でも特に新規事業立ち上げの経験はしてみたかったので、自分のキャリアを考えてもとても良い機会でした。


Qこのサービスはどういった経緯で生まれたんでしょうか?
2月頃から新型コロナウイルスが発生して、ClipLineの既存顧客の方々が大きな打撃を受けていました。時間が過ぎるほどにこれは元に戻るものではなく、現状に合わせて生活様式を変えていくしかないという考えが日本全体にも浸透し、私たちの働き方もそれに適応する必要があると感じていました。
また新規事業部のテーマであった人材不足の解消という問題は外食などの産業に限れば180度ひっくり返り、お客さんが来ない、お店が閑散する、人手が余る、という逆の問題を抱えることになりました。当社の問題としても、オフィス移転をきっかけに原則在宅勤務という経営方針を取ったことで、社員は在宅勤務での課題を抱えていました。自宅にスペースがないなど、私も含め若手中心に課題が出てきた中でこの二つの課題を同時に解決できるソリューションが何かないか、と考え始めました。
客足の遠のいた飲食店で感染を最小限にできる少人数、もしくは一人で店舗に足を運べるのは誰かと会議で議論した際に、コロナ禍でも所得を落としていない(自身を含めた)サラリーマンなのではないかと言うところからサブスペが発足しました。

Q村上くんは実際在宅勤務が始まって、どんな部分で苦労したんですか?
そもそも私は仕事は会社で完結させるつもりだったので、寝食をする場所くらいの用途でしか自宅を借りていませんでした。5畳ぐらいのマンションで食事用の小さな机とベッドくらいしかなく、在宅勤務に向いているようなデスクや椅子を購入しても置くことができませんでした。自宅の環境を変えるのが難しいというのは実体験としてあり、かつこれは私だけが抱える問題ではなさそうだということは同世代の話を聞いても感じていました。

Qホストである店舗はどのようにして見つけたんですか?
ホストは既存のClipLineのサービスを導入しているクライアント企業の中で、一定のスペースを持っていて、そのスペースが余っているクライアントさんがまずは対象となりました。その中で仕事をする場所として、隣との席が近すぎない、人の目があまり気にならないなどの仕事をするイメージができる空間が店内にあることを条件にしました。新規事業チームで30回以上実際に店舗にお邪魔し、仕事をしてみて、どういった空間がワークスペースとしての魅力的かを繰り返し実体験させていただきました。
体験を通して、店内の照明の明るさやBGMの大きさなども考慮に入れ、お声がけしていく中で、このサブスペのプロジェクトに賛同してくれるクライアントさんを見つけていくという形でした。

Qサービスを作る上で心がけたことは?
まず最初にリードタイムをいかに短くとるか、いかにミニマムでやるか、課題をきっかけと捉えられるか、を意識しました。頭でっかちにならずに現場の状況を聞いたり、同世代の方の要望をヒアリングし、最善のサービスに近づくためのすり合わせをひたすら繰り返しました。
また、ホスト側に負担をかけずに「サブスペ」をいかにスムーズに導入してもらえるかも重要視していたことでした。サービスを導入する上でホスト側のコストは最小限にしたかったので、既存事業のClipLineを通して店舗に「サブスペ」の顧客対応の方法を配信するなど、既存クラアントだからこそできた対応も多々ありました。
開発の順序としてはまず顧客の課題を特定し仮説を立ててミニマムなプロダクトを作り、実際に使いながら超高速に改善していく、まだまだその過程にいると感じています。


Q一番苦労したのは?
いわゆるマルチサイドプラットフォームとしてホスト側のスペースの確保とゲスト側の集客を両方同じタイミングで進めていかなければならない所に苦労しました。
また、システム開発は1~2週間というタームで高速に改善開発を進めています。こちらもお客様に提案するタイミングを間違えると仕様が大きく変わりクレームをいただくことになりかねません。その点ハンドリングが非常に難しいと感じています。

Qどんな人に使ってもらいたいですか?
大都市圏に暮らしていてコロナ前にオフィスに集合勤務をしていたけれど、現在では在宅勤務を中心に業務をしている方全員です。
私のように都心に居住している同世代の方には是非使ってもらいたいですね。次に子育て世代の方々です。やはりお子さんがいると、生活空間と業務の空間を同じ家の中にきっちりと棲み分けることが非常に難しいと伺っています。こういった方々を対象に社内で「サブスペ」のテストを実施したところ概ね高い評価をいただきました。開発当初と比べて今ではサブスペの事業部のメンバー皆が自信をもってお客様に勧められるサービスになったと感じています。

実際に自分たちがゲストとして「サブスペ」に行ってみて新しい発見もありました。在宅勤務が文化としてほとんどなかった時代にはサブスペのような「作業場所をその都度自分で選んで行くことができる」という発想がそもそも存在しなかったのだということ。そこからどういう利用価値を享受するかというのはゲスト自身が感じ取って言語化して行かないといけないのだなあと思いました。ある人にとってはそれは緊急避難的な場所かもしれないですし、また別の方にとっては気分転換の場所かもしれない。あるいは日々の業務を遂行する場所、ルーティンとしていつでも立ち寄れる場所が欲しいといったニーズもあるのでは、と期待しています。

このサービスを使うことで僕みたいに仕事環境に苦労を感じている人たちのストレスが緩和され、より働きやすい街ができるように今後も改善をしていきたいなと思っています。ぜひよろしくお願いします!


村上くんありがとうございました。
引き続きサブスペのサービス運営頑張ってくださいね〜!!

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