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安泰か、成長か。葛藤の先で見えたのは、成長し続けるためのチャレンジと選択。

喜多 祐輔さん(システムインテグレーション事業部/2018年入社)

新卒でエンジニアとしてスタートし、1年半。喜多さんの頭には「転職」の二文字が浮かび上がったといいます。より成長できるフィールドを求め、早くもキャリアチェンジを決意。CLOCK・IT入社後の飛躍のストーリーを取材しました。

自分の市場価値って!? 20代半ばでのキャリアチェンジは、将来を見据えた決断。

――まずは前職時代の仕事について教えてください。

新卒入社後は、カード会社の顧客管理システムを扱うプロジェクトで、金融系エンジニアとして保守開発業務を担当していました。使用言語はCOBOL。金融系と言えばCOBOLというように、銀行、証券、保険、クレジットなどお金を動かす業界で使われる専門性の高い言語であり、スキルを身につけながら社会の中枢を支えるシステムに携われることをやりがいに感じていました。

――市場価値が高いといわれるCOBOLエンジニア。1年目から専門性を高め続けた喜多さんが転職を考えた理由とは?

確かにCOBOLは古くからあり、重宝されるスキルのひとつかもしれません。ただ、僕は限られた開発環境でスキルを伸ばすよりも、新しい言語も積極的に学んで、知識やスキルの幅を広げたかったんです。当時は保守業務メインだったこともあり、ある程度現場に慣れてくると、毎日の仕事により多くの刺激を求めるようになってしまって・・・。


経験が浅くても、ここまでチャンスがある。自由に挑戦できる。

――転職にあたっての条件は、ほぼ未経験からWEB系開発に挑戦できる会社。その中で目に留まったのがCLOCK・ITだったんですね。

転職サイトで目にした募集要項が詳細だったので、しっかりした会社なんだなと。CLOCK・ITは自由でフランクな会社ですが、意外にも(笑)面接はきっちりしていました。転職活動を始めたばかりで、ポートフォリオなどの実績資料は特に準備していなかったんですが、経験よりも人となりを知るために真剣に向き合ってくれている印象がありました。

――面接では、どんなことを伝えたのでしょうか?

新しいことに挑戦したい。その中でもWEB系の開発に興味があるという話をしました。本来即戦力になるべき中途採用で、自分のように経験の浅い自分が入社することにためらいもありましたが、何事も吸収して成長していきたいという想いをアピールしました。実は、CLOCK・IT以外にも内定をもらっていたんですが、自分の気持ちを受け止めてくれて、「一緒に働けたら嬉しい」と言ってくれたのがCLOCK・ITでした。


――転職から1年以上経ちますが、希望していた仕事にはチャレンジできましたか?

もちろんです。入社直後から、「フリーベース」の管理画面の機能追加を一任されたり、現在はリノベーション会社向けの営業支援ツールのプロジェクトに参加しています。社員の方が使うツールで、まずはその会社で成功事例をつくって、不動産業界全体に横展開できるようにすることが目標です。開発メンバーは自分を含めて3名。「こうすればユーザーに対して親切だよね」「後々困らないように、こんな設計にしよう」などと、意見交換をしながら進めています。インフラ、ネットワーク・サーバの構築にも携われるので、スキルアップにもつながっています。前職ではシステムの裏側の処理のみで、決められた通りに進めることが求められていたので、仲間とアイデアを共有しながら業務を進めていける今のスタイルに満足しています。

「まずはやってみる」ができる人なら、可能性は間違いなく広がっていく。

――喜多さんが大切にしている仕事への向き合い方、教えてください。

ポリシーとしてあるのは、やるかやらないかで迷うなら、まずはやるべきだということ。今後やらないという選択をするためにも、今はまずチャレンジしてみる。この姿勢があるからこそ、何でもやらせてもらえるんじゃないかと思います。

CLOCK・ITには、一人ひとりがやりがいを感じられるような現場にアサインしてくれるエンジニア冥利に尽きる環境があります。まだまだエンジニアとしての成熟度を高めていかなければという危機感があるので、少なくともあと2年は焦らずにスキルを磨いていきたいです。そして、来たるべきときがきたらまた新たな挑戦をしたいと思っています。


――キャリアチェンジから1年、CLOCK・ITで過ごした時間を改めて振り返ると?

あっという間でしたし、濃かったですね。WEB開発を熱望していたとはいえ、ここまで次から次に希望通りのプロジェクトにアサインしてもらえたのは予想外でした。また、勉強し続けることが全く苦に感じることもなく、転職してさらに成長意欲に磨きがかかったかもしれません(笑)今の環境に物足りなさや堅苦しさを感じている人がいたら、まずは当社にエントリーしてほしいですね。最後になりますが・・・「やるかやらないかで迷うなら、まずはやる」――そんな自分のポリシーを、改めてお伝えしておきます!

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