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【体験談】私がPRで世の中を動かした瞬間

前回のストーリーから約4年が経ちました。
現在入社9年目の私のPR業界でのスマッシュヒットは、
ある自治体に冬の風物詩を生み出したことです。

「山頂に夕日が重なる」という、
地元の人からすれば、毎日当たり前に起こっているなんてことない現象に名前をつけた所、
メディアに取り上げられ、それを見に、県内外から人が集まってくる。

表現一つ変えるだけで、世の中を動かすことができるなんて
「PRって面白い」と思った瞬間でした。


その経験から、私は「発想力」を磨くことを意識しています。

PRパーソンとして大切なのは、
「メディアが取り上げたくなるような情報」を発信すること。
最新技術や日本一など、他社と差別化できるポイントがあれば苦労はしないですが、
そんな時ばかりではありません。
私たちにはその発想力で、クライアントから届いた資料から原石を見つけ、
打ち出し方を練り、光り輝くダイヤモンドに磨き上げることが必要なのです。


報道資料を作成するにしても、
どこに着眼するか、それをどう打ち出すかによって、仕上がりは激変します。

入社したての頃は、
クライアントから届いた資料に記載されていることだけを書き連ねていましたが
(もちろん先輩の手によって、素敵な内容に生まれ変わりましたとさ)、
9年経った今は、“生きた情報”を発信できるよう、
ポイントの見極めと構成に時間をかけ、資料に落とし込んでいます。


私は発想力が豊かなタイプではないので、
企画力を鍛えるため、社内で開催されるブレストには
例え担当外の案件であっても、参加するようにしています。
(迷惑がられていないことを祈ります(-_-))


もちろん最初は何も発言できなかったですし、
今でも、先輩の提案を聞いて
「その発想はなかった―――、、、ぐぬぬ。」としていますが
その悔しさもまた、モチベーションになっています。


自分の提案が形になった時の喜びはひとしおです。

社長から教えていただいた、「発言することで力がつく」という言葉を信じ、
自分史上最高のアイデアを出し続けられるよう、これからも訓練を重ねていきます。

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