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将来戦略的ワーキングマザーになるために知っておきたい10のルール

戦略的ワーキングマザーとは

「仕事も育児も、女性としての自分自身も、すべて犠牲にすることなく楽しく両立し、幸せにあり続けるために戦略的にその方法を模索するワーキングマザー」

のこと。

そして、戦略を立てるためにはルールの把握が欠かせません。

そこで今回は、ココネで働く現役のワーキングマザーのお二人に座談会形式でお話を伺い、
妊娠発覚~現在の育児に至るまで、知っておきたいルールを聞きました。

ルールその①「妊娠が発覚してから、思っているよりすぐ生まれる」

よく妊娠期間を「十月十日(とつきとおか)」といいますが、実際は9か月ほどで生まれてくるそう。さらに、人によって妊娠発覚時にすでに妊娠4か月、なんてことも。そうなってくると、生まれるまで残り5か月、お休みに入るまで4か月程度しか残っていません(正確には、法律では出産予定日前日まで働いてもいいことにはなっています)。この数か月間で自分の仕事の代役を見つけたり引き継いだりしなければならないことをあらかじめ頭に入れておくと、いざ妊娠が発覚しても慌てずにすむでしょう。

ルールその②「つわりのひどさは読めない」

人によってつわりのひどさは様々。日帰り出張に行けるくらいぴんぴんしている人もいれば、会社を辞めなきゃいけないくらいしんどい人も。また、一人目ひどかったけど二人目は大丈夫だったとか、その逆もあるみたい。妊娠中にどれくらい働けるかは、その時になってみないとわからないようですね。

ルールその③「切迫流産は絶対安静、会社にいけないことも」

切迫流産とは、流産にとてもなりやすい状態のこと。切迫流産になったら、医師から「絶対安静」が言い渡され会社にも行けません。しかしこの切迫流産、ママさん社員が「周りにも何人かいたよ」と言うくらい、珍しいものじゃないそうです。

ルールその④「妊娠がわかったら即お産の予約を」

「安定期に入ってから都立の病院を予約しようとしたら、『もういっぱいです』と言われ取れなかった」

都内では、人気の病院はすぐに予約でいっぱいになるみたいです。だから、お産の予約は妊娠が分かったらすぐ!が常識のようです。

ルールその⑤「産まれる2か月前からはお産する病院に通う」

普段通っているクリニックや婦人科ではお産ができない場合、別の病院にお世話になります。妊娠初期の検査などはこれまでのところで大丈夫ですが、お産2か月前からはお産をする病院に行くよう指示されます。家から少し離れた病院で産もうと思っている方は、この点に少しご注意を。

ルールその⑥「保活は体調の良い時に計画的に」

近年SNSでも話題となった待機児童。
安心して子供を預けて働くには、保活も大事な準備。
しかも、4月入園を逃すと次の4月までもう1年待たなければいけないケースもあるので、出産後ではなく、妊娠期でも体調がよさそうな時に、早め早めに計画的に保活を進めていく必要がありそうです。

先ずは住んでる自治体の区役所へ行って相談してみましょう。


さて、ここまでは妊娠発覚~出産までの時期に関するルールでした。

ここからは、出産後、育児と仕事を両立していくうえで知っておきたいルールをご紹介します。


ルールその⑦「子供はすぐ病気をもらってくる」

インフルエンザから名前を聞いたことがないような病気まで、ありとあらゆる病気を拾ってくるそうです。そのたびに有休を使っていくと、それだけで消化しきっちゃうほど。こればっかりは仕方がないものですね…。旦那さんと上手に協力体制をとる、職場の理解を得ておくことが重要そうです。

ルールその⑧「1歳になるまでは予防接種だけで時間を取られる」

大事な子供の一生にかかわってくる予防接種ですが、1歳になるまでの間、ほぼ毎月通う必要があるそうです。さらに、予防接種を受けた日は保育園に預けることができないそうなので、それだけで1日取られてしまうみたい。

ルールその⑨「出産前後での引っ越しは、保活でかなり不利になる」

「子どもができたら待機児童が少ないところに~」とか「せっかくなら子育てに良い環境に~」と考えている方も多いのではないでしょうか。ここで気を付けていただきたいのが、保活について。保育園は、様々な条件を点数化し、点数の高い人から優先的に入れる仕組みになっています。現代では多くの家族が共働きで両親が近くに住んでいない、と似たような条件に偏っているため、最後に差がつくのが「居住年数」になってくるそう。区によっては1年未満の人の入園はかなり厳しくなったりするそうなので、引っ越しを考えている方はその点に留意してくださいね。

ルールその⑩「産まれてからも働くメリットはお金だけじゃない」

「そんなに大変なら、妊娠したら仕事辞めようかな…」とお考えの方もいるでしょう。
ココネのワーキングマザーの方が、このようにおっしゃっていました。

「1年間の育休で思ったのは、意思疎通の取れない子供とずっと二人きりなのは、たとえ自分の子供だとしてもきついということ。特に旦那が出張したりすると誰とも話せなくなる。仕事に復帰して社会とのつながりを持てているのは、子育てを続けていくうえでとてもよかったと思う」

特に仕事が好きだった女性ほど、育児だけの日々で自己肯定感が低くなったりノイローゼになったりすることもあるでしょう。また、働きに出て保育園に預けることで、「少なくとも働いている間は自由にトイレに行ったりゆっくりランチを食べたりできてうれしい」といった声もありました。


仕事も育児も、女性としての自分自身も、すべて犠牲にすることなく楽しく両立し、幸せにあり続けることを目指す戦略的ワーキングマザー。今日ご紹介したルールを、みなさんの戦略に活かせていただけたら幸いです。

女性社員が過半数を占めるココネでは、まだ出産の予定はないけれど、いつかは子供を産んで、働き続けたいと考えている女性社員を応援するプロジェクトとして「みらいのママ会」を発足しました。こちらのプロジェクトについても随時情報発信してまいりますので、応援よろしくお願いします!

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