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そのポートフォリオちょっと待った!データを送る前に確認しておきたいたった2つのポイント

ココネは400名ほどの社員のうち、デザイナーの比率が半数近くを占める珍しい会社です。

なのでココネの採用という仕事上、志望して下さるデザイナーさんのポートフォリオに接する機会が多くあります。

その中で、「もったいない」ポートフォリオに出会うことがあります。

ここで言う「もったいない」というのは、作品の出来とは別のところでネガティブな印象を受けてしまう可能性があるポートフォリオのことを指します。

実はやりがちな2つのポイントをまとめました。
※弊社ではエントリーの段階でポートフォリオをデータで送って頂いています。あくまでもデータで送る場合です。

ポートフォリオの容量が大きすぎる


データ容量が大きいと表示されるまでに相当な時間がかかります。

Pingdomによると、webページの読み込みに5秒以上かかると38%がストレスを感じてそのページを離れるそうです。

ポートフォリオが重いからと言って中を確認せず不合格にすることはもちろんありません。
しかし、どんなに良いポートフォリオでも、webページ同様開くまでに時間がかかりすぎるとストレスを感じてしまいます。

弊社では100MBを超えるとシステムにアップできないので別フォルダへ移動しています。
GBの文字が見えたらもうそれはめちゃくちゃ重いので、圧縮するか整理するかして容量を小さくしてから送って下さると、とても助かります。

登録なしに無料で使える圧縮ツールもあります。
https://tools.pdf24.org/ja/

ぜひポートフォリオは送る前にデータ容量のチェックをしてみてください。


ポートフォリオがバラバラ

これもよくあるケースです。
このようにフォルダ毎にまとめられていて一見きれいに整頓されていますが、



中を開いてみると…


どどーん

個別のファイルを一つずつチェックするのはとても時間がかかります。
これは本当に時間がかかります…!

先ほど紹介した無料ツールは連結機能もありますので、一度開いたらスクロールで全てを確認できるよう、連結してみて下さい。

静止画のポートフォリオだけでなく、2Dや3Dモーション動画についても数秒の細切れのファイルを複数個作るのではなく、連続した映像でまとめて頂くと見やすいポートフォリオになると思います。


弊社の選考担当官は「ポートフォリオの出し方もその人の個性」ということで、極力、ご提出頂いた形で選考官に出すようにはしています。

しかし、どの会社でもそうだと思いますが選考だけしている社員はいません。
皆それぞれの仕事をやりながら同時に選考も行なっているので、やはり選考官の手を煩わせるであろうポートフォリオは一旦人事で止めて候補者の方に戻して再度のご提出をお願いしています。

差し戻した分、選考のテーブルに乗るのも遅くなり採用枠がなくなってしまう可能性もあります。


まとめると


<そのポートフォリオ、受け手にとって優しいですか?>

ポートフォリオは自分が入りたい会社への第一ステップとなる、とても大切なものです。
送信する前に自分のポートフォリオが

・見やすくまとまっているか
・確認するのに手間を取らないか
・つまりは、受け手にとって優しい作りか?

をぜひもう一度確認してみて下さい。

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