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「人との関わりを軸としていきたい。」新サービスをリードする美大インターン生ーココネの履歴書第12回ー

ココネ初の音声配信サービス「#私を布教して」が年末にリリースされ、その非日常的な体験ができる独特な世界観が反応を呼び、多くのライバーに配信していただけるようになりました。今回はその新サービスのリリース前から携わっている美大生の佐々木さんにインターンをするきっかけをお伺いしたいと思います。

佐々木 和奏(ささき わかな)
武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科 3年
大学で芸術の歴史やイベントの勉強を学び、就職活動の一環としてココネにインターンを希望した。
現在は「#私を布教して」のサービス運営チームとしてリスナーを満足させる企画を考えている。

作るよりもアイデアを考えたい

私は小さい頃から勉強するよりも絵を描く方が好きだったので、美術科がある高校に通っていました。しかし、授業や美術系の予備校で絵画やデザインを学ぶ中で、「この作者はどんな気持ちで描いたのだろう」「どんな問題を、デザインを通して解決したいのか」という制作をするよりも作品のコンセプトやアイデアを考えることに興味を持ち始めたので、大学では油絵や彫刻、デザインなどの制作を行う学科ではなく、芸術の歴史や文化の研究と、企画を学ぶことができる学科に入りました。


大学での自主活動でテントを自作して奥多摩でキャンプをする企画を考えた佐々木さん

人と人との関わりを求めて

大学3年生になって、周りが就活の雰囲気を感じ取るようになった頃、私は自分の興味がある分野がどんな職種になるのか気になり、インターンを探し始めました。しかし、そのころの私はコミュニケーションに携わる仕事をしたいと漠然と考えていましたが、某インターン検索サイトで検索しても、「人との関わり、コミュニケーション」といった職種もわからないような内容で探していたため、なかなか企業が見つかりませんでした。そのため、まず自分のやりたいことを整理することにしました。制作するよりもアイデアを考えることの方に興味を持っていたので企画職を探し、これまで授業で行なったワークショップのようなイベントだけではなく、アプリやサービス等の企画の知識をつけて、自分が将来やりたいことに対する知識を広げたいと思いました。その中で、ココネを見つけたのが今のインターンの始まりでした。最初のココネの印象は、ポケコロやセンシル のイメージが強くて可愛らしいゲームをつくるキラキラした会社というイメージを持っていました。しかし、実際に会社見学で伺ってみると、ゲームを作る会社ではなく、コミュニケーションツールを作る会社であることと、個人を大切にしている姿がとても印象的でした。そして、一番感動した点としては「いい人材作りにはいい環境づくり」という会社の思いです。いい環境づくりをすることで、働く人のモチベーションや、創造力が高まり、それがいいサービスを生み出すということに強く共感しました。また、スマホという私たちの生活の中で一番身近な存在になっているものを通して、どういうサービスを作っていけるのかを知りたいと思い入社を決めました。


キャリアを身に付けていきたい

私が行なっている仕事内容は、「#私を布教して」でのポップアップの内容やプッシュ通知をする際の内容を考えたりしています。また、アプリ内のUI/UXの機能的役割を分析しています。例えば、「このボタンはターゲットにこういうシチュエーションの時に必要になる」や「この表現は本来の目的から離れているから変える必要がある」など、一つ一つの機能が持つ役割を見直したりしています。これまでサービスの企画を行なった経験はありませんが、授業で学んだ社会学や心理学での知識を生かしてより良くしようと試行錯誤し思っています。今月でインターンを始めて3ヶ月目になりますが、企業で働くことが初めてだったので、最初はわからないことだらけでした。ですが、社員さん方がとてもやさしく、温かい雰囲気の中働けています。入社前は漠然とサービスの企画がしたいと思っていたので、実際にアプリの企画職として携わり自分のやりたいことが明確になりました。しかし、開発やUI/UXなど技術的なスキルへの理解が足りないので、今後はサービスを通してどんな機能が必要なのかお客様目線で考え、技術的な内容を踏まえたアイデアをチームの人に提案できるようになりたいです。

これからインターンをする人に対して

インターンをするべきかについては、私はその人の目標次第だと考えています。私のように自分のやりたい分野に対してどんな職種があるのか知らない人は、まず現場に入り本当にやりたいことなのか見極めるのも良いですし、研究したいことや、やりたいことを大学で打ち込みたい場合は、無理にインターンを行う必要はないと思います。短い学生生活の中でしかできないこともあるので、有意義に活用して自分の視野を広げていけたらいいですね。

インターンを通して、自分のやりたいことや必要なスキルが何なのか明確になった佐々木さん。目標を見つけられない人は、まず行動を起こして何が楽しいと感じるのか探してみるのはいかがでしょうか。全く興味がなかった分野でも、体験してみることで新たな一面も見つけることができるかもしれません。

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ー 7ヵ国9都市の拠点、社員数1000名を超すココネグループ ココネグループは「感性をカタチに。感性を身近に。」という言葉を掲げ、サービス提供と企業運営を行っています。 メタバース時代に向けたアバター事業を展開するとともに、グループ各社においては未来志向の教育を行う幼児園の運営、最新技術を用いたゲームやアプリの開発など、多彩な事業を展開しています。 日本国内のほか、韓国・シンガポール・アメリカ・エストニアの各拠点において、グローバルなサービス展開を行っています。 ココネグループ全体として、お客様自身の感性を発揮し、様々な軛から解き放たれて自由に自分自身を表現することができる、新たな「デジタルワールド」の構築を進めています。 ーアバターサービスのみで年間売上100億円 2008年9月に設立されたココネ株式会社は、スマートフォン向けアバターサービスの開発運営を行う企業です。 『ポケコロ』や『リヴリーアイランド』などの自社コンテンツのみならず、独自のノウハウと実績から、ディズニー初の公式アバターアプリ『ディズニー マイリトルドール』やサンリオ公式『ハロースイートデイズ』など、さまざまなIPコンテンツの制作・運営も手がけています。 2023年1月、全世界のお客様数は1億4千万人を突破。22年通期では過去最高売上を達成するなど順調に業績を伸ばしています。 サービスの企画から開発・デザイン・運営・マーケティングを一貫して自社で行っているのが強みであり、直近では既存のサービスだけでなく、海外で挑戦する新規サービスの立ち上げまで行っております。 今後は最新技術やメタバースを融合させたデジタルワールドの構築を加速し、「社会にとって意味のある存在であり、人から必要とされるサービスを作る」企業を目指していきます。 <事業一覧>※グループ企業の事業含む ■アバターサービス事業 『ポケコロ』シリーズ 『リヴリーアイランド』 『C.A.T. Club』 『ディズニー マイリトルドール』 『ハロースイートデイズ』ほか多数 ■幼児園事業 『International Montessori Mirai Kindergarten』(Cocone Education) ■オンラインゲームポータル 『ハンゲ』(cocone v)
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