大学院を辞退し新卒でNPOにエンジニアとして入社。入社1ヶ月でリリース。

この4月に大学を卒業して「みんなのコード」に入社しました、長尾です。社内ではキョンシーと呼ばれてます。

console.log('キョンシー');

入社して1ヶ月で、proguru.jp のリニューアルと理科キットのリリース情報解禁に携わらせていただきました。エンジニアからすると "HTMLとCSS" を書いただけじゃないか!と言われるかもしれませんが、普段触れることのないGoogleAnalytics(GA)やGoogleTagManager(GTM)、Firebase、Herokuを使ったり、GASを使ってGAのレポートを通知するSlackBotの稼働などを経験しました。

proguru.jp/science に関してはwireframeからマークアップを行い、運用に際して、インフラ構成やデプロイフローの理解、サービスやツールの理解と構築に努めました。

ここで、みんなのコードで使っているサービスであったり、"プログル" で使われているツールやライブラリの紹介と、プロダクション環境を示しています。
自分自身、開発経験が少なかったためインフラ構成を意識することがなかったのですが、リリース時にmasterにマージしてFirebaseへの自動デプロイを見て感動してました。

そんな感動も束の間、GAで計測が出来ているかを確認したり、GASを書いてSlackBotを稼働させたりと落ち着かなかったですが、最後までやりきることができました。

このリリース作業は自分以外の社員と連携して行う必要性があったため、プレビュー環境を用意し、社員だけが見れる形で認証をかけてHerokuにデプロイしました。言われたことをやるだけでなく、社内の円滑なコミュニケーションを自ら考えることで、「みんなのコード」への所属意識を高めることができました。
世間一般、新卒で就職した人は4月は新人研修真っ盛りだと思いますが、こんなに早くリリースに携われるとは...本当に良い経験になりました。

そんな自分が「みんなのコード」に興味を持って、内定をいただき、リリースに至るまでの話をさせていただきます。

「みんなのコード」に興味を持つまで

自分は高専を卒業して大学に編入しました。
高専では音声認識と雑音抑圧に関する研究を、大学では深層学習を絡めた画像認識に関する研究をしていました。数学や物理など、数式使って問題を解くことが好きだったので研究が大変でも好きで乗り越えてきました。

理系ということもあり大学院に行くことが決まっていたのですが、
夏季休暇が過ぎた頃 "プログラミング教育" が必修化されることを知りました。

このことがきっかけでプログラミング教育に興味を持ち、調べたことをサイト(kyoncy.site) を立ちあげてまとめたり、Twitterで発信しました。そのうち、プログラミング教育の必要性・他の先進国や途上国と比べたときの日本の公教育について考えるようになりました。

プログラミング教育と聞くと、"プログラミング言語を操る人"を育てると思ってしまう人もいると思います。自分も最初に聞いた時はそう思ってましたが、そうではないです。
STEM (Artを含めてSTEAMとも言う) 教育の方が響きも良いし語弊も持たれにくいのかな、という個人の見解もあるのですが、小学校のプログラミング教育によって「身の回りにコンピュータがこんなにもあるんだ」や「プログラミングってこんな面白さがあるんだ」ということを感じてもらえたら良いなと思ってます。中学・高校では変わってきますよ。

"プログラミング" といっても "コーディング" の勉強ではないことは理解いただけていると思いますが、街中にあるプログラミングスクールや学校主催でプログラミング公開講座実施がきっかけで、ものづくりが好きになることは良いことだと思うし、活動する機会があるのであれば関わっていきたいと考えています。

しかし公教育におけるプログラミング教育必修化は "先生" が教えることもあり、スクールでは全国の小学生を対象にするには難しい部分があります。

そんな自分が「みんなのコード」で働きたいと思ったきっかけは、"Misson" である
「全ての子どもがプログラミングを楽しむ国にする」
ことの必要性を感じたからです。

※ "コーディング" ではありません。
※ 自分はコードを書いている人間として、広義の意味でプログラミングを楽しむことは欠かさないようにしています。

また、「みんなのコード」で活動することで、全国の子どもへプログラミングの楽しさやワクワクを提供できると感じました。エンジニアとしてどのように関わるかということについては深く考えていなかったのですが、自分が成長できる環境であることも含めて関りたいと思いました。

爆速でモックを作って猛アピール

働きたいと思ってからというものの、最初の壁にぶち当たりました。エンジニアの募集をしていたのですが新卒採用をしていなかったんです...でも、ここだ!と思ったので、挑戦するしかなかったです。

11月にはランチミーティングをしに渋谷へ。自分がしてきたことや、こんな事がしたい、など話しました。そのとき、CTOから

「プログルの多角形コース作ってみたら?」

の一言が飛び出てきました。
"これ作るしかないやつだ" と思いモックの作成を開始しました。

高専でも大学でもJavaScriptを触ったことがなかったので、2日で叩き込んで取り掛かりました。描画ライブラリの扱いや正解判定が難しかったですが、なんとか作成。バグはあります...

https://kyoncy.site/turtle/public/#/

お蔵入りにしたいのですが、これが僕のJS処女作ということで残しておこうと思います。

作ってすぐに公開し、レビューしてもらいました。
その甲斐もあって1月に、1日だけ体験入社として、一緒に働かせていただきました。たった1日でしたが、多角形コースの2つのissueに取り組みました。

そのときに内定もいただき、安堵で帰路についたのを覚えてます。

4月は怒涛の1ヶ月

4月1日は入社日でした。新元号の発表で "令和" になったことの方が注目されてましたが...

つい昨日まで先生だった方、無人島好きの同い年、と同期にも恵まれました。新人研修も行われ、その週には「プログル」のリニューアルに関わることが決まりました。出来る出来ないじゃなくて、挑戦する環境がいきなり提供されたので嬉しかったです。4月中旬にはオフサイトミーティングも開催され、たくさんの情報をインプットしました。

入社後の1ヶ月でデプロイまで経験してみて、
色んなツールの使い方を知る必要が出てきて分からないからインプットして、でも実際に自分の手を動かさないとリリースが進まないのでアウトプットも沢山、と楽しかったです。しかし、今回のリリースだけに時間を割くのではなく、"プログル" のコードのリファクタも同時に進めていたので頭がパンクしたりしてました。それくらい1日1日が濃かったです。

入社早々たくさん書籍を購入してもらい積読まみれになってますが、スキルアップを考えてくれたり、社内や社外への貢献の機会もいただきました。自分の関わることが形になっていく姿をこのスピード感で経験できる環境であったこと、そして大変でも支えてくれる人たちがいたから乗り越えれました。

個人的にまだ序章が終わったくらいだと思っているので、これからが楽しみです。
目先の目標は、プログルの新コースを開発することですね。

きょんしーのプロフィールに関してはこちら


余談ですが

左はプログルのキャラクター "グラミン" です。右は代表が書いた "グラミソ" です。
「みんなのコード」のSlackBotは今回のリリースから "グラミソ" が行なってます。

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