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事業担当者インタビュー | 新規事業の創出・運営の裏側

こんにちは。株式会社コリン インターン生の井上です。
コリンでは、Webマーケティングの戦略立案などの基幹事業に加えて、新規事業の創出に力をいれています。今回は、これまで取り組んできた新規事業や社員の事業開発への取り組みについて、新規事業担当者にインタビューしてきました。

■プロフィール
山本裕太

「専門性を持って企業の重要な意思決定に若いうちから携わりたい」という想いから、M&Aアドバイザリーを専業とする会社に新卒で入社。その後、金融・コンサルティング領域で、転職・起業を経験。縁あってコリンを出会い、それまでとは大きく異なる領域だったが、自身の経営経験や事業分析などの専門性を活かせ、またweb領域での知識・経験不足を克服できると考え、コリンへの入社を決意。入社後はwebサイトの制作やwebマーケティング提案などを経験したのち、新規事業担当として事業開発・運用に携わる。


ーー本日はよろしくお願いします。早速ですが、コリンでは新規事業開発に力をいれていますが、実際これまでにどのような事業を取り組んできたのでしょうか。

これまでに取り組んできた事業は、サイトの自動作成アルゴリズム、特定業界向けの業務アプリケーション、特定医療分野における会員制ポータルサイト、オフショア開発、美容サプリメントなど、必ずしもwebマーケティング領域に限定されず、多岐に渡ります。
会社の発展・社員の成長機会の創出などの想いから、毎年一定数の新規事業の企画立案を行うようにしています。


ーー本当に様々な事業に取り組んでいるのですね。どのように取り組む事業を決定しているのでしょうか。

“世の中に新しい価値を提供する“という観点から、社員の公募や日々の気付きなどをもとに事業アイデアを可視化し、コリンがその事業をやる意義・新規性・市場性などの軸で絞り込み、検討する事業を決めています。
対象事業は、市場調査やプロトタイプの作成などに取り組んだ後、一定の基準に基づいて事業継続/撤退の判断をしています。


ーー普段の気づきから、様々な軸で事業を検討し絞り込んで決めているのですね。事業に取り組む中で大事にしていることはありますか?

事業を進めていく中では、”こういうサービスを作りたい”という気持ちだけだとややもすれば独りよがりになり、”誰にも求められないサービス”を開発してしまう危険性があると思っています。
そのため、社会的意義、言い換えると「誰かがやらなきゃいけない」「世の中にあるべき、あったほうがよい」という視点や、「なぜそれをコリンがやるのか」に立ち返る事は心がけています。
また、社風にも通ずる面があると思いますが、「やると決めたらやりぬく」という姿勢も重視しています。ただし、定期的な振り返りや撤退の見極めは冷静に行うよう気を付けています。

個人的には、楽しく、意味のある事をやる、俯瞰の視点をもつ、ユーザーの顔を思い浮かべる、といったことを重視しています。


ーー例えば、「コリンがその事業をやる意味」というのは、どういうところにあるのでしょうか。コリンならではの部分や他社との違いを知りたいです。

コリンの培ってきた強みの一つである、業界・ユーザーの洞察力を活かして、「ユーザーが選択・行動できるよう情報を整理して伝える」という点を重視しています。
実際に開発途中のアプリケーションに関して、「こういうアプリが欲しかった」という声をいただき、ユーザーの協力を得ながら開発を進めているものもあります。


ーーマーケティング力をベースに様々な業界への事業創出を行っているのですね。この規模の会社だと複数の事業に手を出すことは難しいと思うのですが、会社の規模が大きくない中で、毎年着実に新しい事業の開発、運営に成功している秘訣は何なのでしょうか。

代表の谷口が、新規事業の創出、事業開発に強いコミットを示している事が大きいと思います。
それが、すぐに相談・ディスカッションできる環境につながり、課題の潰し込みや意思決定のスピードの早さに寄与していると考えています。


ーーなるほど。では、事業は代表の谷口さんがメインで行っているのでしょうか。

検討する事業の選別や方針策定は谷口と私で行いますが、企画立案の段階から社員やインターン生をアサインし、そのまま事業責任者の役割を果たしてもらう、事業の進捗に合わせて追加メンバーをアサインするという形がほとんどです。


ーー社員にも事業責任者の役割を任しているのですね。その中でも、新卒社員はどのような役割を担うのでしょうか。

新サービスの提案、企画ももちろんですが、既存の事業の責任者として、事業をスケールアップしていくフェーズにも関わってもらいたいと思っています。
経験や知識の不足を補いながら、ご自身の感性や意欲を活かして、事業や会社の成長に貢献できる人になってもらいたいです。


ーー事業の拡大に取り組むことで力をつけていけるのですね。では、コリンに新卒で入社し事業に関わる魅力はどんなところにあると考えていますか。

代表直轄の経営と近い組織で、責任ある立場をいち早く経験できる点が一番の魅力だと思います。
また、いわゆる丸投げする形ではなく、相談しやすい環境なので、高い成長角度で働けると考えています。


ーー山本さんご自身の、コリンの新規事業担当者としてのやりがいやコリンの魅力についても伺いたいです。

1つは、世の中にない新しいモノに挑戦することで、自身の知識や経験・引き出しが得られること、もう1つは、まだそれほどメンバーも多くないこともあり、顧客の声や課題をサービス開発に素早く反映でき、実際にユーザーやお客様の役に立っている実感が得られやすいところがやりがいにつながっていると思います。


ーーありがとうございます。最後に就活生に向けてメッセージがあればお願いします。

様々な要素があるとは思いますが、成長意欲のある人、責任感のある人、考えることが好きな人、行動力のある人、人の話を聞いて理解するのが得意な人、にジョインしてもらって、事業や会社の成長・発展のために一緒に働けたら嬉しいです。

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