はじめまして、長田 武大(おさだ たけひろ)と申します!
現在、コミックルームで漫画編集者として働いています。
私は、漫画編集者を目指して2度挑戦し、2度とも夢に破れました。
それでも諦めきれず、3度目の挑戦でようやく、漫画編集者としてのキャリアを歩みはじめることができました。
出版社を志望していたけれど、上手くいかなかった。
別の業界で働いて、それなりにやれてはいるけれど、ふと「このままでいいのかな」と感じてしまう───。
そんな想いを抱えたあなたにこそ、この文章が届けば嬉しいです。
目次
1. ぬるっと上手くいってきた学生時代
2. 斜に構えて挑んだ就活、現実は全滅だった
3. 諦めきれない思いとコミックルームとの出会い
4. コミックルームの魅力とは
その1. 未経験でも「横読み漫画」に関われる
その2. 原作構築型マンガ編集者
5. 最後に〜夢を諦めきれないあなたへ〜
1. ぬるっと上手くいってきた学生時代
就活までの自分の半生を手短にお話しさせていただければと思います。
私は東京都の豊島区で生まれ、恵まれた家庭環境で、両親から大切にされながら育ちました。自分で言うのも少し気が引けますが、小さい頃から勉強も運動も得意なタイプで、学校生活のなかでは自然と「自分はできる」という自信を持つようになっていきました。
ただその一方で、自ら挑戦するような性格ではなく、親や先生の期待に応えて動くタイプでした。言われたことをこなしていれば褒められたため、自分から何かを切り拓く必要性をあまり感じずに過ごしてきたように思います。
唯一、大きな目標に挑戦したと言えるのは大学受験でしたが、これも結果的には“ぬるっと”上手くいってしまい、第一志望に現役で合格することができました。その成功体験によって、「本気で頑張ればなんとかなる」という感覚がより強まってしまったのだと思います。
大きな失敗や挫折がないまま、自信とプライドだけが膨らんでいく──そんな学生時代でした。
2. 斜に構えて挑んだ就活、現実は全滅だった
私は新卒の就活を2回経験しましたが、正直なところ、どちらも上手くいかなかったというのが結論です。
順を追って話していければと思います。
まず、漫画編集者を志したきっかけですが、それは「漫画」という存在が、私の人生にとってかけがえのないものだったからです。私にとって漫画は、何かを頑張るための活力であったり、新しいことを始めるきっかけ、人とつながるコミュニケーションツールとして、私にとって欠かせない大切で大好きな存在でした。
そんな、自分の人生に大きな影響を与えてくれた漫画を、今度は自分が「作る側」として携わりたいと思い、漫画編集者を目指すようになりました。
そして漫画編集者を目指すと決めてから、他の業界は一切受けないという選択をしました。今振り返ると、その背景には自分の中にあった過剰なプライドと斜に構えた精神があったと思います。
そんな気持ちで挑んだ就活の結果は結果は散々でした。
内定はおろか、最終面接まで進んだ企業も一つもなく、全社落選。
漫画編集者という職種が狭き門であることも要因の一つではありますが、それ以上に、自分と向き合うことから逃げ、否定されることを恐れて十分な努力ができなかったことが最大の原因だったと思います。
私は、ポッキリと心が折れてしまい、大学を1年間休学することにしました。
ここからは2回目の就活の話になります。
私は1回目の就活の失敗を引きずり、私はすっかりひよってしまっていました。漫画編集者という職業への憧れはまだ残っていたものの、本気で向き合う勇気を持てず、どこかで距離を取ってしまっていたのだと思います。
実際、2回目の就活では漫画編集者の求人にもいくつか応募はしましたが、目標を「エンタメに関わる企業」全般に広げていました。さらに、学科がマーケティングだったこともあり、職種も編集に限らず、マーケティング系の募集も受けるようになっていました。
この目標は、今振り返ると「本当にやりたいこと」ではなく、「自分が傷つかないように設定した目標」だったように思います。
漫画編集者になりたいという気持ちに向き合えず、自分のやりたいことから逃げてしまった。そんな就活だったと、いまでは思っています。
そして、そんな中途半端な気持ちで出版社に受かるはずもなく、最終的に私は、労働条件がよく、かつマーケティングができる企業に就職することになりました。
3. 諦めきれない思いとコミックルームとの出会い
社会人になってからというもの、ずっとモチベーションが上がらない日々が続いていました。
やりたかった職種であるマーケティングもできているし、給料やワークライフバランスにも不満はない。それなのに、何かが足りない──そんな感覚が拭えませんでした。
そんな生活を続ける中で、社会人になって半年ほど経ったある日、就活ぶりに自己分析をやり直してみることにしました。
「自分は何がしたいのか」「何に満たされていないのか」。真剣に向き合ってみた結果、出てきた答えはとてもシンプルでした。
やっぱり、漫画を作りたい。
そう強く感じ、2度挑戦し、2度夢に破れた漫画編集者という道に、再び挑戦をすることを決意しました。
新年に入り、転職活動を始めた私は、さまざまな企業の情報を集めていました。そんな中、偶然目にしたのが、弊社代表・石橋(@mikunikko)のポストでした。
・未経験歓迎
・原作構築型マンガ編集者
・盤石な教育体制
https://x.com/mikunikko/status/1912415159311822979
投稿には、自分にとって非常に魅力的な内容が書かれており、思わず胸が高鳴りました。
その言葉に惹かれ、迷わず応募を決意。
2度の失敗を踏まえ、「どうすれば熱意や能力を伝えられるか」を意識して、しっかりと準備を進めていきました。
私は応募時に作品の企画書を3つ持ち込み、その熱意を評価していただきました。(応募の際の参考になれば幸いです…!)
その甲斐あって、とんとん拍子で内定をいただくことができ、念願だった“漫画編集者”として働くことができるようになりました。
4. コミックルームの魅力とは
ここまで、私が“漫画編集者”という夢に三度挑戦してきた経緯をお話ししてきました。
では、なぜ3度漫画編集者の就活をした私が、数多ある企業の中で「コミックルーム」を選び、今こうして実際に働いているのか。
私が感じているリアルな魅力を、あくまで一人の視点ではありますが、率直にお伝えしたいと思います。
少しでも惹かれるところがあれば、ぜひその門を叩いてみてください。
株式会社コミックルーム 編集者応募フォームforms.gle
その1. 未経験でも「横読み漫画」に関われる
ここまで読んでくださった方の中には、実際に「未経験可」の求人を探している方もいらっしゃるかもしれません。
すると、ほとんどの未経験者向け求人は縦読み漫画であるWebtoonの編集を前提としたものばかりだということに気づくかと思います。
しかし、私自身、影響を受けてきたのはやはり従来の横読み漫画。
自分が作りたいのは、Webtoonではなく、あの形式の、あの熱量の、あの構成の漫画だ——という思いが強くありました。
ですが、横読み漫画の編集者求人は、基本的に「経験者募集」がほとんど。未経験では門前払いという企業も珍しくありません。
そんな中、未経験でも横読み漫画の編集者として働くことの出来るコミックルームは私にとって非常に魅力的でした。
もし今この記事を読んでいる方の中に、「Webtoonではなく、どうしても横読み漫画が作りたい!」という想いを持っている方がいたら、コミックルームは心からおすすめです。
その2. 原作構築型マンガ編集者
そしてもう一つ、私にとって大きな決め手となったのが、「原作構築型マンガ編集者」というスタイルでした。
おそらく、この記事をご覧になっている方の中には、「原作構築型マンガ編集者って何?」「初めて聞いた」と興味を持たれる方も多いのではないでしょうか。
編集者を目指す方の中には、「自分でもストーリーを考えるのが好き」「物語を“つくる側”にも関わりたい」と感じている方も多いはず。
私もまさにその一人でした。
コミックルームでは、編集者全員がシナリオを書く義務があり、編集者でありながら原作者として漫画制作に関わることができます。
もちろん、「いきなり書け」と丸投げされるわけではありません。
代表・石橋によるストーリー設計やプロット構築の研修があり、その内容は非常に論理的かつ実践的。
「面白い物語とは何か」を本気で学べる環境が整っています。
漫画編集者として、より高い解像度で作品を見つめ、支え、ともにより良い作品を生み出していく。
この「原作構築型編集者」というスタイルは、他社では得ることの出来ない、コミックルームならではの大きな魅力だと感じています。
5. 最後に〜夢を諦めきれないあなたへ〜
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
私はこれまで、何度も夢に挑戦して、何度も諦めかけました。遠回りもしました。それでも、自分の“やりたい”という気持ちを完全に消すことはできませんでした。
そして今、ようやくその夢の入り口に立つことができています。
もし、あなたの中にも「本当はやってみたかったこと」があるのなら。もし、過去に夢を諦めた経験があるのなら。
どうか、もう一度だけその思いに火をつけてみてください。
コミックルームは、そんな人にこそ門を開いてくれる会社です。
そして、過去の自分のような誰かの背中を押せるように、私もここで挑戦を続けていきたいと思います。