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Story04.私たちのヒストリー後編_人類共通の未来への貢献

設立から30年、今でこそ環境ビジネスのトップランナーとして様々な事業を展開している和上ホールディングスですが、これまでの道のりは平坦なものではありませんでした。

Story03.04では和上ホールディングスのこれまでをお届けしています。
Story03前編がまだな方はこちらもご覧ください。

Story03.私たちのヒストリー前編_人類共通の未来への貢献 | 株式会社和上ホールディングス
設立から30年、今でこそ環境ビジネスのトップランナーとして様々な事業を展開している和上ホールディングスですが、これまでの道のりは平坦なものではありませんでした。 Story03~05では和上ホールディングスのこれまでをお届けしたいと思います。 1993年、和上ホールディングスは「一般家庭への電気工事・家電量販店の下請け工事」をメイン事業として大阪府吹田市で産声をあげました。 ...
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4.成長期の中で、、、

業界最速で10,000棟の施工を完了し、20店舗を越える特約店をつくり、在籍する職人は100名を突破、その後も和上ホールディングスの快進撃は続いた、このまま順風満帆に成長していく、誰もがそう思っていた矢先。

2011年3月11日、東日本大震災。

いつもの日常がアタリマエではないと知った日。

多くの惨状を目の当たりにし、いてもたってもいられなくなりました。

何か、自分たちに出来ることは無いか・・・
自分たちだからこそできることは無いか・・・


社員と話し合い、想いを行動に移しました。

太陽光パネルが枯渇し、物資が圧倒的に不足する中、他のほとんどの工事を見合わせ、
全社員で必死になって太陽光パネルをかき集めてきました。
そして、大阪から被災地まで太陽光パネルを届けにいきました。

通常は機械で太陽光パネルを屋根に運ぶのですが、
電気が届いていないため人力で持ち上げ1枚1枚設置を行っていきました。

設置数は実に200棟以上にのぼります。

『おかげでご近所様とお風呂に入れます』
『被災地に電気が通りました。ありがとうございました』 など

後日、設置先の方々からこのような多くの手紙をいただき、その中で改めて気づいたことがあります。


それは

我々は太陽光パネルを設置し経済メリットを提供するだけではなく

和上ホールディングスが、改めて自社の営みが社会の役に立つものだと確信した瞬間でした。

5.第2成長期

2012年、日本全体が復調の兆しを見え始めたこの頃、太陽光事業において一つの悩みを抱えていました。

それは住宅用だけではなく『産業用』に着手するべきか否かでした。
当時、民進党によってFIT単価が高騰し、多くの企業が産業用の太陽光パネル事業へと進出していた。
いわゆる、太陽光の産業用バブルの到来です。


ですが、和上ホールディングスが産業用に進出するまでには、実に3年間の期間を要しています。

それは、設立以来の葛藤の日々でした。

産業用の太陽光パネルは、事業や収益のことだけを考えれば迷いなくやるべきです。
ですが、山を切り開くために自然破壊につながってしまうのです。

つまり、我々の想いである

に反するのではないかという葛藤です。

多くの企業が参入し高業績を出していく姿を横目に、社内の意見も割れました。
利益のみを追及するのであれば迷うこともない、葛藤する必要もない。
住宅用の顧客の期待に応えながらも、産業用への進出に思い悩む葛藤の日々が続きました。

トラブル

これまでの無理と葛藤の日々がたたったのか、代表の石橋が約2か月の緊急入院になりました。

リーダー不在となった組織には暗雲が立ち込め、産業用の議論も暗礁に乗り上げたまま、少しずつ社内の意見が割れ始め、退職者がで始めます。

石橋の復帰後、3部署あった部門を1部門体制へとシフトし、改めて組織づくりに着手していきます。

が、その矢先、追い打ちをかけるようなトラブルが訪れます。

google検索で1位を獲得していた和上ホールディングスでしたが、不明瞭な理由でgoogleからペナルティを受け表示されない状態に陥ってしまったのです。

ターニングポイント

苦悩と苦労、そして苦闘の日々が続き、答えの出ないまま実に3年の月日が流れていきました。

この間、実績もノウハウもなく利益だけを求める企業が太陽光パネル事業へと参入し、
太陽光パネルの違法開発が横行、相次ぐ事故が多発し始めていた。

そんなとき、顧客との会話の中でターニングポイントが訪れました。

産業用の惨状を憂いての言葉であり、この言葉を聞いた瞬間に霧が晴れたような思いでした。

「誰かがやらねばならないのであれば、他の誰でもない我々がまっとうに取り組むべき!」
「違法開発を一掃するためにも、我々は産業用に本格参入するべきだ!」

そう決断してからは早かった。

開発・設計含めて一気通貫のビジネスモデルを開始しました。

そして、和上ホールディングスが産業用太陽光を始めた噂は瞬く間に広がっていったのです。

住宅用で信頼を積み重ねてきた結果、産業用を開始した直後から問い合わせが増え続け、
年間お問合せ件数はすぐに

環境に配慮した施工を行うために、全国行脚を重ね設置先を開拓していきました。

一時は窮地に立たされた和上ホールディングスでしたが、
この決断と共に、残ったメンバーが奮起し、新たな収益の柱を次々と生み出していったのです。

更により多くの顧客の声にこたえるためには

この2つが欠かせないと考え、ホールディングス化を決意します。

社内から社長を登用し、それぞれに責任と権限を付与していくことで加速度的な成長を遂げることができました。

組織の成長と共に、その後国の制度など様々な後押しもあり、遂に産業用のみで

売上35億

を突破するまでに成長することができました。


売上が上がるということは、顧客の信頼にこたえた証であり、和上ホールディングスにとっては地球環境へ貢献した証なのです。

いかがでしたでしょうか?私たち和上ホールディングスが目指す世界や私たちのことが少しでも伝われば嬉しく思います。また次回のStory05以降も楽しみにお待ち頂ければと思います。
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