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インターンも社員も関係なく会社を動かしていく|学生入社の日下が語る、スタートアップで働くということ

営業フリーランス人材のマッチングサービス”リスキャリア”を運営する株式会社Lisでは、一緒に働く仲間を募集しています。

今回は、学生インターンから社員となり、新卒社員ながら採用から業務改善にまで取り組むスーパー新卒社員、「日下陸さん」にインタビューしました!

日下 陸 / kusaka riku

2022年11月にインターンとして株式会社Lis(略:リス)に参画。新規営業からキャリアアドバイザー業務までを行う。2023年1月より正社員として入社。現在はキャリアアドバイザーを行いながら、採用から社内の業務改善など幅広い業務に携わる。

バイト先でスカウトされインターン生に|株式会社Lisとの出会い

日下さんはインターン入社とのことですが、株式会社Lisとの出会いはどんな感じだったんですか?

当時はまだ大学生で、リスのオフィス近くのシーシャ屋さんで働いていたんです。
その時に、お客さんとして来店してきたCEOの浅井さんに出会いました。

なんと!お客さんと店員さんの関係だったんですね!

はい(笑)当時は本当に普通の店員さんとお客さんの関係性でした。僕、すごく接客が好きで、結構自分からお客さんに話しかけたりするんですが、特に浅井さんとは初回の接客時から仲良くしてもらっていましたね。当時は学生で怖いもんなしだったので、初めて来店された浅井さんたちに「お兄さんたちカッコいいですね!暇だったら一緒にゲームしませんか?僕が買ったらお酒奢ってください!」とか言ってましたね(笑)

すごいですね(笑)そこからどうやってインターンにスカウトされたんですか?

そんな感じで結構距離を詰める接客をしていたんですが、それが浅井さんに刺さったみたいで、ある日突然「君、売れそうだね。うちでインターンしてみない?」と声をかけられたんです。
初めは会話のノリだと思ってて、あまり考えずに「いいですね〜」と話半分で聞いていました。でも別日でご飯に誘われて、行ってみたらもう浅井さんとCOOの方がいて、「あ、これ本当に働くやつだ」って思いましたね。それで、その日のうちに「働きます」ってお返事をしました。

株式会社Lis CEO 浅井央(あさいひさし)

なるほど!元々インターンのご経験とかはあったんですか?

それが、全くなかったんです。当時大学に6年間通っていたんですが、シーシャ屋さんの前までは6年間ずっとフリーランスで塾講師をしていました。
塾講師って実はフリーの人が多いんですよ。さまざまな塾と提携して、曜日によって出勤する塾を分けているような感じで。自分は生徒や先生たちにも結構気に入られていて、高校の特別講師としても呼ばれることもありました。今も千葉の高校で時たま講師をしています。

なぜ、インターンとしての入社に踏み切ろうと思ったんですか?

当時は就活もしていなくて、このまま卒業してからもフリーランス塾講師として働いていくと思っていたんです。
ただ、浅井さんに声をかけられてから少しビジネスや営業の世界にも興味が湧いてきて「このまま普通の企業を体験しないまま、塾一本の人生を貫くのももったいない気もするな」と思い、いい人生経験になると思ったので参画を決めました。ぶっちゃけ、当時は2年も留年していたのもあり、普通の就活で大手企業に入るのは諦めてて、でもインターンというかたちで企業で働けるのであれば、自分にとってはありがたい貴重な機会だなと思ったんです。

塾講師から営業への転身|営業の楽しさを感じるまで

実際に働いてみてどうでしたか?

慣れるまでは結構キツかったですね(笑)浅井さんに誘われてから、平日の午後はインターン、夜は19:00から早朝5:00までシーシャ屋さんをして、また次の日の午後からインターン、という過密スケジュールをこなしていました。
また、初めの方はテレアポという営業の仕事に触れて「なんて単調でつまらない仕事なんだ」とも思いました(笑)ただ、僕こだわりは強い方なんで、途中で投げ出すという考えは全くなかったです。とにかく与えられた仕事をきちんとこなさなきゃ、という思いで無心でやっていましたね。

すごいですね!テレアポって結構精神的にキツい印象です…!

そうですね。ただ、僕にとって1番キツいのは、任された仕事が完遂できていない状況なんですよね。もともと変なところで完璧主義な気質があって。なので電話をかけることよりも、かけないことの方が自分にとってストレスになるって思ってたんです。
そうやって毎日淡々と電話をしていると、だんだん感覚が掴めてきて、アポもとれるようになっていきました。すると今度は、それ自体が楽しくなってきて最後はゲーム感覚でやっていました。
そうして、テレアポ3ヶ月目には社内のギネス記録を出すことができ、仕事の中で成長する楽しさややりがいを感じることができました。

そこから、社員としての入社を決めた理由を教えてください。

入社2ヶ月目まではインターンとしてテレアポをしていて、3ヶ月目から大学を卒業して正社員になりましたが、実は当時、別の塾からも正社員として入社しないかと声をかけられていたんです。
僕が塾生だった時から面倒を見てくれていた塾長さんから、当時はリスよりも少しだけ高い金額のオファーをいただいていました。ただ、同じタイミングで浅井さんからも「一緒に正社員として働かないか」とも誘っていただいて。その時は少し悩んだんですが、後日リスが僕に正式に内定を出してくれた時に「ここで働いていこう」と決めました。

この決定の理由には、父の影響もあったんですが、「働くのであれば、自分を必要としてくれるところで働きなさい」と言われていて。
ぶっちゃけ、たかがインターン生の僕がいなくなってもリス何事もなく続いていくんだろうなと思っていたんです。塾の時よりも打ち込んでいた時間少ないですし、初めての営業経験だったので。でも、内定をもらった時に「自分がこの組織できちんと求められる存在になれたんだな」って感じられて。僕の思い違いなんてこともあるかもしれないですが、それがすごく嬉しかったですし、求められているのであればこの場所でもっと自分は価値が出せるのかもしれない、って思ったんです。

スタートアップで働くということ|売上を支えるプレッシャーと会社をつくる楽しさ

スタートアップベンチャーで社員として働くってどんな感じですか?

社員でもインターンでも変わらず、等しく「自分が会社を支えている」という責任と楽しさを日々感じますね。
特に今僕がやっているキャリアアドバイザーの業務は、自分が候補者さんを紹介できない限り、どんなに僕が働いても会社の売り上げは0なので。会社に貢献できるように、会社を支えられるように、毎日一生懸命働いているって感じです。

また「経営者の真横で働ける」こともスタートアップならではの楽しさですかね。自分の意見がそのまま会社に反映されたりするので、責任も大きいですがやりがいを感じています。最近は自分の職域も広くなっていて、いろいろ会社に対してよりこうしたい!って思う点も出てくるんです。それを、CEOはじめとする経営層になんの気兼ねもなく相談できて、しかも「いいね!それでいこう!」と言ってすぐに進めさせてくれるんです。自分と経営層の意見が合致した時は「よっしゃ!」と思いますね。

プレッシャーとか感じないんですか?

感じますね!感じまくりです!(笑)
やっぱり人って、調子がいい時と悪い時ってあるじゃないですか。僕の場合は社員として働き始めて最初の3ヶ月は調子が良かったんです。ただ、だんだん教育の手が離れてきて、独り立ちして目標数値が上がってからは、まだまだ力不足を感じる場面も多くて…

ただ、プレッシャーは感じますが、リスは本当に人が良いので、それが辛くてやめたいと思うことは一度もなかったです。CEOの浅井さんは本当に面倒見がよくて、僕が困りそうになる前にいつも早めに声をかけてくれます。ビジネスマンとして尊敬できる大先輩たちも、気の合うお兄ちゃんのように自分と裏表なく接してくれるので、みんな大好きなんです。
CEOの浅井さんは即判断即実行の人なんですが、軌道修正も上手ですし判断の軸も信頼しているので、速いスピード感でも安心して仕事を進められているのも嬉しい点のひとつです。
今の仕事がぶっちゃけ他のメンツだったらここまで頑張れてないと思います。

リスのようなスタートアップで働くのに向いてる人ってどんな人ですか?

パクリっぽくて嫌なんですが、「素直でいい人」ですね。いや、本当にそうなんですよ(笑)
スタートアップでは、自分のような若手メンバーにもストレッチ目標が落ちてくることが多いので、自分の成長機会を逃さないよう、素直になんでも吸収する姿勢が大切だと思います。また、まだまだ会社が整っていない中で、一緒に会社を作り上げていく仲間って、誰にも臆さずになんでも意見を言えないとダメなんです。だから、信頼関係を築けるようないい人でなければダメなんです。
実は、今いる社員の一人は、僕が元々一緒にルームシェアしてて、そこからリスに誘ったメンバーなんです。僕、交友関係が深く狭いタイプで、一緒に働きたい人ってそんなに多くないんですが、その数少ないメンバーにもリスで働いてもらいたいなと思ってお誘いしました。
また、昔働いていた塾の後輩も2名誘い、今はインターン生として働いてもらっています。
そうやって、各々が新しいメンバーは結構見極めて自ら採用しているので、いい人が集まっている部分はあるかもしれないですね

今後の展望を教えてください。

単純にこの会社をもっともっと大きくしていきたいですね。今は8名しかいないリスが、今後50名、100名と増えていくのを想像するだけでワクワクします。
とはいえ、僕はまだまだひよっこなので、これからもまずは自分の責務を果たしつつ、より大きな範囲で会社に貢献して成長していきたいです。
今は、会社の業務改善や体制の整備する業務もしていて、そういうのも楽しいです。みんなが働きやすいよう、これからも業務基盤の構築に力を入れていきたいです。

おわりに

学生インターンという立場ながら、ストイックに会社のためを思い行動してきた日下さん。社員として新たなスタートを切った彼は、今後も当社に大きく貢献してくれることでしょう。

株式会社Lisでは一緒に働いてくれる仲間を募集しています。
・スタートアップで主体性を持って成長していきたい
・優秀な経営メンバーの近くで自分を鍛えたい
・素直な仲間たちと一緒に0から会社を大きくしていきたい
そんな方は、まずは面談からお気軽にご応募お待ちしております。

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