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「泥臭さ」にこそ価値がある

Photo by Aləx Buchan on Unsplash

今回は私が11年間の営業マン人生を経て確信していることについて書いていきたいと思います。

タイトルに記載の通り「泥臭さ」にこそ価値があるだろうという話です。具体的な話を交えて書きます。

ケンタッキー・フライド・チキンの成功

ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)の創業者は、有名な白髪・眼鏡に白スーツのカーネル・サンダースです。いまでは当たり前に街中にあるKFCを創ったカーネル・サンダースの人生を、皆さんはご存知でしょうか。

カーネルは若い頃、何度も挫折し、転職を繰り返しています。そして40歳を過ぎて、ケンタッキー州にKFCの前身となる「サンダースカフェ」という小さなレストランをオープンし、味が評判になり口コミが広がりました。

大繁盛し、ついにはケンタッキー州知事から人々への貢献を理由に、名誉称号「カーネル」を授与されます。この時点で一つの成功を収めたと言えるでしょう。

しかし、成功した店舗が火災に遭い、また挫折してしまいます。それでもその後、ドライバー向けのレストランを創ってまた小さく成功しますが、新しいハイウェイができたことで車の流れが変わり、結局その事業も畳むことになります。

このときのカーネルが、65歳です。彼に残ったのは「ケンタッキー・フライド・チキン」のレシピのみでした。

レシピに自信のあったカーネルは、そのレシピを使用して自らが店舗を営むのではなく、レシピの販売を決意します。

そうは言っても初めは営業しても全く相手にされず、1009回も断られたと伝わっています。それでもあきらめずに売り込みを続けた結果、少しずつ取扱い店舗ができ、フランチャイズビジネスが成立しました。結果として「超」がつく程の大成功を収めています。

泥臭い努力ができる人は活躍する

私は学生時代に訪問販売の飛び込み営業をやり、新卒で厳しいと言われる証券営業を経験し、さらに激務と謳われるM&A仲介営業を経験しました。

断られた数は、1,009回なんてものではありません。飛び込み営業だけでも1日100件訪問し、そのうち97~99件はまともに話せずに断られます。11日も働けば、カーネルより断られる仕事です。泥臭さでは一級品の仕事だと思います。証券もM&A仲介も、表面はスマートに見えても実務はものすごく泥臭かったです。

これらの合計11年間の営業マン人生を経て感じるのは、泥臭い努力をコツコツ続ける人は漏れなく活躍しているということです。

逆に言えば、どんなに不器用で不格好でも、毎日努力を積み重ねていれば活躍できるようになります。

カーネルのように断られ続けながらも信じるレシピをもって飛び込み営業を続けられれば、いつかは成功するのでしょう。1,009回断られても諦めず絶対に成し遂げると思えば、実現するんだと思います。

まとめ

未経験の方がエンジニアを目指すのも一緒です。泥臭く毎日努力を続けられれば、必ず、エンジニアになれると思います。どれだけ挫折しても、起き上がってもう一度挑戦する気概さえあれば最後には理想のエンジニアになっているはずです。

N-STAFFに入社する皆さんは「絶対にエンジニアになる!」「N-STAFFで活躍する!」「フリーランスで稼げるエンジニアになる!」という熱い思いを持って入社してくれ、日々、頑張ってプログラミングの勉強をしてくれています。

同じ志を持ってエンジニアになりたい方は、まずはカジュアルに話せればと思いますのでご連絡ください!

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