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様々な視点で物事を捉える

こんにちは!ペンリレー4番目は入社6年目の吉永が担当させていただきます!前回執筆者の新井さんからは「福岡営業所のエースとして施工管理をされていた」と書かれてましたが、正しくは「エースを目指して頑張っていた」です(笑)   ・・・でもまぁ、気持ちはエースだったかもしれませんね~。(遠い目)

さて、今回は私が常々大事だと思っている「様々な視点」について書こうと思います。

カシワバラ・コーポレーションは建設業ですが、新卒採用では文系理系問わず施工管理職を募集しています。「え!?建設業なら建築学科とかに絞られるんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかと思います。それも一つの視点ですよね。実際、建築学科卒に限定して募集している会社もありますね。

ではなぜ「文理不問」としているのかという話から「様々な視点」について書いていきたいと思います。

私は入社後しばらく施工管理をしていたのですが、その経験から言えるのは、施工管理職って「とても裁量権(※)が大きい」ってことです。施工管理職の主な業務は【安全】【品質】【工程】【予算】の管理です。具体的には、工事中にケガや事故がないように指示し、品質を確認しながら、スケジュール通りに終えられるように、人や物を手配することです。工事の内容にもよりますが、数千万円という大きな金額を扱います。正直、これだけ裁量権が大きいと「社長」をしているような感覚になります。(笑)もちろん、現場を運営する上で基本ルールはありますが、細かい部分は人それぞれで違います。このことが「文理不問」に繋がります。

※裁量権とは、その人の考えによって処理できる権利のこと。 例えば、予算をどう扱うか、どこに事務所を設置するかなどを決める、意思決定権を指す。

それぞれがこれまでに学んできたことや経験してきたことが現場に活かせます。例えば、マンションの修繕工事では居住者がいる中でおこなうため、生活を妨げないように配慮しますが、アルバイトで接客業やサービス業を経験した学生は、居住者の方が気持ちよく過ごせるようなサービスや配慮を上手にします。また、化学を学んだ学生は工事で使う塗料などの特徴を理解する上でとても役に立ちます。特に、イベントの企画・運営をしたことがある学生は施工管理に近いことを経験していることになります。

したがって、それぞれの経験を活かすことが「様々な視点」から現場を捉えることになり、より良い現場管理を追求していくことに繋がるのです。これが「文理不問」で募集している理由の一つです。

ここまでで、「様々な視点で捉えること」は何となく大事なんだなぁと思われたんじゃないでしょうか?では、その大事なスキルはどうやって身に付けているんでしょう?

私自身思い返してみると、「情報」や「経験」から身に付けてきたのかな?と思います。

例えば、独り暮らしをするための部屋を探すとき、「リフォームされていて綺麗な部屋だからここに決めよう!」と思っても、横で「リフォームされてても海沿いで津波が来た時怖いから辞めとこう」と言う人がいたら、自分もハザードマップを見てから決めよう・・・。と思いますよね?このとき、新たな視点が得られたわけです。これは人が話していた情報から得たものですね。

他にも、「Aという方法で工事をしたときに大ケガをしたことがあるから、Bという方法で工事をしましょう。」こちらは過去の経験から得られたものですよね。こうして例を挙げると大事さが分かりますよね。

自分の可能性を拡げて人生を豊かにしていくためにも、是非とも情報のアンテナを張り巡らせて、多くの人の経験から「様々な視点」を身につけたいものですね。


初めてストーリーを書かせてもらいましたが、難しいですね~。正直苦手です。(笑)でもまぁ、元々苦手なことのオンパレードだった施工管理の仕事も経験を重ねることで出来るようになりましたし、やっていけば面白い記事も書けるようになるでしょう!

というわけで、今回はここまで!次回は採用チームの頼れる最年長、松崎お兄さんです。豊富な知識でいろいろとマニアックなので、きっと来週は面白いネタを挙げてくれるはず!!お楽しみに★☆★

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