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良い組織には、いい文化がある

良い組織には、いい文化がある

キネカ代表の籔本です。今回は組織における文化について。

僕はチームの女性に『おおー〇〇ちゃん最近太ったねー』なんて言って、よく怒られます。

いやまぁこれはみんな仲良しなのでちょっと特殊な例を挙げましたが、デブにはデブと、ブスにはブスと言います。

僕自身も、『こんなブスでも社長になれた』なる本を出版しようか、もしくはギャル社長改めブス社長を名乗ろうか。と思っているくらいイジられます。

また”ネガティブ3”と言って、1日に3回ネガティブなことを言ってしまうと、チーム全員にご飯をオゴルというローカルルールもありました。
これ、意外と口に出してるのでやってみるとおもしろいんです。
さすがにベンチャーやってる人たちなので、建設的でポジティブ思考が強いので、すごいネガティブな思考や発言はほとんど無いんですが、今日みたいな雨の日は思わず『あー↓雨か…』なんて口に出してたり。
少しプリンタの調子が悪いと『ちっ!なんなんこれ』とかついつい言ってたり。
こうゆう発言ってそう思っているというより、癖になっちゃってる人もいると思うのでネガティブ3やってみると地味に口に出してたりします。

そんな話を取り留めもなく書きましたが、何を言いたいかというと、それぐらいチーム内での会話や言語に気を配るべきだということです。

普段の何気ない会話、会話が生み出す空気がいづれ組織の文化に繋がるからです。

言いにくいことを言わずにやり過ごす雰囲気になってないか。

業務に関する細部までの突っ込んだ会話を避けてないか。

プライベートには入るものじゃないと言って、コミュニケーションを減らしてないか。

All or Nothingなど極端な会話をする癖はないか。

組織を構成するメンバーの一人ひとりが、(特にリーダーは)自分の発言が組織にどう影響を与えるかを考え、上記のような会話・文化になっていないか、常に気を配るべきです。

昔、コンサルティング会社が『どこで組織の暗黙知の継承が一番多く行われているか』をとある大企業で調べたら、それは”喫煙所”だった、という結果がありますが、喫煙所でしかフランクにものを話せない、喫煙所で物事が決まる、そんな組織にしてしまっては終わりだと思うのです。

企業内の会話のトーンを決めるのがリーダーで、対話は企業文化の基本となる単位であり、組織が円滑に動くかの決定要因になります。

普段の会話から、建設的かつ前向きに。

Think Straight Talk Straightに。

プライベートの背景も把握し。

定量的かつ定性的に。

業務の細部の改善まで議論をし尽くす。

そんな会話が飛び交う文化創りに努めたいと思います。

もちろん事業戦略や財務戦略など、ハードの部分も大切ですが、それ以上に組織文化などソフトの部分が大切で、また外からは見えにくい競争優位だったり逆に衰退理由だったりすると思うんですよね。

よい組織には、よい文化がある。

組織文化を構築して、業績につながる仕組みを作る。

というわけで『こんなブスでも社長になれた』出版の際には是非とも書店へ。


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