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【CMOインタビュー】伊藤忠リソースxベンチャーライクなスピード感がBelongの特徴

正脇 拓人/CMO

1993年9月22日生まれ。石川県出身。6歳までを神奈川・東京で暮らし、その後15歳まではアメリカで過ごす。大学在学中の2013年時に個人でメディア事業をスタートさせ、その後事業の大半を売却。
個人で事業を行う傍ら、2016年より約4年、株式会社リクルートホールディングスでデジタルマーケティングの施策担当からチームリーダーまで幅広く担当。その後ユニオンテック株式会社でのデジタルマーケティング、事業企画、オペレーションを経て、2021年Belongに入社。現在はCMOとしてマーケティング全体を統括。趣味は漫画、犬と寝ること。


定性と定量の両観点を大事にし、スピード感を担保しながら最適な投資判断を行う。

– まずは、入社した経緯を教えていただけますか。

CEOである井上と共通の知り合いからのご紹介がきっかけです。共通の知り合いは私にとってはリクルート時代の先輩にあたります。正直なサービスを作ることに重きを置いている点に共感するとともに、伊藤忠グループの社内ベンチャーという環境に面白さを感じて入社を決めました。

– 現在のCMOとしての仕事内容を教えてください。

マーケティング全体の責任者として、マスプロモやPR・SEO・ネット広告から提携周りまで、あらゆる集客チャネルを用いた戦略策定・予算管理・実行・品質マネジメントを行っています。
全体の戦略策定や品質マネジメントには全面的に入りますが、実行においては集客チャネルによって別のメンバーが責任をもって対応してくれているところも多いです。

– かなり幅広く集客チャネルを活用されているのが印象的です。すべての施策のご経験があったのですか?

いえ、実をいうと、マスプロモは個人として経験がありませんでした。そのため、一番困難に感じた部分ではありましたが、そこは「自分がCMOだから」と1人で抱え込むのではなく、代理店や外部アドバイザーの方に積極的に質問をして解決しています。私は「自分が実行すること」に対して責任を負っているわけではなく、「最大効率で予算を使いBelongの売上・利益を伸ばすこと」に責任を負っているので、Howの質を下げるようなプライドやこだわりは持たないようにしています。

– 他にも仕事において意識している点等はありますか?

マーケティング部署は大きいコストセンターなので、すべての投資において、そのロジックを社内メンバーに納得してもらえるように日々心がけています。といっても、定量だけで考えると新しいチャレンジが難しくなってしまうので、そこはバランスを見ながら、定性的な観点でも狙いを明確にしたうえでチャレンジ投資は行うようにしています。このあたりの理解が得やすいのはBelongの働きやすさでもあり、今後の成長のカギでもあると考えています。
また、Belongは伊藤忠商事のグループ会社ではありますが、ベンチャーのスピード感で物事やチャレンジを進められる会社です。常に全員が全力で限られたリソースの中で物事を考えているような状況のため、人の気持ちを考えた発言をすることは徹底して意識しています。

お客様が、安心してごく自然に中古スマホを購入できる世界を作っていきたい。

– 今後のビジョンについて教えてください。

Belongで、中古スマホを買うという行為に安心感を持ち、また購入することが当たり前になっている世界を作っていきたいです。
そのために、まずは中古スマホを既に買っている方を我々の顧客にできるように様々なマーケティング施策を行っています。これ自体がビジョンに直結するわけではないのですが、まずは既存マーケットでNo.1にならないと業界自体に影響を与えることはできないと思っています。
難易度の高い第一歩ですが、まずはその第一歩を踏み出せるように日々奮闘しています。

– ありがとうございました。それでは最後に一言お願いいたします。

中古スマホ自体がトレンドとして伸びていく領域だとは思いますが、それ以上の勢いでBelongのサービスを伸ばしていきたいと考えています。
伊藤忠のリソースを持ちつつも、ベンチャーマインドで進めていく私たちだからこそできる「ダイナミックかつスピーディーな戦略実行」で、結果を出したいと思っています。

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