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紀の川市のコミュニティスペース「メリーズハウス」にお邪魔してきました。

こんにちは。
バックオフィス山本です。

今日は弊社の拠点のひとつ。
和歌山県紀の川市にある古民家を改修したメリーズハウスというコミュニティスペースに訪問したので、ご紹介していきたいと思います。

なんと、打田駅から歩いて1分という好立地


メリーズハウス正面入り口 地域の方から頂いたお花を飾っています!

このコミュニティスペース、弊社に所属する2名の地域おこし協力隊(岩前と川口)、地域活性化起業人(二瓶)が運営しており、平日はカジュアルカフェ、週末はランチ営業を行っています。

また、短期間でもお店を出したい方向けのトライアルキッチンや、地元農家さんとのコラボイベントなども開催しているそう。

▼メリーズハウスでスタッフとして活躍している協力隊のおふたり

左:岩前 右:川口

地域で採れた果物を使ったドリンクなども提供するなど、地産地消の心遣いも素敵なお店です。
私が訪問した日のランチメニューは豚汁とおにぎりのセット
なんと、お鍋を持って数人分の豚汁を買いに来る地元の方も。(笑)
そのくらい日常に浸透しているみいたいです。


店頭に並ぶのは、地域の食材を使ったかわいいスイーツたち

入口入ってすぐにあるワークスペースも、もちろん手づくりです


このメリーズハウスは、築70年以上の古民家で10年以上空き家の状態だったそう。
2022年8月から弊社で借り上げ、遺留品の片付けから解体、セルフDIYを経て、現在のカフェとしてオープンしました。

名前の由来は、最後に住んでおられた方が日系2世で、ご近所からもメリーさんと呼ばれていたことから、「メリーズハウス」と名付けたそうです。

メリーさんがアメリカから日本に来られた際に使用したであろう旅行鞄や、レトロな食器類なども展示しています。
「 土地に残る移民の歴史も併せて伝えていきたい 」とスタッフが語ってくれました。


外国から1人この地に渡ったメリーさん。国も文化も違う見知らぬ土地であったにも関わらず、地域でとても親しまれていたといいます。

そんなメリーさんの住んだこの場所は、当時のメリーさんのように、地域から親しまれる場になっているようですね。


スタッフ岩前がイラストを担当!


古くからあるモノも、いい味を出しています。

場所に残る記憶をカタチを変えて繋いでいくことも、まちづくりの醍醐味かもしれません。
記憶をたどって、地域の多くの方々が足を運んでくれています。

花瓶に生けているお花を、毎回定期的に届けて下さる方がいたり、

地域の果物をスイーツに加工して販売してくださっているパティシエさんも、スタッフのように接してくれたり。

単なる飲食店ではなく、来られる方々によってその場所の意味が多様に変わるコミュニティスペースとして機能しているように感じました。


スイーツ提供【KiiKa】山野さん

▼山野さんのスイーツはここから
kiika_fruits_artisans

地域とスタッフが家族のような関係性で繋がれる、和気あいあいとした空気に包まれたメリーズハウス。

カフェメニューだけでなく、地域の方の手作りの温かさを感じられる商品がたくさん並ぶ、地域と地域の方の想いが詰まった場所でした。

漆器を販売したり


アクセサリーやホーリーバジルティーも販売中

是非和歌山に来た際には、寄ってみてはいかがでしょうか?
スタッフと地域の方と美味しいごはんが温かく迎えてくれますよ。


Mary's house メリーズハウス · 〒649-6418 和歌山県紀の川市久留壁26−3★★★★★ · アートカフェmaps.app.goo.gl

▼ Instagramで、営業日やメニューをチェック!
marys_house_uchita

西日本旅客鉄道(JR西日本)「打田駅」すぐ

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