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フィフティーンミニッツが次の挑戦に向けて取り組んでいること

はじめまして。株式会社フィフティーンミニッツの代表をしている高尾です。
記念すべきストーリーの1回目ということで自ら書いてみようと思いました。
自分たちが目指している今後の取り組みについてご紹介できればと思います。

拙い文で読みにくいところもあると思いますが宜しくお願いします。

(このストーリーを書いた人です。)

会社設立~ここまで

株式会社フィフティーンミニッツはゲームやアプリなどの開発会社として2020年4月2日に設立されました。設立直後の4月7日に発出された緊急事態宣言(1回目)を受けて、当初の想定とは違うスタートとなりましたが、緊急事態宣言のなかでも課題解決に向けて色々な施策を検討されている企業様とお話しをさせて頂く機会もあり、VRやMRを始めとした様々な開発でご協力をさせて頂きました。

スタートしたばかりの会社であるにもかかわらず信頼し開発を任せて頂いた企業様や、開発に協力して頂いたパートナー会社様には心から感謝しています。

それともう一つ大事なこととして、共同創業者の勝沼さんをはじめ社員に支えて貰えたことが何より大きかったと思っています。

(共同創業者の勝沼さん)

今後もチャンスを頂けたという想いを忘れずに、お役にたてることは積極的に取り組んでいきたいと思っています。

自分たちが自分たちらしくある組織とは?

2021年3月に初年度の決算を迎えましたが、次に向けて全員で取り組んでいる組織作りについて少しお話ししたいと思います。

良くある会社組織として、事業部、課といった階層であったり、部長、課長といった職位や職責というのを設けているのが一般的だと思います。自分たちも過去に勤めていた会社はこのような階層になっていることが多かったと思います。

フィフティーンミニッツも組織を作っていくにあたり、同じ様な組織図をおぼろげにイメージしていました。あまり階層というものに疑問を持っておらず、機能に合わせた部門を作り、職位・職責に合わせた肩書と権限を付与していく…ごくありふれたステップで考えていました。
そんなイメージのまま過去の経験をもとに今後の体制を検討してみると、ちょっとした違和感を感じました。会社が取り決めた枠組みの中に『自分たちを押し込み』『立場に合わせた役割を演じる』だけになるのではないか…ということが過りました。

階層型の組織にしたときに、会社の設立前から苦楽をともにしている社員と、経営サイドと現場サイドに分かれて、会社が策定した予算を押し付け『今期の達成率が~』や『来期の見通しは~』などと、その時々で置かれている立場にそった説明に時間と労力を費やす姿が具体的にイメージできなかったというのもあります。
誤解があるかもしれないので補足しておきますと、階層型の組織を否定しているわけではありません。自身も階層型の組織のなかで沢山のことを学ばせて頂きました。会社の規模や目指す方向に合うか合わないかだけのことだと思います。単純にフィフティーンミニッツでは合わない…というか、自分がそれをやるのは息苦しい組織で嫌だな…と感じたというのもあります。

会社としもまだ大きくもない段階であるからこそ『自分たちらしくある組織』とはどのようなものだろう?という根本に立ち返り考えるようになりました。

自主経営(セルフマネジメント)を目指すことにした

お仕事は何のためにするのか?を考えた時に『生活や家族のため』というのもありますが、各個人のなかで将来実現したいことへの想いなど『自己実現』を胸に秘め頑張っている方もいるのではないかと感じています。

そういった視点から、オープンでフラットな文化で、各個人に判断の裁量をもってもらい、自分たちが定めた行動規範に沿って活動していく自主経営(セルフマネジメント)のほうが、自己実現や心の満足度は高いのではないかという考えに至りました。

(こじゃれた感じを目指して外で撮影...なんか違う。)

では、具体的にどんな組織?ということですが、数年前に話題になったティール組織というのがしっくりきたと感じています。ティール組織とは…から説明すると大変なうえネットにも解り易くまとめられているサイトが沢山ありますので、そちらを調べてみてください。(横着でごめんなさい。)

ティール組織にしていくにあたり最初に取り掛かったのは、全員に集まってもらい自主経営を中心にしていきたいという話しをしてみました。いまいちピンときてない反応だったように思います。

そもそも自分たちは会社設立前からの付き合いという間柄でしたが、各個人が目指していることや大事にしている価値観などを知っているようで知らないと気が付き、あらためて自己紹介の場を設けて『自分が考えている自分とは』を理解し合う機会を作りました。意外と知らないことが多いとあらためて感じました。

それと自分たちの行動規範のもととなるコアバリューの見直しをすべく、全員で大事にしたい価値観などの話し合いをしています。平行して自主経営を行うには物事の判断ができるだけの情報も必要なので、全員に経営数値を開示してできる限りオープンにしています。セキュリティ面は?情報統制は?という懸念を抱く方も居ると思いますが、情報を制限するよりも自分たちで判断するための情報を知ることのほうが重要だと考えています。

(ここでもこじゃれた感を出そうとしたけど「さわらないでね」しか目に入らない…)

また、社員自身で評価基準や360度含めた評価方法を決めて実践していこうという準備を進めています。
経営サイドが力強くかじ取りするというよりも、組織や文化の土台作りを仲間にゆだねているイメージに近いと思います。まだまだ全員で手探り中ですが、会社の存続のために頑張るのではなく、自分たちが輝ける場所を広げていくという意味で頑張っていきたいと思います。

こんな会社ですがフィフティーンミニッツが目指している方向が少しでもお伝えできていれば幸いです。ここまでお付き合い頂き有難うございました。

【採用情報】
最後となりますが採用についても掲載しておきます。
自主経営(セルフマネジメント)型の組織を一緒に作る仲間を募集中です。
興味を持っていただいた方は是非お気軽にお声かけください。

株式会社フィフティーンミニッツの会社情報 - Wantedly
会社の取り組みや社員インタビューなど株式会社フィフティーンミニッツの魅力をお届けしています。フィフティーンミニッツは2020年4月に設立されたアプリ開発を事業としている会社です。 ...
https://www.wantedly.com/companies/company_1289021
アプリクライアントエンジニア
創業初期のアプリ開発会社で社員エンジニアを募集中
フィフティーンミニッツはゲーム・アプリの開発者が集まり2020年4月に設立された会社です。 創業から2年目に入ったばかりの若い会社ですが、過去に開発を共にしたメンバーが集まっていますので、お互いを熟知しているチームワークが強みです。 開発室は世田谷ものづくり学校に構え、学校の教室そのままのオフィスで開発しています。 最近は外部のパートナー企業やフリーランスの方といったメンバーも少しずつ増えてきました。 フィフティーンミニッツでは3つの事業を行っています。 ・Android/iOS向けのアプリケーション開発 ・ゲーム開発 ・VR/AR/MRといったxR技術を用いたアプリケーション開発 xR技術を用いたアプリケーション開発では、クライアントから課題解決や新しい価値創造でのご相談が多く、クライアントのご担当者様と一緒のチームという意識で開発させて頂いています。 特にMRのアプリケーション開発では、実際にアプリを活用頂く場所で効果を計測し、結果の分析から提案といった実証テストを行い、より利便性の高いサービスにつなげていくといった取り組みもしています。
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