年末の市場は一年で一番の繁忙期。
そんな12月を駆け抜けて新年新しい年を迎えました。写真は初荷の様子です。
今年は移転して2年目の年となります。
今となっては懐かしい感じがしますが、築地も移転後すでに更地で新しい時間を刻み出しています。
移転しても変わらないものは市場の人の威勢のいい一本締めの掛け声。※手締めの音。
※「手締めとは日本の風習の一つで物事が無事に終わったことを祈って、その関係者が掛け声と共にリズムに合わせて打つ手拍子の事」市場は一本締めでシャンを3回、3回、3回、1回手を打つ方式です!
そして物事を迅速に判断してゆくこと。
移転して初日の市場は交通など混乱しましたが次の日からいつもと変わらない状態にする姿にはものすごい人の持つパワーを感じました!現場対応力は市場の人はさすが!!スピードと瞬時の判断力で回していく力はAIにはできないことかと!
市場は一つの日本文化ではないかと市場に勤めて感じます。
四季の魚、季節商品、年中行事、それらを表現する料理を彩る食材の宝庫の市場の役割は日本の文化を支えていると感じます。繊細な日本の四季の食材を鮮度よくお客様に提供する。丸千千代田水産はは塩干加工品が中心ですが、地方地方によっての食文化がありお取引先のメーカー様は全国にいらっしゃいますので、様々な地域の文化の発信を市場が担っているとも自負しております。調味料一つとっても地方によっての味がある様に商品にもご当地の美味しさが詰まっています。
移転して新たに時代の流れに乗って昨年末に安全な食品を提供するための国際基準のFSSC22000を取得。
令和という新時代に入り日本食はオリンピックイヤーということもあり世界からも注目されていると感じます。簡便商品の加工品が注目を集めることも間違い無いので、当社としてもっとおいしいを発信できる様にと年のはじめに感じます。
写真は秋冬の展示会の模様です。オードブルからデザートまで55000アイテムの中からお客様に選りすぐりの商品をご紹介できる機会が年2回あります。
また様子はこちらでアップします!今年も一年またおいしいをお届けするために社員一同よろしくお願いいたします!↓写真は豊洲の夜明けです。