2026年5月入社
ITソリューション部 プログラマー
「IT業界に興味はあるけれど、未経験だから無理かもしれない」
そんなふうに考えて、最初の一歩を踏み出せずにいる人は少なくない。
● プログラミング経験がない
● ITの専門知識もない
● そもそも、今までITとはまったく違う仕事をしてきた
それでも、IT業界への転職は本当にできるのか・・・?
今回ご紹介する彼女のキャリアは、その問いに一つの答えを示してくれます。
彼女は、旅行会社からキャリアをスタートし、その後、3年間の看護学校を経て看護師へ。そして看護師として10年間働いた後、未経験でIT業界へ転職しました。
一見すると、ITとは遠いキャリアに見えるかもしれない。
しかし、これまでの経験を振り返ってみると、彼女が歩んできた道にはIT業界でも活かせる経験がたくさんあることに気づきます。
目次
最初のキャリアは、旅行会社
彼女の社会人としてのキャリアは、旅行会社から始まった。
旅行会社で働く中で身につけたのは、旅行に関する知識だけではなく、
● 対人スキル
● 提案力
● リスクマネジメント
こうした経験は、後のキャリアでも大きな財産になっていくことになる。
その後、看護師の対応に感銘を受けたことがきっかけで、彼女は新しい道を選ぶ。
「看護師になろう」
そう考え看護学校へ通い3年間学び、看護師の資格を取得した。
看護師として10年間。総合病院や老人ホームで経験を積む
看護師になってからは10年間、総合病院や老人ホームなどで勤務し、さまざまな患者さんや利用者さんと接してきた。
看護師の仕事は、決して簡単ではない。
専門的な知識が求められるだけでなく、患者さんやご家族、医師、他のスタッフなど、多くの人とコミュニケーションを取りながら仕事を進める必要がある。
10年間の看護師経験を通して、彼女は専門知識だけでなく、さまざまな立場の人と関わりながら仕事を進める力も身につけてきた。
そして、ここで一つの思いが芽生える。
「将来、病院のシステムをもっと良くしたい」
そして、もう一つ。
「もっと手に職をつけたい」
病院の仕事を、もっと良くできないだろうか?
彼女がIT業界を目指したきっかけの一つは、看護師時代に感じていた仕事上の課題だった。
病院にはさまざまなシステムがあるが、実際の現場ではアナログな作業が多く残っていたり、業務が煩雑だったり、複雑な手順が必要だったりすることもある。
毎日の仕事の中で、そうした状況を目にしてきた彼女。
そこで、
「ITの力を使えば、もっと仕事を効率化できるのではないか?」
「現場で働く人が、もっと働きやすくなる仕組みを作れるのではないか?」
と考えるようになったそうだ。
ただ「ITに興味がある」というだけではなく、
「自分が現場で感じてきた課題を、ITという別の側面から解決してみたい」
この思いが、IT業界への挑戦につながった。
IT未経験。それでもIT業界への転職を決意
もちろん、転職は簡単ではなかった。
それまでのキャリアは旅行会社と看護師。IT業界で働いた経験はない。
プログラミングの経験も、ITエンジニアとしての実務経験もない。
それでも彼女は、IT業界への転職に挑戦した。
そして現在、izanamiで働いている。
「IT未経験だから無理」。そう決めつけるのではなく、
「未経験だけど、これから覚えていけばいい」
と、一歩踏み出した。
現在は、システム保守に関わる仕事を担当している。
主な業務は、先輩社員の指導を受けながら行うプログラムの修正と、修正後の動作確認だ。
もちろん、最初から何でもできるわけではないし、分からないこともたくさんある。
初めて見聞きする用語や仕組みも多々ある。
「これってどういう意味なんだろう?」、「なぜこのような処理になっているんだろう?」と、立ち止まることもあるが、彼女は今の状況を悲観していない。
むしろ、
「今は下積みの時期」
と考え、一つひとつ経験を積んでいる。
未経験からIT業界に入ったからこそ、分からないことがあるのは当然。
分からないことを一つずつ覚えていき、できることを少しずつ増やしていく。
その積み重ねが将来の力になると考えているようだ。
実は「IT未経験」でも、これまでのキャリアは無駄にならない
ここで、彼女のキャリアをもう一度振り返ってみる。
旅行会社 → 看護師 → そしてIT業界。
一見するとバラバラの仕事に見えるかもしれないが、彼女自身はこれまでの経験を
「過去のもの」とは考えていない。
● 旅行会社で培ったヒューマンスキル
● 看護師として身につけたコミュニケーション能力
● 医療現場で実際に働いた経験
そして、現場で「もっとこうなればいいのに」と感じた課題。
これらは、ITの知識を身につけ始めた今だからこそ、新しい価値につながる可能性がある。
つまり、IT未経験であることは、これまでのキャリアがゼロになることではない。
むしろ、
「異業種で積み重ねてきた経験とITの知識を掛け合わせることで、自分にしかできない仕事につながる可能性があり、最大限の武器になる可能性を大いに秘めている」
将来的に医療分野のシステム開発に関わり、
「医療現場の業務や労働環境を、知識と経験の両面から深く理解し、そこで働く人々の気持ちにも寄り添いながら、ITを活用して現場の課題を解決できる人」
を目指すことで、ITの知識だけを持っている人にはない、大きな強みになると彼女は力強く語る。
「自信がない」と思っている人へ
彼女のキャリアから分かることがある。
それは、挑戦することに「遅すぎる」ということはないということだ。
もし今、
「IT業界に興味はあるけれど、自分には経験がない」
「今の仕事とはまったく違う業界だから無理かもしれない」
と思っているなら、彼女のキャリアを思い出してほしい。
● 最初からITに詳しくなくてもいい
● プログラミングができなくてもいい
● 今までITとは関係のない仕事をしていてもいい
大切なのは、「やってみたい」と思ったときに、一歩踏み出してみることだと思う。
キャリアは「点」ではなく「線」になる
旅行会社で働いた経験も、看護師として働いた経験も、そして今IT業界で学んでいる経験も、その一つひとつがこれからのキャリアにつながっていく。
今はまだIT業界での経験を積んでいる途中だが、将来振り返ったとき、
● 旅行会社で働いたからこそ身についたこと
● 看護師だったからこそ分かること
● IT業界に挑戦したからこそできるようになったこと
それらが一本の線につながっているかもしれない。
未経験からのIT転職は、これまでのキャリアを捨てて新しい自分になることではなく、これまでの経験に新しくITという武器を加えることである。
彼女は今、そのための下積みを一歩ずつ続けている。
そしていつか、旅行会社と看護師という異なる世界で培った経験と、ITの知識を掛け合わせ、医療の現場を、誰かの仕事を、誰かの生活をより良くする、そんなキャリアを目指している。
「自分にもできるかもしれない」
そう思っていただけたなら、それこそが彼女の挑戦が誰かに与えられる一つの価値なのかもしれない。