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【役員対談】現場のリアルとクリエイティブxITテクノロジーを融合し、業界にイノベーションを起こす。理想のキャリアを手に入れるための「挑戦」を。

 

自動車業界・製造業の現場における専門知識を核として、さまざまな事業展開を行う株式会社平プロモート。創業60年を超える老舗でありながら、ここ数年は次々と新規事業を立ち上げ、新しい分野・領域への挑戦をおこなっています。

その挑戦の背景にはどのようなカルチャーがあるのか、代表取締役である平知恭と、執行役員兼子会社の代表取締役である加納高広に聞きました。





「なぜそうなるのか?」と考える

――平プロモートは現在150名程度の社員がいますが、どんな人が多いのでしょうか。

 加納:テクニカルコンテンツ制作をメイン事業にしていたこともあり、私を含め理系学部出身の車や機械に詳しい人が多いです。くわえて、とくにここ数年は「クリエイティブ×ITテクノロジー」をテーマに新規事業を連続的につくっていることもあり、獲得人材の層も様変わりしています。

 とくに増えたのはいわゆる「クリエイター」と呼ばれる、デザインや動画制作、アプリ開発などデジタルコンテンツの専門技術を持った人材です。なかでも平プロモートのメンバーはどちらかといえば、エンタメやアートよりは、直接的に企業や社会の課題解決を目指すコンテンツづくりやコンサルティングに興味のある方が多いと思います。

 平:性格的には好奇心の強い人が多いのではないでしょうか。世の中のさまざまな事象に「なんで?」と疑問を持つメンバーが多く、たとえばテレビで科学実験の番組を見たとき、大半の人は「すごい!」「おもしろい!」で終わってしまうところを「なんでそうなるんだろう」「どうすれば自分にも再現できるのか」と自然に考える人が多いです。

その背景には、大手企業がひしめく自動車業界や製造業といった市場のなかで、独自のポジションを切り拓いてきた歴史があります。自社の価値を確立していくベースには常に、好奇心や相手をワクワクさせたいという気持ちがありました。

「挑戦」を追い続ける人にマッチした会社

――平プロモートにはどんな人が向いているのでしょうか。

 

加納:「挑戦」を追いかけている人に向いていると思います。かくいう私も同じような考え方で入社をしました。 

平プロモートは愛知県豊田市に腰を据え、60年近く事業を営んできた企業です。長い実績に基づいた安定基盤がある一方で、デジタル化を推し進め新しい事業領域に次々と挑戦しているチャンレンジングな企業でもあります。

 入社から何十年も仕事が変わらないような地方中小企業とは違い、手を挙げれば海外事業にだって関われる挑戦のフィールドがありますが、全国転勤や他部署への転属で働き方を頻繁に変える必要はありません。大企業とベンチャーのいいとこ取りをしているような企業なのではないでしょうか。

 また、海外志向の方にも合う企業だと思います。よく海外志向と聞くと、実際に移り住んで働く駐在のようなイメージがありますが、私は必ずしも現地で働く必要はないと思っています。今はまだ日本にいても世界を相手にビジネスを展開し、海外へ移住したいと思ったときは、いつでも進出できる備えをしておくことも海外志向の一つだと思います。

 とくに今は国内の経済状況に不安を抱えている方は多いと思います。とはいえ、いますぐ海外に移り住むのは、家族や財産の関係から物理的に難しい人も多いでしょう。そんな人こそ、日本にいながら海外の選択肢も持っておける働き方を目指すことをおすすめしたいです。

 平プロモートは海外拠点を持っていますし、海外で製品やインフラをつくっている大企業や外資系の企業がクライアントに多いです。日本にいながら「あの国のあの製品は我々が製造を手伝っているんだよ」と、やりがいを感じながら仕事ができる環境があります。

 




ほしいのは、フォロワーよりも野心家

 ――求める人物像を教えてください。

 加納:フォロワーよりは自分で率先して動き、周りをリードしてくれる人が望ましいと思っています。平プロモートは、ありがたいことに多くのお客さまから支持していただいています。だからといって、その状況に満足をするようでは、今後の更なる発展は難しく、現状維持すらままならないでしょう。今の会社の事業を受け継ぐだけでなく「自分だったらもっとここを広げる」といった、野心を持っている人にぜひ興味を持ってほしいです。

 ただし、野心と言ってもフリーランス的な志向だとなかなかマッチしないと思っています。たとえ、いくら質の高いサービスを一日に3社へ提供できる人がいたとしても、100社に同じサービスが提供できる10人の組織には敵いません。体制づくり、組織づくりこそビジネスの根幹です。「自分が」ではなく「チームで」と考えられる人が良いと思います。

 平:私は先ほどの会社のカルチャーの話ともつながりますが、いろいろなものごとに対して「なんで?」と疑問を持ち、深掘りできる人が一番欲しい人材だと思っています。

 これまでの新規事業も、最初は「なぜ?」から始まりました。「なぜ設計部の意図が技術書に反映されないのだろう」「なぜリモートでの教育は難しいのだろう」。まず興味を持ち、それをきっかけに論理的思考で原因を紐解くことで、特定の領域にとどまらない価値提供ができます。

 ――機械やIT、クリエイティブの専門性は必須でしょうか。

 加納:あるに越したことはないですが、必ずしも必要というわけではありません。業務に必要なスキルセットはある程度社内で学んでもらう研修を今まさにつくっているところです。

 具体的には、スキルの習得と顧客理解のためのプログラムを用意していて、入社後1〜2ヶ月は業務に必要なスキルセットを誰であれしっかり身につけてもらえるようにしています。その後は、複数の部署を回ってもらいながら、1年近くかけてじっくりと専門性を高めてもらう予定です。

 ある程度の役職以上のメンバーには、業務時間の10%を勉強にあててもらう制度を導入しています。教材として、Web上で動画で学べるeラーニングを受け放題のサービスも検討中です。



 会社を使って、満足できるキャリアを歩むための挑戦を

 ――最後に何かメッセージがあればお願いします。

 平:平プロモートの理念に共感し、入社して自分のできることを増やしたいと思った方はぜひ一度お話しさせてほしいです。

会社としても常に、今日よりも明日、今年よりも来年、できることを増やしたいと思って、事業をつくってきました。メンバーの向上心はそんな会社の成長の源泉です。これから、さらに変化する時代の要請に応えるためにも、成長意欲の高い人と一緒に働けるとうれしいです。

加納:同感です。個人的には、求職者の皆さんにはぜひ、平プロモートを使って自分のキャリアのための挑戦をしてほしいと思っています。

今第一線で活躍している人はもしかすると、10年後にはいなくなっているかも知れません。我々としてはそれまでに何か残せればと思っていますが、それをあてにするのではなく、自分がどうなりたいのかを考えて、そのための勝負を一緒にできるとうれしいです。

 基本的に、社員のやりたいことを止める人はいないので、お客さまや社会への貢献が根底にあれば、何にだって挑戦できます。

 とくに、我々は業界の名だたる企業と一緒に仕事をしています。挑戦すればするほど自分が成長するだけでなく、将来にわたって重要な人脈もつくれると思います。

 平プロモートは一気にゴール近くまで運んでくれるエレベーターみたいなものです。目の前のチャンスをモノにできるかどうかはあなた次第ですが、勝負してみたい人はぜひ、一緒に頑張りましょう。

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