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「自分はなんてダメなんだろう…」状態から、"素直さ"を身につけて働きやすくなるためのススメ

こんにちは!人事の野村です。

今回は私が当社に入社してから本当の意味を理解した「素直さ」についてお話をしたいと思います!

私は入社して4年ほどになりますが、過去にミスが立て続いて指摘をいただく際に、自分の弱さ、指摘された点をきちんと受け止めることができず、自分自身を否定してしまっていた時がありました。

「どうしてこんなに自分はダメなんだろう」と落ち込むのですが、自責の念にかられるだけで指摘されたポイントをどう解消するか、について切り替えられていなかったと思います。そのため、同じ失敗を繰り返してしまう負のループにハマってしまい、改善されない。同じような経験がある人も多いかもしれません。

当時を振り返ると、心から本気で“良くなりたい”という思いで動けていなかったと思います。

この負のループの苦しさと、でも自分の弱さから逃げてしまう、という状態であること、そしてどうしたら今後ずっと逃げないようになれるか、自分では考えがまとまらず上司に相談しました。

その際、大きく印象に残ったことがこの3点でした。


・もらう指摘を、自分自身(ヒト)への否定として受け止めていた。ヒトではなく起こしてしまった事柄(コト)についての話であり、個人を責めているものではない。そのコトの改善のための指摘であること。

・何事も苦しみは伴う。その苦しみの先にあるものが自分にとって価値があると思っていること、幸せになるために必要だと思う苦しみを選ぶことで、迷いにくくなる。

・自分の弱い部分に対して苦しさを感じるということは、どうしたら良くなるかという思考に至っておらず、素直に受け止められていないということ。感謝を持って受け止めるときは苦しさを感じない。


自分の弱さから逃げている状態=”逃避”で止まっていた私にとっては根本の認識から間違っていたとわかり衝撃でした。

この時社内で、多くの人はステップ1~5のどこかにいて、ステップ5に到達すると豊かな人間になれるということを分析した『人間力成長の5ステップ』が展開されました。その第1のステップが”逃避”でした。

逃避とは、自分が未熟な現実から逃げている状態ということで、「ここが良くないよ。」という周りからの指摘に対して、「ありがとう。」ではなくネガティブな感情で受け取ってしまっている状態のことを指します。

まずはこの状態を越えることから始めないといけないということが分かりました。


私は当社の企業文化や環境が好きですし、これからもここで働き成長したいと改めて思ったので、上司からもらったアドバイスを実行しながら働くことを決めて背筋を伸ばすことができました。

元々当社の行動指針の中には「【素直】共に歳を重ねる仲間として、お互いにとってプラスになることは遠慮なく言い合い、受け止め合おう。」というものがあります。

この“プラスになること“というのが大事で、相手の成長を思う思いやりの言動に関連したコミュニケーションのやりとりを「素直」に行おう、としています。

以前のストーリーで行動指針がそのまま人事考課の査定項目になっているというお話をさせていただきましたが、日頃から相手の成長や、それによってより幸せな方向に進めるように言い合い、受け止める、という社風になっていて、裏表がなく、素直なコミュニケーションで物事が円滑に進んでいきます。

今回私の上司も、私が先程のアドバイスを落とし込めるまで時間をかけて説明してくれて、ここでいただいた話は私の人生のターニングポイントの1つになりました。

自分の弱さはあまり見たくないものだと思います。ですが自分自身の改善点を一人で見つけるのは限界があります。

それを指摘してもらったときに動かずにいて成長の機会を失ってしまうのは、とても時間がもったいなかったなと痛感しました。

最後に、当社の経営理念である「人材育成と経営支援を通して、いかなる環境においても幸福を追求できるヒトと企業を作る。」のこの「人材育成」は社員の育成のことも指しています。

自分の気持ちがあればそのサポート体制は万全に整っている会社だと自負しています。

このような会社に興味がある方はぜひお会いしましょう、お気軽にご連絡ください!

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