「私にとって、働きやすさNo.1の会社」。不動産＋αの知識でお客様の課題解決に貢献する

私たちレクストホールディングスは、生活総合商社として、「ZERO to 浪漫」の経営理念のもと、失敗を恐れず常に挑戦しつづける会社です。

ITやDXを駆使し、生活をより豊かにする事業を展開することを使命とし、リユース事業・不動産事業を中心に、各部署が密に連携して生活に密着したサービスを運営しています。

今回は不動産事業を展開する株式会社リアルエステートで、販売事業部に所属する前田さんにインタビューを実施。リースバック業務の仕事のやりがいや、リアルエステートの魅力について伺いました！

【プロフィール】

前田春菜（まえだはるな）：株式会社リアルエステート所属。2021年4月レクストホールディングスに新卒入社。リースバックや買取再販の営業担当として、日々アクティブに活動しながら成果の創出に努めている。

業務の幅が広く、若手のうちから成長できる環境

――まずは前田さんの就職活動を振り返っていただけますか？

私は学生時代に音楽を専攻していたのですが、ちょうどコロナ禍の就職活動で、音楽関連の求人が少なかったんです。

不動産業界に興味をもったきっかけは、父が不動産関連の仕事をしていたからです。父が宅建を取るタイミングで一緒に勉強し、私も宅建の資格を取得していたことなどから、就職先として不動産業界を検討するようになりました。

――数ある不動産会社のなかで、なぜレクストホールディングスを選んだのですか？

まず、採用活動のなかで自分のことをよく見てもらえたと感じたからです。就活生同士で関わる機会が多かったり、他社では受けたことのないゲーム選考を行っていたりと、とても印象に残る選考でした。

また、私の就職活動の軸として「成長できる会社かどうか」という要素が大きかったのですが、それが実現できると感じたことも入社の決め手となりました。

具体的には、1人で何でもやらせてもらえる社風や、若手社員が活躍できる環境があると感じたからです。一般的な不動産会社の場合、業務上細かく役割分担がされているケースが多いと思いますが、当社の場合は1人の営業担当がワンストップですべて担当できると聞いて、成長のイメージが湧きました。

――入社前後でイメージのギャップはありましたか？

いい意味でのギャップはたくさんありました。不動産業界と聞くと、上下関係が厳しく、仕事も大変であるというイメージをもっていたのですが、当社の場合、まったくそんなことがありませんでした。むしろ、こんなにストレスが少なくていいのかな、と思うくらいです（笑）。

また当初、不動産＝仲介というイメージしかなかったのですが、当社に入社後、仕事の幅の広さに驚かされました。仲介だけでなく、売買の仕入れや販売活動なども含め、幅広くなんでも携われる機会があって。さらに関わるステイクホルダーも、業者さんや個人のお客様だけでなく、投資家の方や銀行など、本当に多岐にわたります。毎日さまざまな仕事や人と関われるため、飽きることがないですね。

お客様が話しやすい雰囲気づくりに注力

――現在の業務内容を教えてください。

リースバック（※1）業務や買取再販（※2）業務の営業を行っています。

営業の流れとしては、インサイトセールスが調整したアポイント先に伺い、商談を行うイメージです。私たちの営業は「お客様の問題解決」がメインです。初回はお客様のニーズのヒアリング。そして2回目で提案内容を持参し、詳細の条件を詰めながらお客様と交渉。その後、契約および決済という流れになります。1人のお客様と長いスパンで関わりつづける点が特徴ですね。

またリースバックに関しては、物件を売却して終わりではなく、賃貸でそのまま住んでもらう仕組みが特徴です。そのため、その後の管理にも関わりますし、お客様によっては何年もお付き合いが続くケースもあります。

（※1）自宅を売却し、現金化を行う制度。売却後もその家に住み続けられる点が特徴

（※2）不動産会社が中古物件を買い取り、リフォームなどを行ったうえで再度販売するシステム

――1日のスケジュールを教えていただけますか。

出社後はまず、事務作業や商談準備に取り組みます。その後アポイントがあれば外回りや電話での商談を行い、オフィスに戻ってきて資料作成を行うスケジュールです。

アポイントの件数は平均して1日あたり2～3件です。日によって、遠方に出張することもありますし、役所に調査に行ったりすることもあります。

――お客様はどのような方が多いのですか？

リースバックの場合は、50～90代くらいのお客様がメインですね。

ローンの返済や借入の問題を抱えている方などから、ご相談をいただくケースが多いです。そうした個人的な背景を抱えていらっしゃるお客様に対し、私はとにかくお客様の考えや本音を「聴く」ことに注力しています。特に、お客様が話しやすい雰囲気をつくることを意識していますね。

成果が見えやすく、やればやった分だけ評価につながる

――入社後はどのような教育体制が設けられているのですか？

新卒入社の場合、レクストホールディングス全体の研修を経て各事業会社に配属後、不動産に関する研修を行います。そのなかで、知識を身につけたり、上司に同行して現場の様子を掴んだりといったプロセスが組まれています。6月くらいからは1人で訪問できるようになり、早ければ8月頃には契約が取れるようになりますね。

――入社後、大変だったことや苦労したことは？

最初はお客様とのコミュニケーションやヒアリングが難しかったです。

また、やるべきことが多く、業務を覚えられなかったり、漏れてしまったりすることもありました。特に多いときは月に10件程度の契約がありますので、それぞれのお客様の情報を常に頭に入れておく必要があるんです。現在もそうですが、情報が混乱しないように、かなり気を配っています。

さらに、当社の業務では、不動産以外にも金融関連の知識も必要とされます。とにかく仕事をしながら覚える。わからないことがあれば調べ尽くすということを徹底してきました。

――どのようなときに、仕事の面白さややりがいを感じますか？

金額面の交渉や調整も含めて、すべて自分で考えて進めることができる点が面白いと感じます。自身の粗利やチームへの貢献度なども、自分の努力次第で上げることができますし、やればやった分だけ給与にも反映します。

私自身、目標に向かって進むことは苦になりませんし、楽しく仕事をすることができています。

――前田さんが、営業担当として成果を出すために取り組んでいることは？

1、2年目はとにかく知識を自分のものにする、業績を上げている営業担当の商談を聞くなど、知識や営業スキルのインプットに努めました。また、月の目標に対して、絶対に達成するという意識を持ちつづけていることも、成果につながっていると感じます。

数字が上がらないときは辛かったですが、常にどうすれば切り替えられるかを考えるようにしていました。私自身、メンタルが強いほうではなく、マイナスのサイクルに入ると引きずられてしまうので、そういう自分の特性を客観的に分析できたことが大きかったと思います。“うまくいったこと”に焦点を当てたり、他の事柄に意識を向けたりすることができるので。

上司もよく見てくれていて、私が落ち込んでいると声をかけてくださるので、とてもありがたいですね。

周囲のモチベーションを上げられる存在を目指して

――これまでの経験のなかで、成長したなと感じることは？

1、2年目のときは、自分自身のメンタルを保つのに精いっぱいな部分もありました。ただ3年目になって、だいぶ周りが見えるようになってきて。チームメンバーの様子にも気を留められるようになりましたし、自分の成績だけでなく、チームの成果をどうあげるかという視点をもてるようになったことが成長したポイントです。

――今後の目標を教えてください。

プレイヤーとして、安定した成果を出し続けられる営業担当になりたいです。また社内外問わず、「困ったときは前田さんに聞けばいい」と頼られる存在、そしてみんなのモチベーションを上げられるような存在になりたいですね。

また当社は、毎年のように新たな事業に取り組み、若手の挑戦を歓迎してくれる風土があります。私自身も近い将来、新たな事業を発案してみたいと考えています。

たとえば、現在は不動産を中心に提案していますが、金融関連の商品など他のソリューションも含めたサービスを作れたら面白いな、と。思いついたことから広げていきたいですね。

成長意欲が高く、貪欲な人と一緒に働きたい

――リアルエステートの社風や、働きやすさを感じるポイントは？

活気があふれ、にぎやかな職場です。風通しのよさも特長ですね。

リアルエステートではバディ制度を導入しているため、先輩がマンツーマンで指導をしてくれますし、上司や先輩との距離も近くてなんでも相談できる環境があります。