ワンスターでは半期に1度行われる総会で、入社2年以内で経営戦略に対して最も結果を出したメンバーを新人賞として表彰するという文化があります。
今回は19期上半期の新人賞を受賞されたIさんにインタビューしました!
Iさんは現在新卒3年目で、クリエイティブディレクターとして活躍されています。
受賞時の感想を聞かせていただけますか?
正直なところ、まずは「ほっとした」という気持ちが大きかったです。入社当時から「絶対に新人賞を取る」と周囲にも宣言していたので、社会人として最初に掲げた大きな目標を達成できたことが純粋に嬉しかったです。
受賞した瞬間は自分自身もとても嬉しくて感動したのですが、それ以上に、上司や事業部の方々、普段から相談に乗ってくださっていた先輩方が、私以上に涙を流して喜んでくださり、「これは自分一人で取った賞ではなく、チームで取れた賞なんだ」と感謝の気持ちが溢れました。
(チームメンバーとのお写真)
入社当初から目標として掲げていた、念願の受賞だったのですね。
受賞につながった理由について、どのように考えていますか?
大きく2つあると考えています。
1つ目は、長く担当している主要クライアントに対して、これまで伸ばしきれていなかったサービスのプロモーションを軌道に乗せ、新たな売上の柱として確立できたことです。
このクライアントではサービスが2つあり、メインのサービスはすでに大きく成長していましたが、もう一方のサービスは価格帯やターゲット特性から、どのように魅力を伝えるかに工夫が求められる領域でした。
これまでも何度か提案・実行はしていたのですが、当時は静止画クリエイティブ中心の運用で、一時的な成果は出ても、安定して成果を出し続けられる状態には至っていませんでした。
そこで今回は、ワンスターの強みである動画クリエイティブを軸に、改めて価値を見直し、再度チャレンジしました。
特に、サービスの魅力をしっかり伝える、デザイン性や表現の質を重視した動画を中心に設計し、クライアントのブランドイメージを崩さない形で伝えられるよう工夫しました。
また、社内でも動画クリエイティブのノウハウが蓄積されてきていたタイミングだったこともあり、「ワンスターは動画が強い」という認識をクライアントに持っていただけていたことも後押しとなり、実行に移すことができました。
2つ目は、その過程で行った業務の調整・効率化です。
昨年はチーム全体として、担当クライアントの成果が伸び悩み、売上や成果指標の改善が求められる状況が続いていました。
その中で、従来通りのやり方で業務を回すのではなく、AIの活用なども取り入れながら業務プロセスを見直し、5名体制だったディレクター業務を3名で回せるように再構築しました。
単に工数を削減するのではなく、チーム全体に余白を生み出すことで、施策の検討や改善により多くの時間を割ける状態をつくりました。
その結果、施策の精度や改善スピードが向上し、チームとしての生産性と対応力の向上につながり、成果にも結びついたと考えています。
(受賞時のお写真)
個人の成果だけでなく、チーム全体の動き方まで変えた点が大きかったのですね。
では、その成果に至るまでの過程で、大変だったことや乗り越え方について教えてください。
1年目から2年目の初めにかけては、理想と現実のギャップに苦しんだ時期でした。
複数のクライアントを担当する中で、思うように成果を出せず、クライアントからプロモーション費用の縮小や案件停止の判断がなされるケースもありました。
当時は目の前の業務に追われる日々で、常に「足元の対応」に意識が向いてしまい、中長期で物事を考える余裕もありませんでした。
そのため、自分の中でも焦りや不安を感じることが多く、この時期の経験は今でも強く印象に残っています。
そこから抜け出せたきっかけは、上司からクリエイティブを考えることの楽しさややりがいを教えてもらったことです。
それまでは、とにかく量をこなすことに意識が向いていましたが、クライアントやユーザーの視点に立ち、「その先にどう受け取られるか」まで考えてクリエイティブをつくる面白さに気づくことができました。
また、クライアントと伴走しながら課題解決に取り組む中で、価値提供の在り方にも変化がありました。
クリエイティブを通じて価値を届けるだけでなく、クライアントの未来をともに描きながら戦略を考え、自分の意見を持ってすり合わせていく、そうした関わり方に面白さを感じるようになり、「こういうディレクターになりたい」と思えるようになりました。
さらに、実務面では上司と相談しながら毎週マイクロな目標を設定し続けたことも大きかったです。
「今の自分の課題は何か」「次にできるようになるべきことは何か」を明確にし、小さな単位で改善を積み重ねていくことで、できることが着実に増えていきました。
その結果、目の前の業務に追われる状態から徐々に抜け出し、視野を広げながら仕事に向き合えるようになったと感じています。
「量をこなす」から「価値を考える」への変化が、大きな転機だったのですね。
ここから少しプライベートなお話になりますが、学生時代はどのように過ごされていましたか?
小学校から高校までの約9年間、バスケットボールを続けてきました。
中学校では駅伝にも取り組んでいて、振り返ると学生時代はずっとチームスポーツに関わっていたと思います。
また、体育祭の運営などにも関わることが多く、「チームで何かを成し遂げる環境」に自然と身を置いてきました。
大学時代はカフェでアルバイトをしていたのですが、そこでも限られた時間の中でどう動くかをチームで話し合いながら進める場面が多く、個人の力だけではなく、全体で最適な動きを考えることの大切さを実感していました。
チームの中で役割を果たしながら、一つの目標に向かって進んでいくことにやりがいを感じるようになったのは、この頃の経験が原点になっていると感じています。
学生時代から一貫して「チームで何かを成し遂げる」経験をされてきたのですね!
そうした背景も踏まえて、ワンスターへ入社されましたが、入社後の変化と現在感じているやりがいについてお聞かせください。
入社当初は、「圧倒的な量」を強みに、とにかく行動し続けることを意識していました。現在はそこに「情報量」や「思考の深さ」を意識するようになり、量を追いながらも質を担保できるようになってきたと感じています。
具体的には、広告の数値データやユーザーの反応を細かく分析し、どの訴求がどのターゲットに響いているのかを整理したうえで、改善案を検討するようになりました。
また、社内の成功事例の共有や他チームの取り組みを積極的に聞きにいくほか、必要に応じて外部の事例や市場動向もリサーチし、判断の精度を高めることを意識しています。
こうした変化を経て、現在は個人の成果にとどまらず、チームとして最適な戦略を描き実行することや、セクションリーダーとしてメンバーの成長に関わりながら成果を生み出していく点にやりがいを感じています。
行動力に加えて、思考の深さが加わったことで、より強みが広がったんですね。
最後に、今後の目標について教えてください。
個人としては、クリエイティブだけでなく戦略まで描ける、オールラウンダーのディレクターになることを目標としています。チームの進むべき方向性を示しながら、メンバー一人ひとりが主体的に動ける環境をつくれる存在になりたいと考えています。
そのうえで、チームとしてもしっかりと成果を出し、チームMVPを獲得することも目標です。個人の成長にとどまらず、チーム全体で結果を出していくことに価値を感じています。
そのためにはチーム運営やプロモーションの進行において発生しうる課題やボトルネックを事前に捉え、先手で解消していくことが重要だと考えています。
メンバーが新しい施策やクリエイティブに挑戦しやすい環境を整え、それぞれが力を発揮できる土台をつくっていきたいです。
チームとして成果を出すことを見据えているのが伝わって来ました!
本日は貴重なお時間、ありがとうございました!
今回のお話を通じて、行動力をベースにしながらも、情報収集や思考の深さを掛け合わせてご自身の強みを広げてこられたことがよく伝わってきました。
今後の成長も楽しみですね!