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【WEBディレクター】「仲間」のありがたさに気づけた1年|Axisヒトモノガタリvol.18

広報 桑原がアクシスで働く仲間を深堀するインタビューシリーズ。
引き続き、キャンペーンサイトのWEBディレクターとして
サイト制作の窓口を務め、鳥取の制作チームを指揮する細谷に話を聞きました。
出向勤務からリモートワーク、東京オフィスで勤務と勤務形態が
目覚ましく変化したこの1年の経験にも迫っています。

WEBディレクター 細谷 恵里
WEBユニット ディレクターチームのリーダーとして、大手飲料メーカーのキャンペーンサイト制作のディレクションを担当。担当するお客様と同じ目線で、商品のブランドやキャンペーンで伝えたいメッセージを表現する役を担っている。

縁も所縁もない鳥取も今では大好きな場所
生まれも育ちも東京という細谷にとって、入社するまで「鳥取」は縁のない土地。しかし、入社後すぐに研修で2週間鳥取に滞在することに。新入社員研修と時期が被ったこともあり一緒に研修に参加したり、週末は同じチームの社員の誘いでイベントに参加したり、美味しいものを食べたりと楽しく過ごしたという。それもあってか、今では鳥取は「大好きな場所」だと話してくれた。「今は、新型コロナウィルス感染症の影響で鳥取と行き来は出来ませんが、以前は社員全員が鳥取に集まる機会も多くあったので、鳥取のメンバーとも知り合う機会も多かったです」とこの一年、会う機会が減ったことは細谷に限らず、全社員が残念に感じているのが現状だ。

東京から鳥取に!熱い気持ちを共有する「仲の良さ」が魅力
このように社員同士の「仲の良さ」が転職してきた細谷にとってAxisの魅力だという。新型コロナウィルス感染症拡大予防のため、現在はリモートワークや東京オフィスで勤務が多いものの、細谷は本来クライアント先に出向していて、日常的に社内メンバーとコミュニケーションの機会は少ない。それでも、週末に東京オフィスのメンバーとディズニーに行ったり、野球観戦やキャンプ、クリスマス会などイベントが多く、直接顔を合わせる機会があることで、日常の手続きなどの業務も円滑に行えていると話していた。

今の充実感、若手の頑張りが最大のモチベーション
どの質問にも笑顔で答えてくれる細谷にとって、今の業務のやりがいが大きいことは感じていながらも、部署を変わることができたら、チャレンジしてみたい仕事は?」と恒例の質問を投げかけてみた。
その答えは「オープンプロダクト事業部」。思いがけない部署名に、かなり驚いた。オープンプロダクト事業部は体力が必要な部署では?と聞くと「運動は苦手ですが、現場に行くのは大好きなので」と笑った後「体を動かすことが好きで現場で、お客様に会って、お話しすることに楽しさを感じます」とその本質を話してくれた。電話やメールでは知り得ない様々な話が現場にあるという。それは広報としてこのインタビューを続ける中でも思うことだ。細谷の場合はクライアント先に出向している中で、大手の広告代理店の方と話を聞くことや、商品開発の裏話を聞く機会もあり、実際に商品が店頭に並び、その商品を手にする時に別の楽しみを感じるという。
オープンプロダクト事業部の仕事に魅力を感じる一方で、WEBユニットへの思いが一番強い。「今がとても楽しくて。これまで後輩がいなかったので、初めて後輩ができ、育てる難しさも喜びも感じられるようになりました。また、若いメンバーが頑張っている姿を見て、自分も頑張りたい!と思います。」と笑顔で話す姿が輝いていた。

―最後に「REFRAIMING」と聞いて、入社後に価値観や物の見方が変わったと感じることを教えてください
新型コロナウィルス感染症拡大の影響で仕事の仕方も、価値観も変わったと細谷は言う。昨年4月の緊急事態宣言の発令を受けて、ディレクターも都内と鳥取に別れての勤務になった。物理的な距離があることに不安以上に危機感を抱いていたそうだが、入社以来、二人三脚だった上司や、後輩と離れたことで良い距離感を持って仕事に取り組めるようになったという。この期間が細谷にとっては「自律」への大きな経験になっているようだ。
さらに、出向勤務から東京オフィスで勤務する機会が増えたことで、チームを超えて社内の関りができたことも今では楽しみの一つだという。多少の孤独を感じていたことを考えると、仲間がいることを実感できたこの期間の経験は大きかったと話してくれた。

【編集後記】
東京オフィスで細谷と休憩時間を過ごしたことが数回ある。小柄で笑顔が可愛らしく、周りを明るくするそんな印象を受けていた。今回WEBディレクターとして働く彼女の仕事観に迫るインタビューをして、第一印象では知り得なかった細谷のタフでパワフルな部分を知ることができた。彼女の後輩が「クライアントの立場にたつ」という考え方が大事と話していたが、二人が全く同じことを言っていることに気が付いた瞬間、心が震えた。この根幹の部分をマインドとして互いが身に着けていることが、距離を超えてチーム力を発揮できる所以ではないだろうか。

―話を聞いた人―
事業推進本部 事業推進部1部 WEBユニット ディレクターチーム WEBディレクター
細谷 恵里さん
2015年 中途入社
Webディレクターとして大手飲料メーカーのキャンペーンサイトを担当。東京のお客様と鳥取の制作メンバーとのコミュニケーション窓口として、お客様への企画・提案、スケジュールの制作進行から、Webコンテンツの運用・品質管理や効果・検証まで幅広く担当。

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