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【営業企画】「鳥取に貢献したい」その想いをカタチにする新規事業|Axisヒトモノガタリvol.44

広報桑原がアクシスの仲間にインタビューする「Axisヒトモノガタリ」
今回は、6月に本格的に始動したアクシス初の個人向けサービス
「超地域密着型生活プラットフォームバード」を立上げから担当する
メンバーに話を聞きました。
システムエンジニアとしてキャリアをスタートし、結婚を機にUターン転職。
「鳥取に貢献したい」という強い想いで新規事業に取組む日々について話を聞きました。

山尾 芳邦 バード事業部 営業企画
超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」で、フードデリバリーと調剤薬の配送サービスの企画・運営・実行の管理の他、配送員のマネジメントを担当。

大きなシステムの一部しか携わっていなかったことを知れた3年間

都内の大手システム会社に新卒で入社した山尾は結婚を機に地元鳥取に戻ったUターン社員。アクシスに入社した決め手は面接で聞いた「鳥取を盛り上げたい」という熱い想いだった。胸の内に秘めていた「鳥取に貢献したい」という想いに動かされ、アクシスに入社した。その山尾が今、携わるのが「超地域密着型生活プラットフォームバード」である。アクシス初の個人向けサービスとして6月に本格的にスタートしたサービスは、確実に将来の鳥取に役立つと自信をもって取組んでいる。地元の方との会話の中で「必要とされている」と感じられること、前向きな声をいただく度に手応えを感じている。アクシスは新しいことに積極的に取組む会社として認識されていることも、地元の企業や飲食店の方との会話で知り、モチベーションにもなっている。一方で、苦労していることは、このサービスの認知を高め、事業を黒字化すること。「今はまだ知ってもらうのが第一ステップ」と語気が強くなった。

大学卒業後、システムエンジニアとしてシステム開発の分野で勤務していた山尾はアクシスで仕事をする中で、前職では大きなシステムのほんの一部にしか携わっていなかったことに気が付かされたという。アクシスでは小規模でもシステム提案に始まり、開発、保守まで全ての工程に関わることができ、仕事が「面白い」とギャップに感じた。システムエンジニアとして経験を積んでいてもまだまだ知らないことも多く、学生時代の教科書を実学として学んでいるような感覚があった。

中学生の頃から憧れた「システムエンジニア」から突然の転身

そんな山尾がIT業界を目指したのは比較的早かった。中学生の頃にはITに興味を抱いていたそうだ。映画やアニメでみたプログラミングの世界、近未来的な世界観に憧れを抱いた。その影響もあり高校で情報処理を学べる学校に進学、大学でも情報系の学部で学んだ。今考えると「内定をもらえたのは奇跡なんじゃないか?」と思うほど大手企業で社会人一年目がはじまったという。
大きな誤算は、配属先が東京になったことだった。大阪に拠点があったことから「遠くても大阪と思い込んでいました」と当時を振り返って笑っていた。友達も知り合いもいない東京での生活がとにかく不安だったという。ただ、今思うと、浜松町や新宿といった誰もが知る場所で勤務したこと、満員電車や通勤ラッシュを経験したことも人生経験の1つと感じている。

小さい頃から目指したシステムエンジニアだが、ある時、営業企画への辞令が出た。業務が急増し、毎週東京に通いながら鳥取の仕事を並行して行う状況になり、個人的に難しい時期だった。とはいえ、辞令はやはりショックが大きかった。
アクシスに入社以来、開発とはいえフロント側業務のボリュームが多く、お客様と会話をする機会が多かったことから、そのスキルを活かして欲しいという打診に、転々と場所を変えて仕事する状況よりも、鳥取で仕事ができることで、異動の決心ができたとその頃を振り返っていた。

後編では、営業として取組んできた新規事業について、話を聞いています。

―話を聞いた人―
山尾芳邦さん
バード事業部 営業企画 
2016年 中途入社
超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」で、トリメシ(フードデリバリー)とトリメディ(調剤薬の配送)のサービスの企画・運営・実行の管理。バーディ(配送員)のマネジメントを担当。

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