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【営業企画】鳥取に貢献し、鳥取に戻れる土壌があるからこそ挑戦すべき|Axisヒトモノガタリvol.45

広報桑原がアクシスの仲間にインタビューする「Axisヒトモノガタリ」
引き続き、アクシス初の個人向けサービス
「超地域密着型生活プラットフォームバード」を担当する
システムエンジニアから営業企画に転身したメンバーに話を聞きました。
個人向けサービスに取組むことで見えてきた、
これまで知らなかった地元「鳥取」のこと、事業部としてスタートした
メンバーと目指すチームの姿について話を聞いています。

山尾 芳邦 バード事業部 営業企画
超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」で、フードデリバリーと調剤薬の配送サービスの企画・運営・実行の管理の他、配送員のマネジメントを担当。

常に先陣を切る立場だから、新規事業への挑戦が続く
システムエンジニアから営業企画に転身し、最初に取組んだのが、地域密着の求人サイト「トリビズ」という新事業だった。任務としては、新規のお客様を開拓すること。前部署と違い、関係性のない、ゼロからの営業というスタイルは、初対面への苦手意識や、どこか嫌われたくないという思いが強いこともあり、山尾にとっては大きなチャレンジだったという。単純な求人掲載ではなく、それを1つの機会に、システム回りの課題や業務の効率化でお手伝いできることが無いかを伺う仕事だった。新型コロナウィルス感染症という世界が初体験する事態になり、求人件数は一時的に減ったが、リモートワークやオンライン会議の需要が急速に高まり、県内企業のIT化に貢献することができた。

ちょうどその頃、社長に「バード」の構想を聞いた。「その瞬間は正直ピンとは来なかったです。」と笑っていた。じわじわと腹落ちしていった感じがあったという。
その後、オンライン診療の流れを受けた実証実験の案件として「トリメディ」につながるサービスがスタート。その裏側で、ネットスーパーサービス「トリスト」やフードデリバリーサービス「トリメシ」の準備が同時進行していた。山尾自身としては、トリビズの立ち上げからチームを組むメンバーとは常に先陣を切る立場だと理解しているという。フットワークの軽さもあり、なるべくして担当になったと感じているという。

知ったつもりの「地元」をもっと深掘りしたい
地域に貢献したいという想いの強い山尾が、それを体現・体感できる事業に関わっている中ではあるが、いつもの質問「もし、部署を変わることができたら、チャレンジしてみたい仕事は?」を投げかけてみた。
「まだサービスが始まったばかり、何よりバード事業部で頑張っていきたい」と意志の強さが伝わる返答だった。地域に貢献したいと入社した山尾にとって、それを実現でき、直接感じられる部署で働くことができていることが幸せという。この事業部はもちろんだが、個人としても日々チャレンジを続けていきたいという。
また、今後についてはマーケティングなどの知識やスキルを身につけて、バードのサービスをより多くの人に知っていただき、使ってもらえるか、その方法を掘り下げていきたいという。鳥取生まれ、鳥取育ちでも知らなかった鳥取の部分も多いことに日々気づかされることがあるという。その意味で、マーケティング分野に挑戦していきたいと話していた。

★最後に「SHIFT THE LOCAL -活きる場所が、広がる未来へ-」
働く場所を選ばない価値観が浸透しはじめていますが、鳥取で首都圏の仕事に関わる醍醐味や、地元企業やその他の「地方」に還元できると感じる部分について教えてください
大誤算だった、新卒での東京勤務だったが、その時に「人」と出会うことの大切さを知ることができたと、そしてそれが財産だと感じているという。鳥取にずっと住んでいては出会うことのできない、人にたくさん出会い、様々な価値観に触れられたこと、その経験に感謝しているそうだ。入社以来、新入社員教育にも携わっている山尾は、だからこそ、若いメンバーには、鳥取で住み続けるのではなく、県外でそういう感覚を身につけて欲しいと考えている。チャンスがあれば東京や大阪で勤務する経験を積んで欲しいと。さらに、鳥取に貢献し、鳥取に戻れる土壌があることもアクシスの良さだと実感していると、確信をもって答えてくれた。

山尾が所属するバード事業部は今期創設された新しいチームだ。そのチームをどんなチームにしていきたいか、と最後にたずねると、チーム全員が自分事として仕事に取組むチームになりたいと話していた。Birdy(配送員)もバードの顔という意識をもってお客様に対応すること。そして、「自分だったら○○したい」と言えて、周りもそれを支援するようなチームを目指しているそうだ。
そのためにもコミュニケーションを大切にしている。いつも仕事のことばかりを話すのではなく、ムダ話が軽くできるような関係性でいたいと考えている。何でもない事も自然に話せて笑い合える、そういう環境にすることで、メンバーが孤立せずに能力を発揮できるチームになっていきたいと力強く語った。

【編集後記】
以前は山尾と同じ部署、今もバード事業部とは密に関わることが多い。共にタッグを組むメンバーが太陽なら、山尾は月のイメージ。穏やかに周りを照らし、静かに調和をとる人という印象。今回初めて仕事に対する想い、これまでにキャリアについて話を聞くと、その下に隠れた強い意志や信念を感じた。アクシスにとって初めての挑戦「バード事業」は目まぐるしく、毎日チャレンジを続けている。そのチャレンジに広報としてどこまで影響を広げられるか、私自身もチャレンジの機会をもらっていることに感謝したい。これからも、よろしく!と気持ちを新たにした時間だった。

―話を聞いた人―
山尾芳邦さん
バード事業部 営業企画 
2016年 中途入社
鳥取県鳥取市出身
超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」のサービスの中で、主にトリメシ(フードデリバリー)とトリメディ(調剤薬の配送)のサービスの企画・運営・実行の管理。バーディ(配送員)のマネジメントも担当。

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