はじめまして。フリーランスエンジニアの飯野です。
現在35歳で、個人事業主として働いています。平日の9時から18時までは、お客様の会社のRPA(BizRobo!)のプロジェクトに加わっています。平日の夜と土日は、スマホアプリやWebアプリの開発案件があれば、それに対応しています。案件がない時期は、自分の事業について考えたり、いろいろなことを試したりする時間にしています。自分の時間にすることもあります。
2022年3月に、株式会社ネクストステージを退職して独立しました。社員として独立したのは、私が初めてでした。独立した今も、ネクストステージから仕事をもらっています。RPAのプロジェクトも、夜と土日の開発案件も、どちらもネクストステージからの仕事です。
独立した直後の2022年には、ネクストステージがWantedlyで公開したインタビュー記事に、元社員として登場しました。当時の私が何を考えていたかは、こちらに残っています。(ネクストステージに入社して感じたこと|元社員(独立第1号)インタビュー)
なぜ今、経歴を書くのか
エンジニアとして働き始めて、13年になります。
SEは、プロジェクト単位で動く仕事です。新しいプロジェクトに入るたびに面談や面接があり、これまで何をしてきたかを説明する機会がとても多くあります。だから私は、半年ごとや1年ごとなど、定期的に経歴を整理しておくことが大事だと考えています。
今年、35歳になりました。ちょうどいい節目なので、エンジニアになる前のことから今までを、一度まとめて書き残しておくことにしました。それがこのシリーズです。
35歳は、自分で決めた「期限」の年
独立する前、私は一つの計画を立てていました。「32歳になる前に独立する。32歳から35歳のあいだで芽が出なければ、会社員に戻る」というものです。
その35歳が、今年です。
正直に書くと、今の私は「芽が出た」とは思っていません。
ただ、独立してから自分が成長したという実感はあります。この働き方も、今まで続けてこられました。だから、ここで諦めるのはもったいないと感じています。これからもいろいろな事業を試して、「これだ」と思えるものが見つかったら、それを事業として育てていくつもりです。
独立して4年半、良かったこととしんどいこと
良かったのは、成長の機会が増えたことです。たとえば税金のことは、事業主にならないとなかなか悩む機会がありません。そういう「独立しないと分からないこと」を、年を重ねてからではなく、早い段階で経験できたのは大きかったと思っています。
しんどいのは、自信が欠かせないところです。いろいろなことに自信を持って取り組めるようにならなければ、この働き方は長く続けられません。
私の場合、独立する前と後で、担当するプロジェクトは変わりませんでした。その意味では、リスクをかなり抑えて独立できたと思います。ただ、今の私は信用を失えばいつでも契約を切られる立場です。信用を積み上げ続ける努力は、独立してからずっと欠かせないものになっています。
このあたりは、4本目、6本目、7本目で詳しく書きます。
このシリーズで書くこと
時系列に沿って書いていきます。
- プロローグ(この記事)
- 【独立5年目②】食いっぱぐれない会社より、食いっぱぐれない能力を【リンク】
- 【独立5年目③】RPA未経験の私が、2か月で新規開発を任されるまで【リンク】
- 【独立5年目④】35歳から逆算して、31歳で独立した理由【リンク】
- 【独立5年目⑤】独立直後に任された、いちばん苦労した案件【リンク】
- 【独立5年目⑥】独立後も、任される仕事は増えていった【リンク】
- 【独立5年目⑦】独立して増えた仕事と、増えた税金【リンク】
- 【独立5年目⑧】40歳までに、自分の事業を持つ【リンク】
どんな人に読んでほしいか
独立に興味はあるけれど、踏み出せずにいる会社員の方に読んでほしいと思っています。
私は、会社との関係を保ったまま独立しました。いきなり一人で飛び出す独立とは、少し違う道です。そういう選び方もある、という一つの例として読んでもらえたらうれしいです。
次回予告
次回は、エンジニアになる前のことから、法人になる前のネクストステージに入社を決め、最初の2年を過ごすまでの話です。