1. 舞台は、ファンが熱狂する「超大型ライブイベント」
何万人ものファンが集まり、光と音が交錯する超大型ライブイベント。 私たちPoshは今回、このビッグステージを彩る「楽曲中の背景演出映像」の制作を担当させていただきました。
アーティストやキャラクターのパフォーマンスとシンクロし、会場全体の空間を演出する背景映像。客席から聞こえる大歓声や、SNS上で流れてくる「演出が神がかってた…!」という感想を目にした時の達成感は、クリエイターとして何物にも代えがたい瞬間です。
しかし——。 その華やかなステージの裏側で、Poshのチームがどんな「泥臭い戦い」を繰り広げていたか、少しだけお話しさせてください。
2. 襲いかかる「膨大なカット数」「重いデータ量」そして「納期の壁」
今回のプロジェクトで直面したのは、これまでに経験したことがないレベルのスケール感とスピード感でした。
- 膨大なカット数と重厚なデータ量
- 本番ギリギリまで続く、ブラッシュアップとリテイク
- 絶対に変えられない、迫りくる本番の納期
演出のクオリティを高めれば高めるほど、映像のデータ量は膨れ上がり、修正の手間も倍増していきます。「絶対に妥協したくない」というクリエイターとしてのプライドと、「絶対に納期を守らなければならない」というプレッシャー。
ただでさえデータが重い中で、複数メンバーが同時に作業を行うと、手作業での管理では「どれが最新データかわからない」「レンダリングしたら古いデータに先祖返りしてしまった」という大惨事が起きかねない状況でした。
3. 「泥臭さ」×「技術」で構築した、限界突破のワークフロー
この危機的状況を突破するために、Poshチームが取ったアプローチは「緻密な管理」と「仕組みの自動化」でした。
内部エラーを防ぐ「チームプロジェクト」の徹底運用
ベースとしてPremiere Proのチームプロジェクトを活用。複数のPCで分散レンダリングを行う際に発生しやすい「データの先祖返り」や「不整合」が絶対に起きないよう、ファイル共有の設計と権限管理を厳密に構築しました。
最新映像への更新と適応を「自動化」
膨大なカット数に対するリテイクに対応するため、手作業での差し替えを排除。最新の映像素材を確実に認識し、一発でタイムラインに適用できる更新の自動化フローを組み上げました。
「気合と根性」だけに頼るのではなく、クリエイターがクリエイティブだけに集中できる環境を自分たちで作る。この技術的な工夫があったからこそ、怒涛のリテイクラッシュの中でも破綻せずに走り続けることができました。
4. ギリギリのギリギリまで戦い抜いた、その先に見えた景色
正真正銘、「ギリギリのギリギリ」まで粘り倒しました。
本番直前まで繰り返し、チーム一丸となって手を動かし続け、ついに無事すべての納品を完了させた瞬間。オフィスには、深い安堵感と大きな達成感が包み込みました。
本番当日、会場の巨大スクリーンに自分たちが手がけた映像が映し出され、音楽と一体となって会場を包み込んだ時、「最後まで諦めずにこだわり抜いて、本当によかった」と心から思いました。
一人では途中で折れていたかもしれない巨大な壁も、互いの技術と強みを持ち寄る「Poshというチーム」だったからこそ乗り越えられたのだと実感しています。
5. Poshで、最高のエンターテインメントの裏側をつくりませんか?
Poshは、時には無理難題にぶつかり、泥臭く汗をかき、深夜まで画面に向かい合うこともあります。
でも、私たちは「その苦労の先にある圧倒的な感動」を知っています。
- 型にはまらない、最先端の映像制作に挑戦したい
- 大規模なエンタメ・ライブ演出の現場で自分の力を試したい
- ただ作るだけでなく、チームで効率的な制作環境から作り上げたい
そんな想いを持ったクリエイターを、Poshは全力で探しています。 「まずは一度、どんな案件をやっているのか話を聞いてみたい」というだけでも大歓迎です。気軽にお話ししてみませんか?