2026年8月7日、コネクトはWeWork主催イベント「夏のKIDS DAY」に参加し、子どもたち向けのワークショップを行いました。
今回用意したのは、「紙ヒコーキ」を使った体験型のワークショップです。
紙ヒコーキを作って、飛ばして、振り返る、そしてもう一度試す。
1回目より2回目、2回目より3回目と、「もっと遠くまで飛ばしたい!」という気持ちから、子どもたちは何度も工夫を重ねていきました。
コネクトがKIDS DAYに参加するのは、今年で4年連続。
今回も社内から集まったメンバーが運営に加わり、子どもたちと一緒にイベントを楽しみました。
一見すると、紙ヒコーキを飛ばすシンプルなワークショップ。
でもそこには、私たちが日々の仕事の中で大切にしている考え方が、たくさん詰まっています。
今回はKIDS DAYでの一日を通して、コネクトが普段のものづくりで大切にしていることをご紹介します。
WeWork「夏のKIDS DAY」とは?
夏休みになると、WeWorkには、いつもと少し違う光景が広がります。
パパやママと一緒に出社をしてくる、子どもたちの姿です。
コネクトも、本社と開発拠点をWeWork 城山トラストタワーに置く入居企業のひとつ。普段からWeWorkという場所を仕事の拠点にしています。
WeWorkは、子どもを連れて利用することもできるフレキシブルオフィス。実際に連れて働けるかどうかは各社のルールによりますが、夏休みには親子でオフィスを訪れる姿も見られます。
子どもたちにとっては、せっかくパパやママの職場に来たのに、隣で宿題をしているだけではちょっとつまらない。
普段は見ることのない仕事に触れたり、ものづくりを体験したりしながら、夏休みの思い出がつくれないか。そんな思いから毎年開催されているのが、WeWorkの「夏のKIDS DAY」です。
当日は、WeWorkに入居する企業がそれぞれの特色を活かしたワークショップを用意。子どもたちは、さまざまな仕事やものづくりなどを体験します。
今回の会場は、WeWork 神谷町トラストタワー。
コネクトも同じWeWorkの入居企業として参加し、子どもたちに紙ヒコーキを使ったワークショップを届けました。
コネクトがKIDS DAYに4年連続で参加する理由
コネクトはIT企業として毎年お声がけいただき、今年で4年連続の参加となりました。これまでには、子ども向けのプログラミング講座なども行ってきました。
4年続けていると、毎年見かける顔もちらほら。子どもたちが私たちのことを覚えていてくれるのは、素直にうれしいものです。
一年ごとにできることが増え、考え方や表情も少しずつ変わっていく。イベントそのものの楽しさはもちろん、そんな成長を見られることも、続けてきたからこその喜びです。
今年は、コネクトの社員からも3家族、4名の子どもたちが参加してくれました。社員の子ども同士が楽しそうに話したり、一緒に遊んだりしている姿を見るのも、私たちにとってうれしい瞬間です。
社員同士だけでなく、その家族も含めて、同じ時間を重ねながら一緒に成長していく。そんなつながりを感じられるのも、このイベントの素敵なところです。
紙ヒコーキで体験する「アジャイル思考」とは?
今回コネクトが用意したのは、紙ヒコーキを使って、アジャイル思考に触れるワークショップです。幼稚園の年長から小学生まで、15名の子どもたちが3つのチームに分かれて挑戦しました。
今回のワークショップで大切にしたのは、短いサイクルの中で「作る、試す、振り返る、改善する」を繰り返すこと。
①まずは紙ヒコーキを作って、飛ばしてみる。
↓
②次に、どうしたらもっと遠くへ飛ぶのかを、チームで考える。
↓
③紙を変えたり、折り方を工夫したり、クリップを付けたり、テープで補強したり。子どもたちから、次々とアイデアが生まれていきます。
↓
④そしてもう一度飛ばし、また考える。
この①〜④サイクルを3回繰り返します。
これはアジャイル開発そのものを学ぶ研修ではありません。けれど、その根幹にある、実際に手を動かし、結果を見て、次の一回をより良くしていくという考え方は、紙ヒコーキでも体験できます。
私たちが日々の業務で大切にしているプロセスも、紙ヒコーキを通せば、子どもたちに楽しみながら自然に感じてもらえます。
「もっと飛ばしたい」が、子どもたちを変えていく
紙ヒコーキは、子どもたちにもなじみのあるもの。だからこそ、はじめから「もっと飛ばしたい!」と興味津々でした。
思うように飛ばず、悔しがる子もいます。でも、2回目、3回目と繰り返すうちに、子どもたちは自分から「次はどうしよう」と考え始めるのです。
アドバイスをすぐに取り入れる素直さ。大人ではなかなか思いつかない、見たことのない形の紙ヒコーキをつくる柔軟な発想。私たちのほうが驚かされる場面も、いくつもありました。
ワークショップ終了後には、「もっと飛ぶ飛行機を作ってくる!」「来年も参加したい!」という声も。後日、保護者からも、家でも熱心に折っていると聞きました。イベントが終わっても、子どもたちの「もっと飛ばしたい」は続いていたようです。
社内公募で集まった社員6名も、一緒に試行錯誤
当日の運営に参加したのは、社内公募で集まった社員6名。そのうち4名がエンジニアでした。
エンジニアが中心となり、ワークショップの企画からゲーム性、子どもたちへの説明や進行までを考えてくれました。参加賞にはアクリルキーホルダーも用意し、子どもたちにも大満足。
もちろん、子どもが相手ですから、準備した台本どおりには進みません。
それも含めて楽しみながら、子どもたちの反応を見て、声のかけ方や進め方を調整していきました。
紙ヒコーキを作っていたのは子どもたちですが、運営する私たちもまた、子どもたちの反応を見ながら工夫を重ねます。
振り返ってみると、私たち自身も「作る、試す、振り返る、改善する」のサイクルを回していたのです。日頃の業務とはまた違う、子どもたちの元気や自由な発想に、私たちもたくさんの刺激をもらいました。
終了後の昼食では、自然と「来年はどんな講座にしようか」という話に。今年のKIDS DAYは、もう次の一年につながり始めています。
変化に強い人をつくる、さまざまな経験
エンジニアの力は、プログラムを書くことだけではありません。
目の前の状況をよく見る。まずやってみる。結果から学び、チームで次の一手を考える。私たちが日々のものづくりで大切にしているこうした考え方は、開発の現場だけのものではありません。
コネクトには、興味を持ったことに手を挙げ、自分の専門性や経験を別の場でも生かせる機会があります。それは、今回のような社外イベントだけではありません。
「こんなエンジニアになりたい」「この技術に挑戦したい」「このプロジェクトをやってみたい」。そんな思いがあれば、他のプロジェクトや技術、自社サービスの開発、別の事業、ジョブローテーションなど、さまざまな経験につなげていく。それがコネクトの考え方です。
もちろん、一つの仕事や専門性を深く追求することはとても大切です。一方で、これまでとは違う仕事や立場、環境を経験することで、見えるものや考え方が変わることもあります。
さまざまな経験を重ね、それを一つずつ乗り越えてきた人は強い。
決められた仕事だけができる人ではなく、環境や時代が変わっても、自分で考え、柔軟に力を発揮できる人。そんな人こそ、これから先も、場所や時代を問わず必要とされ続けると私たちは考えています。
だからこそ、「やってみたい」という気持ちには、できるだけ応えたい。
一人ひとりが経験の幅を広げ、自分の力をさまざまな場所で試せる機会をつくることも、コネクトが大切にしていることのひとつです。
今回のKIDS DAYも、そんな機会のひとつでした。子どもたちの「もっと飛ばしたい!」から始まった試行錯誤は、参加した社員にとっても、新しい経験になったように思います。