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なぜ元歌手がリクルートからMAKOTO WILLに転職し、セールスリーダーをしているのか?

こんにちは!MAKOTO WILLでインターンをしている佐藤桃子です。
MAKOTO WILLの魅力の1つはなんといっても、スタッフ全員が、自らのWILLの実現を目指してイキイキと働いていること。皆さんに少しでもその魅力をお伝えするために、インターンが社員の「これまで」と「これから」について聞く、直撃インタビュー企画を開始します!

1人目は、2019年2月にリクルートジョブズからMAKOTO WILLに入社した谷津智啓(やつともひろ)さん。リクルートジョブズに入社以前は、”大手レーベルに所属する歌手”をしていたという、異色の経歴の持ち主です。そんな谷津さんに、WILLへの転職を決めた理由や、現在取り組んでいる「セールスチームリーダー」という仕事の魅力についてお聞きしました。

歌手として生きることを夢見るも、営業職として再スタート

ー元々歌手をしていたと伺っていますが、どのような経緯で歌手になったのですか?

音楽活動を始めたのは、大学4年生の頃です。

卒業後も就職せず、音楽一本で食べていくことを夢見て、活動を続けました。

ーその夢は叶ったのでしょうか?

音楽の道で成功するのは簡単なことではなかったです。自分が描いてたキャリアにはたどり着けませんでした。もちろん音楽活動だけじゃ生活が成り立たないので、バイトもしていました。26歳の時に所属していたレーベルから解雇されて、音楽一本で生きていく道は絶たれてしまいました。

その後、「正社員として働きながらでも、なんらかの形で音楽はできるのではないか」と考え、就職活動を始めます。

ー就職活動はどのようなものでしたか?

歌手は”夢と自分を売る仕事”だと捉えていて、「営業だったら歌手時代の経験を少しでも活かせそうだ」と思い、営業職に絞って就職活動していました。しかし、”26歳でビジネス経験がゼロ”という点がディスアドバンテージとなったのか、不採用通知を貰った企業の数は48社にも上ります。

最終的に、リクルートジョブズで営業職として採用されることになりました。



”MAKOTO WILLが救う人の数”を増やしたい

ーリクルートジョブズではどのようなことを行っていたのでしょうか?

リクルートジョブズでは、新人時代は新規顧客、2年目からは既存取引の大手中堅企業に向けた営業を経験しました。

特に印象に残っているのは、既存取引の大手中堅企業に向けた営業です。既にお付き合いのある企業にもっと幸せになって頂くためには状況把握やどういった思いで顧客・マーケットと向き合っているかなどの情報収集が非常に重要で、ヒアリング手法もゼロから勉強しました。

商材だけでは担当企業の追い求める幸せに近づくサポートをすることは難しく、”谷津から買うことの付加価値”を付け、自分にしかできない仕事をしようと、クライアントに対して採用セミナーを開催したり、営業戦略の策定支援をしたりしていました。

ークライアントのことのためを思って、そこまで自主的に動かれていたなんて脱帽です。そんな中、転職を考えるようになったキッカケを教えてください。

転職について考え始めたのは、上述の大手中堅企業への支援をしていた頃です。

たしかにリクルートジョブズの提供する商材は素晴らしいものですが、企業の課題は山ほどあるのに、提供できる解決手段が広告しかないことに、個人的に限界を感じてしまいました。あんなこともできたなぁとか今更ながらに思うことも多々ありますが笑

また、「大手企業よりもベンチャーの方が向いているのかな?」と思う場面がありました。上述のクライアントに向けた支援の他にも、商品パッケージにない、有給インターンを活用した新卒採用プロジェクトを提案したりしていたので、裁量権を持って幅広い業務に携われるベンチャーの働き方は魅力的でした。

その時、MAKOTO WILL主催のこんなイベントを見つけました。

「ベンチャーで働こう!」というキーワードに引っかかって、参加することにしました。そこでMAKOTO WILL代表の菅野と出会います。

ー実際に話を聞いてみてどう思いましたか?

率直に「MAKOTO WILLの力になりたい」と思いました。

地域に入り込んで、地域のためになることをしているのに、まだこれからの会社なんだなと。「もし自分が入社したら、MAKOTO WILLが救える人の数を増やせるのではないか?」と思い、転職を決め、2019年の2月からジョインしました。

「谷津と一緒に仕事をしたい」と思われるために、出来ることはすべてする

ー現在の業務内容を教えてください!

自治体とのプロジェクト5つと、営業チームのリーダーをしています。

自治体とのプロジェクトに関しては、5つ中4つが起業家支援に関するものです。これまで企業の採用に関わる業務と営業に関わる業務しかしてこなかったので、入社当時は「起業家支援のためのスキルが不足しているのではないか?」と不安がありました。
実際のところ、基礎的な知識のインプットを前提としてはいますが、各スタッフが自分の経験や、得意分野を活かして起業家に対する支援を行っていることが分かったので、自分も得意分野を活かしつつ、苦手なところは他のスタッフの力を借りるようにしています

講師を務めた、秋田県横手市での起業家向けセミナーの模様


ー入社以前は、主に民間企業に向けた営業がメインだったと思いますが、WILLでは自治体に向けた営業がメインですよね。対民間と対自治体営業の違いや、苦労した点はありますか?

自治体は年度ごとに予算を組んでいるので、担当の方とビジョンを共有できたとしても 追加時期によってはすぐ結論が出ないところに歯がゆさがありますね。また、ビジョナリーな提案よりも、足元を固めているリスクが小さい提案の方が、自治体から支持されることも多いので、提案資料の作りこみ方など勉強になる点が多いです。

ー谷津さんのお仕事の様子を見ていると、クライアントへの配慮や、提案へのこだわりなど、真似出来ないなと思うポイントがたくさんあります。なぜそこまで出来るのでしょうか?

究極的には、目の前の人に「谷津と一緒に仕事をしたい」と思ってほしいんですよ。それは、歌手時代に夢と自分を売ることの大変さと喜びを知ったことから生じているのかもしれません。だから、その時点で自分がクライアントのために出来ることは全部やりたいし、提案の完成度を高めようとギリギリまでこだわり抜くことを大切にしています。

ただ、ベンチャーなので攻めと守りのどちらも大切にしないといけないのが難しいところだなと感じています。既存のプロジェクトも回しながら、新規売上のための営業活動も行わなければならないので、「時間をかけずに、いかに成果を出すか」というところをもっと意識していきたいです。

ー最後に、MAKOTO WILLで成し遂げたいことを教えてください。

短期的なことで言うと、売上規模を含め、企業としてMAKOTO WILLの成長を実現させたいです。

長期的なことは2点あります。

1つは、自分の市場価値を上げることです。目指す所は入社当時と変わらず、MAKOTO WILLが救う人の数を増やすこと。もしそれが実現出来たら、「MAKOTO WILLを世界中に必要とされる企業にした人」になれるし、結果として自分の市場価値が上がるのかなと思います。

もう1つは、夢を追いかけ続けた人に対する支援です。具体的には、自分のようにアーティストや、アスリートを目指した方の第2の人生に向けたサポートです。そういった人たちがマイナス100点からのスタートじゃなくて、適正な位置からスタートを切れるような社会にしたいと考えています。


ー一貫して「自分と一緒に仕事をしたいと思ってもらいたい」という想いの元、アクションし続けているところが素敵だと思いました。貴重なお話をお聞かせ頂き、ありがとうございました!

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