今回は、今年の4月に入社したハードウェアエンジニアの大原さんにインタビューを行いました。
大学で森林関係の分野を専攻していた大原さんが、新卒でドローン開発に携わるようになった経緯や仕事内容についてお話を伺いました。
ー 自己紹介をお願いいたします
ハードウェア開発部に所属している大原です。
今年の3月に大学院を卒業後、新卒でマプリィに入社しました。
大学院では森林分野のリモートセンシングを専攻しており、GISや深層学習を使ったデータ解析などを行っていました。
生物系の学部出身のため、現在の仕事で行っているような開発や設計は専門ではありませんでしたが、元々ものづくりが好きで、学生時代には趣味でドローンを作ったり、研究で使用する計測装置を自作したりしていました。
きっかけは大学で使用していたmapry製品
ー 入社したきっかけを教えてください
大学院の所属研究室とマプリィが共同研究を行っていたこともあり、大学の実習にmapry林業アプリが導入されていて、それがマプリィという会社を知ったきっかけです。
その頃のマプリィは現在のようなハードウェア開発はしておらず、主にiOSアプリを開発している会社という印象で、プログラミング経験のなかった私にはあまり縁がないと感じていました。
その後マプリィでハードウェア機器の開発が始まり、LA03* のプロトタイプを見せていただく機会がありました。私自身がハードウェアを触ることが好きだったことに加え、従来の森林計測用LiDAR製品と比べてずっと手ごろな価格でデータが取得できるという点に魅力を感じ、自分もこのような製品の開発に携わりたいと思うようになりました。
LA03・・・背負って計測する森林向けの計測機器。点群データを元に立木の材積検出や計測範囲の面積の算出、各種申請に必要なデータへ出力することもできます。その他にも計測中の動画や経路も保存され、解析に役立ちます。
就職活動の時期になると、最初は計測技術への興味から地元の測量会社や建設コンサルタントを中心に就活を進めていきました。
しかし、大学では森林や海洋をフィールドに研究していたこともあり、次第に林業や漁業など多様な分野に関わることのできる仕事を希望するようになりました。
マプリィは林業分野から始まり、建設業や農業、環境保全など様々な分野に事業を拡大していたことから、これまで大学等で学んできたことが広く活かせると思い、マプリィへの入社を決めました。
少人数開発の醍醐味
ー マプリィではどんな仕事をしていますか?
主に森林計測用の自社製ドローンの開発を担当しています。
仕様の検討から筐体設計、組み立て、動作調整、飛行試験まで、一連の開発プロセスに関わっています。
最近ではドローン本体だけでなく、搭載する写真測量機器やLiDAR機器の開発にも携わっています。
ー 仕事のやりがいや楽しさを教えてください
少人数で製品開発を行っているため、設計段階からリリースまで一貫して携わることができる点です。
また、産業用ドローンには様々な種類がありますが、森林計測用に作られたドローンは多くありません。そういった製品はまだまだ高価なものが多く、それが導入のハードルになっていると考えています。
自分が開発しているドローンが林業現場で使いやすく購入しやすいものになれば、もっとドローンやGISの活用が進むのではないかということがモチベーションのひとつです。
ー 自社の魅力を教えてください
部署を超えて打ち解けやすい雰囲気があります。些細なことでも相談ができ、入社1年目の私でも提案しやすい環境だと感じています。実際自分の意見が採用されて変わったこともあり、そういった面でもやりがいを感じます。
また、会社の周辺環境も魅力の一つです。人の多い都市部よりも落ち着いた場所の方が私には合っていて、過ごしやすいと感じています。
ー 今後挑戦したいことはありますか?
現在担当しているドローンは、他社製品と比べて価格面で優位性がありますが、今後は性能面でも選ばれる製品になるよう、品質や機能の向上に挑戦していきたいです。
また、学生時代に森林の計測や資源量解析を行っていた経験を活かし、新しい解析手法の研究や実証にも取り組んでみたいと考えています。
現在は主にドローンを担当していますが、将来的には他のハードウェア製品全般にも対応できる実力を身に着けたいと思っています。
ーありがとうございました。趣味のものづくりや大学生活での様々な経験が、現在のお仕事につながっているのですね。
大原さんも所属しているハードウェア開発部では、現在新たなメンバーを募集しています。
興味がある方はぜひお話を聞いてみませんか?
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