東京スカイツリーのお膝元、下町風情の残る街「曳舟」の商店街の一角に小さな花屋があります。
仏花やシンプルな洋花、一輪の百合といった、日常を少し彩ってくれる花束を中心に、卸しから小売りまでをおこなう『フラワーショップ スマート』をKinTsugiが承継したのは2026年1月のことです。
「人と街に新しい輝きを」をミッションに、地域の小規模事業の承継を推進するKinTsugiにとって初めてとなった承継事案は、どのように進んでいったのでしょうか。そして承継から8ヶ月を経た今、何を思うのか。KinTsugi代表取締役社長の西岡に話を聞きました。
地域と生きる1軒の花屋。想いを継ぐと決めた理由
ーー「KinTsugiならではの第三者承継」のイメージは始めからありましたか?
前職の二代目代表という経験があり、また自分が地方出身者というところもあって、地方の後継者がいない小規模事業の承継に関わりたいという想いはあったものの、創業時は明確な指標が定まっていない中で検討を重ねていました。
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