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【社員インタビュー①】新しい映像表現への挑戦

【社員インタビュー①】 代表取締役/プロデューサー:大髙健生

Voilで働く人たちの想いをインタビュー形式で紹介するストーリー【社員インタビュー】
第1回は、代表取締役/プロデューサーの大髙さんに、立ち上げの経緯や今後の目標について聞きました。

プロデューサーとしての決意、新たにスタジオを立ち上げるチャレンジとは

――まずは、Voil立ち上げの経緯から教えてください。

色々なめぐり合わせがあって、前職のアニメスタジオでは立ち上げから運営に携わっていました。とはいえ、経営者として参画したわけではなかったため、アニメというクリエイティブな現場に携わる1人のプロデューサーとして「新しい事に挑戦したい」という想いはずっと心の片隅にありました。

――新しい挑戦とはどのようなものでしょうか?

アニメ制作といっても手法は様々なので、今までのやり方も踏襲しつつ実写や3Dなどを活用した表現方法や、アニメ以外のコンテンツについてもチャレンジしたいと考えています。”フィルムを制作する”ということに限らず、自分たちの得意分野をいかして新しいビジネスにもトライしていきたいですね。

――今まではずっとアニメ業界だったのですか?

アニメ業界に飛び込んだのは2005年頃からで、最初は「オフィス蒼」という制作スタジオに入社しました。その後、「サムライチャンプルー」「Ergo Proxy」などのTVアニメを制作する「マングローブ」という制作スタジオに入社し、およそ10年間制作として勤めた後、「ジェノスタジオ」という制作スタジオの立ち上げに携わりました。制作としてのキャリアはだいたい20年くらいになると思います。


スタジオとしての現状、そして目指すべき目標とは

――20年という制作キャリアの中で立ち上げたVoilというスタジオですが、現在はどのようなスタジオでしょうか?

Voilは2022年3月に立ち上げたので、もうすぐ2年(※インタビュー日時:2022/11/10)というかなり若いスタジオです。一緒にフィルム制作をしている仲間も20代が中心で、制作経験の有無に限らず日々エネルギッシュに働いています!

――アニメスタジオということで、やはりアニメが好きな人だらけですか?

もちろんアニメ好きな人も多いですが、実写の映画やドラマが好きな人もいますし、映像だけじゃなくて漫画好きの人もいます。社員全員で映画を鑑賞しに行って、その帰りにご飯を食べながら感想を言い合ったり…みたいなイベントもやったりしました。みんな見ているポイントが違ったりして面白かったです。

――たしかに、エンタメに携わるからこそみんなアンテナは高いですよね。そんな若いVoilですが、現段階での目標はありますでしょうか?

目標ですか…そうですね。まずは新しいスタジオとして、私たちと一緒にフィルムを制作したいと言ってくださるパートナー企業様に、納得してもらえるようなクオリティを目指していきたいと思っています。アニメとしては、配信も含めてTVフォーマット(1話あたり30分で12話前後)が主流ではあるので、ジャンルにとらわれず年に1作品程度の放送を続けていきたいと思っています。

また、5~10年くらいの中長期的な目標としては、子どもから大人まで楽しめるファミリー向けの作品と、アニメファンが楽しめるハイクオリティな作品のどちらもできるような強いスタジオになれたらいいなと思っています。

――ありがとうございます。インタビューは以上ですが、最後に一言お願いします!

Voilという社名には「沸騰(boil)」「湧く(boil)」という意味を込めています。フィルムを観てくれた人を「沸騰」させ、一緒に作ってくれたスタッフの新たな才能を「湧かせ」、何より作っている制作マン自身の内に秘めた想いも「沸騰」させる会社にする…という気持ちから文字っています。まだまだ小さな会社ですが、その分チャンスはたくさんあります。是非一緒に、沸騰しそうな気持ちを持って、熱い作品作りをしていきましょう!!


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