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羽田空港は人と地域の縁をつなぐ素晴らしいハブだった!町を飛び出した「チーム新富」が二日間で得たもの

★共にチャレンジする仲間を募集しています!

世界一チャレンジしやすいまち、宮崎県新富町。
この町で、自分のやりたいことにチャレンジしてみませんか?

宮崎県新富町が2017年4月に設立した地域商社こゆ財団は、新富町でチャレンジを始める新たな仲間を募集しています。詳しくはこちらをご覧ください。

ここでは、私たちこゆ財団をはじめとして、いまどんな仲間がいるのか、町ではどんなチャレンジが起こっているのかを紹介しています。

今回は、昨年の6/1〜2の二日間、こゆ財団と新富町役場の皆さん、農家さんらでつくったチーム新富が町を飛び出し、羽田空港で実施した移住促進のチャレンジです。


1万7,000人の小さな町が、あの羽田空港でイベントを実施できるというのはそうそうある話ではありません。それが実現したのは、年間8,500万人以上が利用する羽田空港と全国の自治体とをつなぎ、空港の価値向上や新規事業開発、人財育成を行う羽田未来総合研究所との出会いからでした。

羽田空港を地方創生のハブにしたい!という羽田未来総研の皆さんとは、「空港にいながら新富町を擬似体験できるようにしよう」と意気投合。

約半年の準備を経て迎えた2019年6月1日(土)と2日(日)の二日間、羽田空港 第1ターミナルで、宮崎県新富町の魅力を体験することができる移住促進イベントを開催することができました。


旬を迎えたブランド「新富ライチ」の羽田空港での試食販売が実現!

そんなライチ畑の中に立っているかのようなVR映像が楽しめるカメラや、新富町にまつわる情報をおもしろおかしく解説してくれるロボットCAIBAくんなども登場しました。

…と書くと、「ああよかったね」で終わったように思われてしまうかもしれません。よくある一過性、何も残らない。


しかしながら実際は、ここから新たなご縁をいくつもいただきました。

イベントで実証実験をしてくださった笑顔計測技術のチームの皆さんは、その半年後に新富町の「こゆ野菜カフェ」で実証実験を始めてくださいます。先日記事にさせていただいた、笑顔を計測すると除菌液が出るディスペンサー「エミーウォッシュ です。

また、会場でお会いした旅情報サイトの皆さんとも、その後いっしょに新富町の観光コンテンツづくりに取り組んでいます。


それ以外にも、イベントで披露された町の伝統芸能を通じて、町の皆さんと地域おこし協力隊との間に親しい関係が生まれたり、大手新聞記者の方との出会いから後日大きな記事が生まれたり…

羽田空港は地域を次のステップへと飛躍させてくれる素晴らしいハブでした。

ブース設計や人員配置など、たくさんの課題がありましたが、2日間にわたってチャレンジできたことは、チーム新富の確かな糧になっています。羽田未来総研の皆さんには感謝してもしきれません。


ちなみに新富町役場の方々や農家さんらと合同チームを結成し、町の名前のもとで新しいチャレンジをしたのも、こゆ財団の設立以来初めてのことだったように思います。

この2019年6月は、町内商店街で主催している地域交流マルシェ「こゆ朝市」に始めて地元商工会の方々との相乗りも実現していて、振り返ればエポックメイキングな月でした。


これからも「チーム新富」は、新しいチャレンジはもちろん、いただいたご縁を大切につないでいきます。

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構では一緒に働く仲間を募集しています
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