こんにちは、東急株式会社「URBAN HACKS」採用担当です。
URBAN HACKSは、交通事業を軸に不動産、生活サービス、ホテルなど多彩な事業を展開する東急株式会社が、街づくりにおけるDXを目的に、2021年7月に立ち上げた新組織です。現在、新たなイノベーションを生み出すべく、積極採用を進めています。
今回は、7月16日に開催されたDevelopers Summit Summer 2026におけるURBAN HACKSメンバーの登壇セッションやブース出展の様子、そしてイベント参加に至るまでの道のりをお届けします。
Developers Summit Summer 2026とは
「Developers Summit Summer 2026」は、2026年7月16日・17日に開催されたITエンジニア向けカンファレンスです。翔泳社が主催する「Developers Summit」シリーズの夏開催イベントとして、ソフトウェア開発やエンジニアリング組織、事業への技術活用などをテーマに、さまざまな企業・技術者によるセッションが行われました。
今年は「Developers Summit 2026 Summer・IT Strategy Summit 2026」として開催され、エンジニアの事業貢献や、デジタル技術を活用した企業変革に関する知見が共有されました。URBAN HACKSもこのイベントに参加し、登壇セッションとブース出展を行いました。
URBAN HACKSの登壇セッション「アジャイルに取り組む東急の内製開発」
登壇セッションのテーマは、「アジャイルに取り組む東急の内製開発」。URBAN HACKSのメンバーによるパネルディスカッション形式で実施されました。
セッションを通じて語られたのは、エンジニアが事業や現場、ユーザーの声に近い場所で開発に向き合う、URBAN HACKSならではの姿勢です。
東急電鉄のデジタルチケットサービス「QSKIP」の開発では、実際の改札機を備えた試験場でユーザー体験を検証した取り組みが、渋谷の東急関連施設で働く人々に向けたアプリ「Shibuya TOQ Pass」の開発では、利用データをもとにUX改善へつなげる取り組みが紹介されました。
現場に近い環境で仮説検証を重ね、ユーザーの反応をもとに改善を進めていく。内製開発だからこそ実現できるスピード感と柔軟性が伝わる内容となりました。
ブースでは、プロダクトや組織づくりのリアルを紹介
Developers Summit Summer 2026では、セッションのほかにも、協賛企業が来場者と直接交流できるブースエリアが設けられています。URBAN HACKSも会場内にブースを出展し、QSKIPやShibuya TOQ Passをはじめとしたプロダクトの紹介に加え、URBAN HACKSがどのように事業や現場と向き合いながら開発を進めているのかを、来場者の方々に直接お伝えしました。
当日は、エンジニアを中心としたメンバーがブースに立ち、来場者の関心に合わせてプロダクトの背景や開発体制、URBAN HACKSの働き方について会話。東急グループの中で内製開発に取り組む組織があることや、事業に近い場所でプロダクトづくりに携われる環境に、多くの方が関心を寄せてくださいました。
セッションとはまた違った距離感で、URBAN HACKSの取り組みや開発のリアルを来場者の方々に伝える場となりました。
「もっと仲間を増やしたい」から始まった出展プロジェクト
盛況のうちに幕を閉じたDevelopers Summit Summer 2026でのURBAN HACKSの出展。そもそもどのような経緯や思いから参加に至ったのでしょうか。今回は、URBAN HACKSでPdMを務めながらエンジニア採用にも積極的に関わり、本企画を出展まで主導したPARK MIJI(ぱく みじ)さんにお話を伺いました。
―今回、URBAN HACKSとしてDevelopers Summit Summer 2026に参加したのはなぜでしょうか?
URBAN HACKSの取り組みや魅力をより多くのエンジニアに届ける機会として、Developers Summit Summer 2026への参加を決めました。
URBAN HACKSでは、事業やプロダクトの成長に伴い、エンジニア採用の重要性がますます高まっています。より多くの方にURBAN HACKSを知ってもらい、私たちがどのような思いでプロダクトづくりに取り組んでいるのかを直接伝えたいと考えました。
―イベント主導をMIJIさんが担当することになった経緯を教えてください。
私自身が「やってみたい」と手を挙げたことがきっかけです。
PdMとして働く中で、「もっとエンジニアの仲間が増えれば、さらに多くの挑戦ができる」と感じる場面が何度もありました。そうした課題感があったからこそ、今回のイベントを通じてURBAN HACKSの魅力を届けたいと思い、自ら手を挙げ、今回の出展プロジェクトをリードすることになりました。
―大規模なイベントへの出展準備では、どのような大変さがありましたか?
そうですね。出展に向けては、企画づくりや社内調整、当日の運営設計など、多くの準備が必要でした。自分一人では到底進められなかったので、URBAN HACKSのたくさんのメンバーに助けてもらいました。
登壇セッションの内容は、URBAN HACKSの魅力がより伝わるように経験豊富なメンバーが中心となってつくってくれましたし、ブースのデザインも直前まで柔軟に調整しながら、デザイナーが形にしてくれました。
―出展にあたって、どのようなメッセージを届けることを意識していましたか?
特に意識していたのは、URBAN HACKSが柔軟性のある組織であることを伝えることです。東急という名前から、堅実で伝統的な企業イメージを持つ方も少なくありません。
もちろん、堅実さや信頼感は東急らしい強みでもあります。そのうえで、URBAN HACKSではエンジニアが自ら考え、手を動かし、事業に向き合いながらプロダクト開発に取り組んでいることを、セッションやブースでのメンバーとの会話を通じて伝えたいと考えていました。
―実際、ブースに来てくださった方からは、どのような反応がありましたか?
東急グループの中に、デジタル領域の内製開発に取り組む組織があること自体に興味を持ってくださる方が多かったです。今回伝えたかった、URBAN HACKSの柔軟な組織文化にも関心を寄せていただけたと感じています。
ありがたいことに、ブースには2日間で300名以上の方にお越しいただきました。来場者の関心に合わせて、QSKIPやShibuya TOQ Passなどのプロダクトを起点にお話しすることで、URBAN HACKSの取り組みをより具体的にイメージしてもらえたと思います。
―たくさんの方がブースにいらっしゃったのですね。
はい。ありがたいことに(笑)。セッションでメンバーがURBAN HACKSの魅力をしっかり伝えてくれたことに加え、ブースに立ち寄ってもらうための工夫も功を奏したのだと思います。
実際に、ブースでお話しした来場者の中には、カジュアル面談の申し込みにつながった方もいました。
―ブースに立ち寄ってもらうための工夫とは、どのようなことをされたのでしょうか。
ブースでは、来場者の方に気軽に足を止めてもらえるよう、「エンジニア診断」コンテンツを用意しました。
当初は東急に関するクイズを想定していたのですが、より楽しみながら参加してもらえる内容にしたいと考え、診断形式へと方向転換しました。私自身、16Personalities診断のようなコンテンツが好きなこともあり、診断の方が自然に楽しんでいただけるのではないかと思ったんです。
方向転換したのが直前だったこともあり、ノーコードツールとAIを活用しながら、まずは自分でプロトタイプを制作しました。その後、エンジニアメンバーにも試してもらい、アドバイスを受けながら内容を磨き込んでいきました。
来場者の方から「どうやって作ったんですか?」と聞かれる場面も多く、コンテンツそのものだけでなく、制作プロセスもURBAN HACKSらしいアジャイルな働き方を伝えるきっかけになったと思います。
―今回の出展を通じて感じた、URBAN HACKSらしさはありますか?
URBAN HACKSのメンバー一人ひとりが、自分たちの組織やプロダクトに誇りを持っていることを改めて感じました。
ブース運営には、エンジニアを中心にのべ約15名のメンバーが参加しました。最初は、ブースに立ってくれるメンバーが集まるか不安もありましたが、実際には「URBAN HACKSの楽しさを伝えたい」という有志が必要人数を上回って集まってくれたんです。
ブースでも、メンバーが用意されたスクリプトを話すのではなく、それぞれが自分の言葉でURBAN HACKSの魅力を伝えていたのが印象的でした。
事業に近い場所でプロダクトをつくり、現場やユーザーの声を取り入れながら改善を重ねていく。そうしたURBAN HACKSらしさが、セッションだけでなくブース全体からも伝わる2日間になったと思います。
事業に向き合い、まちの体験を変えていく
今回のDevelopers Summit Summer 2026では、URBAN HACKSのメンバーが、現場やユーザーの声を起点にプロダクトを改善していく姿勢や、東急グループの多様な顧客接点を活かして新しい体験をつくろうとする挑戦をお伝えしました。
セッションやブースで見えたのは、エンジニア一人ひとりが事業に向き合い、自分の言葉で組織やプロダクトの魅力を語るURBAN HACKSらしさです。
リアルなまちのアセットとデジタル技術をつなぎ、よりよい顧客体験をつくっていく。そんな開発に少しでも関心を持ってくださった方は、ぜひURBAN HACKSの募集もご覧ください。まずはカジュアルにお話しできることを楽しみにしています。