現在、iimonでは、エンジニアの採用を積極的に行っています。現状、複数のプロダクトをリリースし、運用フェーズに入り売上が伸びてきていますが、ビジョン達成の為にはまだまだリリース数が足りていない状態です。そこで、新サービスの開発に着手をしていますが、開発に携わるエンジニアが不足しているのです。
そんなiimonでは、エンジニアの募集に応募してくださった方、皆様に適性検査/コードテストを受験していただいています。今回のストーリーでは、iimonのCTOの里見に、何故、適性検査/コードテストを受験していただくのかを聞いてきたので、まとめて紹介します!
今回も是非、最後までお読みください!
また、iimonではどのようなエンジニアが働いているのかは、他のストーリーで紹介しておりますので、よろしければそちらもご覧ください!
【 iimonのCTOからのメッセージ 】
『チーム1人1人の「市場価値」が上がることが一番大切。iimonでエンジニアとして働く魅力をCTOに聞いてみた。』
【 iimonで働くエンジニアが気になる方へ 】
『実務経験ゼロから入社?2人の元祖iimonエンジニアにインタビュー!』
◆ 内定までの流れについて
まずは簡単に、内定までのフローを紹介します。
iimonでは、より効果的な面談を行う為、Wantedlyのプロフィールやメッセージの内容から判断し、①これまでの経験値が即戦力レベルであると判断した方向けと、②育成前提であると判断した方向けに、それぞれの別のフロー用意しております。
① 経験値が即戦力レベルであると判断した方
◎ 面談 → 適正検査 → プログラミング課題 → 最終面談
②育成前提であると判断した方
◎ 適正検査 → 面談 → プログラミング課題 → 最終面談
基本的には、適性検査を面談前に受けていただくか、面談後に受けていただくかの違いになります。
◆ 適性検査とコーディングテストを行う理由とは?
面談で判断できるのは主に「経験」と「知識」があるかどうかだけであり、「思考力」、「設計力」、「コーディング力」があるかどうかは判断できません。そして私自身、自分の面談力を過信し、失敗してきた経験があります。そのため、真にコーディングできるかどうかを定量的に判断するために、テストがあります。コーディングテストでは、AtCoderを採用しています。
◆ AtCoderを採用している理由とは?
iimonで、AtCoderを採用している理由は2つです。
①評価が限りなく客観的であること
②レベルが最も適正であること
①については、社内で誰か1人がテスト作成した場合、知見が明らかに偏ります。AtCoderは毎週末に何万人ものユーザーが世界中から参加しており、問題の質に対して多くのベテランユーザーからフィードバックをもらいながら、問題自体が洗練されてきたサイトです。本サイトの結果を合格基準とする企業自体も増えています。どの企業の独自プログラミング課題よりも信頼できる値が出ると考えています。
②について、世界で有名なもので言うとTopCoderがありますが、英語ベースであることと、問題の難易度やバリエーションが広いため、純粋に測りたい力が測りづらいと考えています。またPaizaは少し基準が易しく、業務能力を見るためのテストとしては微妙だと考えます。
おそらく多くの方が、AtCoderを受験するのは初めてとなるかと思いますが、自分がエンジニアとしてどのくらいのレベルにいるのかを客観的に判断することができますので、iimonの選考以外にも役に立つことは間違いありません!
◆ 受験の際に、気をつけるべきこと
競技プログラミングが初めての場合は、いきなり受験しても解けないと思います。まずお作法があるので、過去問を実践して、「標準入力」、「標準出力」、「テストの仕方」、「問題の傾向」などを把握するのをオススメしています!AtCoderは、特にこれからエンジニアを目指そうと考えている方には、難しいと感じるかと思います。私たちとしてもその点はわかっていますので、まずはチャレンジしてみてください!
◆ 最後に
いかがでしたか?今回は、何故、適性検査/コードテストを受験していただくのかということを紹介させていただきました。選考中わからないことや聞きたいことがあればいつでもお気軽にメッセージください!
今回も読んでいただきありがとうございました!
株式会社iimonでは一緒に働く仲間を募集しています