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スキルを生かした地域との仕事が楽しかった

出身は神奈川県座間市。高校卒業後は県内にある慶應義塾大学に進学し、人生の大半を都会で過ごしてきましたネットを通して人の役に立つことを面白いと感じて、大学卒業後に楽天へ入社。企業がECサイトで売り上げを上げる方法を考えるコンサルティング業務を担当しました。その後、商品や店舗のプロモーション事業を行うルクサへ転職。2012年9月には、それまで培ったネットスキルを活かして、映像配信やWEB制作などを行うコアースを設立し、さまざまなWEBプロデュース業務を手掛けてきました。

地域と関わるようになったのは、2015年10月。
鹿児島県長島町の漁協から、通販サイトをつくりたいという相談からでした。はじめていったいわゆる「地方」の印象が変わりました。IT企業にいたときにであった熱量をもった地域の現場の人が新しいことにどんどんトライしている姿はまるでベンチャー企業のようなまちづくりをしているのだなと思いました。
そこから、私は都市部の企業といっしょに求人サービスを地域に導入したり、通信制教育の拠点整備をしたりしてきました。

そうしているうちに、地域にもっと都市部の企業が関わると、世の中が楽しくなるなと思うようになりました。2016年に立ち上がった「熱意ある地方創生ベンチャー連合」はそういった地方創生に取り組むベンチャー企業と地方自治体をつなげていく取組をしている団体でした。

そこから、鹿児島の地域のことだけでなく企業の視点からも地域に関われることでできることが広がるなと思い、事務局長になり、現在活動を広げています。

昨年は会員企業が20社増え、ベンチャー企業のワーケーション事業も立ち上げたり、学生インターンも増えて、やれることが多くなりました。同じような志しをもったメンバーと一緒に活動したいと思ってこちらを立ち上げました。

熱意ある地方創生ベンチャー連合では一緒に働く仲間を募集しています
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