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社内ベンチャー制度

Photo by krakenimages on Unsplash

今年度の年度方針の目玉施策の一つに「社内ベンチャー制度」があります。

社内ベンチャー制度そのものは世間一般的には特に目新しいものではありませんし、当社でも過去に同様の試みをしたことがあります。以前にも紹介した、韓国での果物・野菜チップス製造販売事業(INVIVAの設立)が、その一例です。今回はそれを制度化し、いつでも誰でも発案者になれるようにしたことにより、社内に眠っている「アイディア」を埋もれさせないようにすることが狙いです。

発案者が手を挙げやすくするために、この制度では敢えて細かいことまでは規定していませんが、「三昌グループとのシナジー効果が見込める」ことが条件です。社内ベンチャー設立案が認められた場合は、発案者はアライアンス事業部に異動して、具体化へ向けて最終企画案の策定に専念してもらう予定です。

私が理想としているのは、原田マハ作「風のマジム」のモデルとなった、沖縄・南大東島での沖縄県産サトウキビを主原料としたラム酒製造販売事業です。発案者(創業者)は、「成功したのは、自分が素人で、何でも一人でやろうとしなかったから」「重要なポイントは、いかにして周りの人を巻き込むか」だと話しています。私も、ベンチャー成功の秘訣は「情熱」と「仲間づくり」だと考えています。

近い将来、「アイディア」と「情熱」を持った社員が手を挙げてくれることを願っています。

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