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(前編)【社員座談会Vol.2】あの日があるから今がある!ポストアスリートが選んだ次の戦いと、そこで学んだ“働くこと”への向き合い方

こんにちは!
UPWARDコーポレートイノベーション本部の平田です。

「学生時代はスポーツに打ち込み、部活漬けの日々を過ごしていました!」そんな体育会出身の方、たくさんいらっしゃると思います。今回は、UPWARDの体育会出身メンバーに集まってもらい、にぎやかな座談会を開催しました!
長年打ち込んだ競技から卒業し、社会人として活躍している今日まで。【これまで乗り越えてきた壁、アスリートならではの思考や仕事への向き合い方】など、ワイワイと話す中にも、深く熱い想いが感じられます。

同じご経験を持つ方、そしてこれから新しいチャレンジをしようとしているたくさんの方へ。
ぜひ楽しみながらお読みください!

<参加メンバー>(やっていた競技)
営業本部 入江(陸上)
営業本部 若泉(野球)
営業本部 高杉(柔道)
カスタマーサクセス本部 大城(ラグビー)

―今日はお集まりいただきありがとうございます!
まずは、みなさんがどんなスポーツをやっていたのか?きっかけなども一緒に教えてください。

高杉(柔道):小学校3年生から柔道をやっていました。僕かなりやんちゃだったんです。学校のガラス割ったり同級生にパンチしたり…(笑)それを正さなければ、という両親の想いがきっかけではじめて、大学卒業まで13年間柔道漬けの日々でした。高校ではインターハイ・個人3位の成績を残しています。

入江(陸上):僕は陸上競技を小学校4年生からはじめました。もともとかけっこが速かったんですが、実は家が陸上家系で、祖母が砲丸投げ、父親が円盤投げをやっていて。なので我が家のキャッチボールは円盤投げでした(笑)はじめは100mでしたが、やっていくうちに自分よりだんだん早い人が出てくるんですよね。これは勝てないな、と思って高校で走高跳とハードルに切り替えました。中でもハードルで実力がついてきて、大学さらに実業団とトータルで18年間。成績としては日本選手権7位、国体3位までいきました。

―お二人ともレベルがすごい!!大城さんは?

大城(ラグビー):中1からラグビーをやっていました。父親とアメフトを観ていたときに「アメフトやりたい!」と父親に言ったところ、連れて行ってもらったのがラグビースクールだったんです。自分の中では全然違う競技だと感じてはいたんですが、父親が「アメフトもラグビーもあまり変わらないだろう。」と(笑)結局大学卒業まで10年間続けました。高校の時には全国大会準優勝、関東大会も全部優勝、国体出場など、けっこうタイトルはいっぱい獲りました。

―これまたすごいですね。

大城(ラグビー):実は後輩の代が連れて行ってくれた、とも言えますが。でも関東では無敵!
まぁきっかけはアメフトだったんですけどね(笑)

若泉(野球):僕は小3から大学卒業まで野球を13年くらいやっていました。自分で言うのもなんですが、恐ろしいくらい運動神経が良すぎるんですよ。それを見た兄の友達が野球にスカウトしてくれたのがきっかけでした。本当に自分よりうまいヤツはいなかったし、どこのポジションでもできちゃうスーパープレイヤーでしたよ。

入江(陸上):少しは謙遜しろー(笑)

若泉(野球):笑。ただやっぱり、もっと高いレベルが存在すると気づかされたのが高校でしたね。それでも高2ではチームの主軸でしたが。打って守れて走れる選手!大学では、明治神宮野球大会にも出場しました。


大学時代の若泉さん(左)と実業団時代の入江さん(右)。カッコいい!


―みなさん、かなり打ち込んでいたんですね。部活に学校にと忙しい毎日だったと思いますが、アルバイトはできましたか?

大城(ラグビー):大学時代に初めてラーメン屋でのバイトをはじめました。タダでまかない食べられるんで。7時半に始まる朝練から授業、夕方の練習を終えて、22時からアルバイト。翌日また朝練…の繰り返しでかなりハードでしたね。

入江(陸上):全然寝られないね。

大城(ラグビー):実は日中に授業サボって…(笑)おかげで4年生の時は単位とるのが大変でした。

―他のみなさんは、アルバイトする時間もなかった感じですか?

一同:そうですねぇ。

入江(陸上):僕はアルバイトどころか就活もしていない。運良くOBに紹介してもらった会社に入り、100%練習に打ち込める幸せな環境で競技を続けられました。その後ようやく “仕事”というものを初めて経験したのが28歳でした。

―そこでお仕事デビューですね!苦労はありましたか?

入江(陸上):まずちゃんと座っていることが大変だった(笑)あとは陸上って超定量的な世界なので、会社の中での不明瞭な評価がはじめはきつかったですねぇ。「僕、この会社の中で今何番ですか?」と聞いても誰も答えられない。そうか、社会ってこういうものか…と。そこに納得できるまで少し時間はかかりました。


大学時代の高杉さん(左)と大城さん(右)。さすが、鍛えられた体です!


いざ社会へ!はじめてだらけの“働く”世界

―他のみなさんは、大学卒業と同時に競技からは引退。社会人としてはじめて仕事をスタートさせたと思いますが、そこで感じた壁や、こんな風に乗り越えたぞ!のようなエピソードがあれば聞かせてください。

高杉(柔道):オリンピックを目指していたんですがそれが叶わず、同じ熱量で仕事に打ち込める会社を!という思いで、『働き甲斐がある会社ランキング』で上位の企業に入社しました。ところが、それまで全く学業に時間をかけてこなかったからか、業務や知識のインプットにものすごく時間がかかったんです。成績も同期の中で圧倒的ビリ。

ー自分なりの勉強法って、ある程度時間をかけてコツをつかんでいく、みたいなところありますもんね。

高杉(柔道):そうなんです。自分の場合は体に染み込ませるまでに時間が必要だと感じたので、同期の何倍も勉強に時間を掛けてTry & Errorを重ねて…。それで結果、3年目には全社営業成績1位になりました!

大城(ラグビー):僕もめちゃくちゃ壁がありました。証券会社に就職したんですが、まず用語がわからない。株のこともわからない。何よりも考えることに慣れていないからもう思考停止。ラグビーでももちろん考えながらプレーしていましたが、それとはやっぱり違うんですよね。お客様に提案しても、「なぜ?」というところの説明ができないんです。つい感覚でモノを言ってしまうんです。

―かなり勉強したのでは?

大城(ラグビー):はい。朝は4時に起きて新聞を読み6時半に出社。夜は本を読み勉強。読書感想文やレポート提出なども…。寮に住んでいたので、先輩が見に来るんです。「ちゃんと勉強してるのか。」って。それでだいぶ仕事や知識は身につきました。

―そこでも部活のような生活!お二人とも、それまでに培った “気合と根性” が活きてますね!

大城(ラグビー):「『はい』以外は言うな。」と言われ続けてきたので(笑)

―若泉さんは?

若泉(野球):僕は鈍感で気づいていないだけなのか、あまり苦労を感じなかったんですよ…。野球って社会の縮図みたいなものなので、もうかなり免疫ついていて。だからそれを壁とも感じなかったのかもしれません。

長年の競技生活を終え、いざ社会で働きはじめたメンバー。
苦労もありながらそこで活かされたのは、アスリートだからこそ!の強みでした。
後編へ続きます!

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