「毎週ちゃんと投稿しているのに、フォロワーが全然増えない」
「いいねは少しつくけど、問い合わせや応募にはつながらない」
企業のSNS運用について相談を受ける中で、こうした声は本当によく聞きます。
・デザインも悪くない。
・更新頻度も守っている。
・それでも成果が出ない。
実はそこには、多くの会社が無意識にやってしまっている“致命的なミス”があります。
結論:フォロワーが増えない最大の原因は「誰に向けたアカウントか決まっていない」こと
かなりシンプルですが、これが答えです。フォロワーが増えない会社のSNSを見てみると、ほぼ例外なくこうなっています。
・誰に向けた投稿なのか分からない
・社内向けなのか、顧客向けなのか、求職者向けなのか曖昧
・伝えたいことはあるが、「読み手」が不在
つまり、「会社が言いたいこと」しか存在していない状態です。
「ちゃんとやっている会社」ほどハマりやすい落とし穴
これは、決して手を抜いている会社の話ではありません。
むしろ、
・真面目に運用している
・社内でルールを決めて投稿している
・代理店や制作会社に依頼している
そんな会社ほど、このミスに気づきにくいのが現実です。
なぜなら、
「企業SNSなんだから、会社の情報を発信すればいい」と思ってしまうから。
でもSNSは、会社案内の延長ではフォローされません。
フォロワーは「役に立つ」か「共感できる」から増える
個人アカウントでも、企業アカウントでも同じです。
人がフォローする理由は、大きく分けてこの2つしかありません。
・自分にとって役に立つ
・自分の考えや感情と重なる
逆に言えば、
「このアカウントをフォローする理由」が一瞬で伝わらなければ、スルーされます。
プロフィールを見た3秒で、
「これは自分向けだな」
と思わせられるかどうか。
ここが、フォロワーが増える会社と増えない会社の決定的な差です。
AirSolが最初に必ずやること
AirSolが企業SNSを支援する際、いきなり投稿案を作ることはありません。
最初にやるのは、これだけです。
・このアカウントは「誰のためのものか」
・その人は、今どんな悩みを持っているか
・このSNSをフォローすると、何が得られるのか
ここが曖昧なまま投稿を始めると、どれだけデザインが良くても、どれだけ更新しても、結果は出ません。
逆に言えば、ここさえ決まると、投稿内容・トーン・頻度は自然と整理されます。
フォロワー数は「結果」であって「目的」ではない
フォロワーを増やすこと自体がゴールになってしまうと、SNSは必ず苦しくなります。
本来の目的は、
・会社を知ってもらう
・信頼してもらう
・「この会社、いいかも」と思ってもらう
その積み重ねの結果として、フォロワーが増えていく。
だからこそ、
「誰に、何を届けるか」を決めないまま運用するのは、一番もったいないミスなのです。
もし今、SNS運用にモヤっとしているなら
・フォロワーが伸びない
・投稿の方向性に迷っている
・社内でSNSの価値が伝わらない
そんな状態なら、一度立ち止まって、「このアカウントは誰のため?」を言語化してみてください。
それだけで、次の一手が見えてくるはずです。
AirSolでは、「投稿を作る前の設計」から一緒に考えるSNS支援を行っています。
「何から整理すればいいのか分からない」そんな状態でも大丈夫です。
AirSolの女性目線の運用ノウハウで、あなたのInstagramを「ちゃんと届くアカウント」に整えるところから始めていきませんか?