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【住宅業界】意外と知らない「マイホームができるまで」

こんにちは!アルプスピアホーム新卒採用チームです!

今回は私たちが提供している住宅という商品について。

「住宅」といえば…

・人の生活に欠かせない三大要素「衣食住」の一つ。

・そして、個人の買い物の中で一番高いもの。

それゆえ住宅業界は、就職活動においても目指す学生の多い業界です。

でもこれだけ身近に見えて、学生の皆さんにとって実は一番 “遠い” 存在なのではないでしょうか?

なぜなら、学生さんのほとんどが自分で家を建てたことがないから!

今回ご紹介するのは、お客様が経験するマイホームづくりの一般的な流れです。(※住宅会社により、家づくりの進め方は少しずつ異なります。)

家がどんな流れで建てられるのかを知った上で、住宅業界の魅力を再発見してみましょう!


〈マイホームづくりの流れ※住宅会社により、進め方には違いがあります。〉

1. チラシ・ホームページ・SNSで会社を知る!

マイホームを検討するとき、まずは「どんな会社があるのか」調べます。ただ、全国には現在約35,000社もの住宅会社があり、会社によって工法もコンセプトも使う素材も違います。

「自分たちの理想の家を作るためには、どの会社にお願いしたらよいのか?」

最初にお客様が時間をかけて悩まれることであり、とても大切なポイントでもあります!

■ちなみに■ ~会社選びの今・昔~ | 一昔前であれば、住宅公園に実際に直接足を運び、沢山の住宅会社のモデルハウスを回って、会社を決めるという流れが一般的でした。 しかし今は、多くの方がSNSやインターネットでの情報収集したのちに、住宅公園に足を運んでいます。InstagramやYoutubeも大きな情報収集の場所の一つです。 ただ、長野県では今でも新聞を取る家庭が多く、チラシから興味を持っていただくことも多いです。

どんどんと社会が変化する中で、住宅会社のマーケティング担当や広告担当は、時代や地域に合わせた媒体を見極め、自分たちの会社がどんな家づくりをしているのか、アピールします!

2. 出会い

気になる会社を数社に絞り込むと、実際に足を運びます。足を運ぶ先は様々。

住宅公園のモデルハウス:“その会社でできること“を詰め込んだ使用になっていることがほとんどなので、会社の魅力を知る上ではとても良い場所です。一つの場所で複数の会社を比較できることも住宅公園ならではの良いところです!

オープンハウスや完成見学会:お客様が住む直前のお家をお借りして見学できる、期間限定のイベントです!お客様のリアルな要望が形になっているお家を見られることが、一番の魅力です!

■ちなみに■ ~もう一つの出会いの場所、ショールーム~ | アルプスピアホームではこのほかに、県内最大級のショールームを設けています!ショールームとは、家の模型や実物のキッチン、リビングを再現したスペースを体感していただける施設で、この先の段階で打ち合わせを進めるときにもこのショールームを使います。住宅会社がショールームを展開することは業界でも珍しく、長野県ではアルプスピアホームが先駆けて取り組みました。今でもアルプスピアホームの一番の強みであり、現在では計6拠点まで展開しています!

3. 家づくり相談

会社を数社に絞り込むと、各社で「資金計画(=将来のライフプランを踏まえた家づくりの費用計画)」と「土地探し」の打ち合わせがスタートします。

担当するのは多くの場合、営業スタッフです。

家を購入するには多くの場合、ローンを組む必要があります。その計画を進めるためには、お客様の現在の生活や将来のお話、お子様の将来的な学費のことやお仕事の計画、収入のお話など…、詳しいお話までお聞きしなければなりません。

本当に満足できるお家づくりをするため、お客様に信頼してもらい、お話を進めることが大切になります!

■ちなみに■ ~住宅会社と土地情報~ | 土地情報は、会社ごとにその量にも差があります。ここも一つ、住宅会社を決めるポイントになります!

4. 設計

お金の計画が完了し、土地が決まると、いよいよ間取りづくり(プラン提案)に移ります。

「リモートワーク部屋が欲しい!」「今のアパートは収納が少なくて困っている」「共働きだからできるだけ家事の楽な家がいい!」などなど…

お客様のイメージする理想のお家や、今のお住まいでの困りごとを丁寧にお聞きし、納得のいくまで打ち合わせを重ね、形にしていきます!

お客様によっては、この段階でも複数の会社で比較・検討し、自分たちのイメージに最も合う提案を選び、一社に絞り込みます。

■ちなみに■ ~営業スタッフ?設計スタッフ?~ | 一般的には営業スタッフから設計スタッフへと担当がかわりますが、アルプスピアホームでは同じスタッフがそのまま担当します。アルプスピアホームで「営業プランナー」と呼んでいるのはそのためで、資金計画から同じスタッフが一貫して担当することで、細かな要望やイメージを共有しながら家づくりを進めることが可能になっています!

5. コーディネート

間取り(プラン)が決まったら、次は壁紙や床、扉などの色柄やデザインを決めます!

同じ間取りでも、お部屋のテイストが違うだけでまた違った印象になります。お客様のお好きな雰囲気を聞きながら、一緒に空間づくりをしていきます。

ここを担当するのがコーディネーターです。お客様の要望を聞くことはもちろん、まだ形になっていないお客様の家を図面からイメージしつつ、適切にアドバイスを加えながら進めることが大切になります!

全てが決まった上でご契約!

■ちなみに■ ~ご契約のタイミング~ | 多くの会社では、打ち合わせの序盤(多くはコーディネートに入る前)に契約を済ませてから、家づくりをすることが一般的です。 ただ、契約後にコーディネートを進めると金額が増えるケースも多く、お客様にとって早い段階での契約は高いリスクを背負うことになってしまいます。 アルプスピアホームでは、「お客様に安心して家づくりを進めてもらうため、金額も含めしっかりと納得した上でご契約を結んでほしい」という思いのもと、他社よりも遅い段階でご契約をしています!

6.工事

自分だけのお家がついに形になります!完成までは約4か月半。

ここで、現場監督(施工管理スタッフ)へと担当が引き継がれ、工事の状況等、お客様と連絡をとります。

■ちなみに■ ~現場監督ってどんな仕事?~ | 現場監督(施工管理スタッフ)は、実際に道具を使って家づくりをする職人さん(大工さん等)とは違い、工事現場の司令塔のような存在です。工事の全工程や様々な職人さんを管理し、計画通りの家が建てられるよう、また安全に工事が進むよう、指示を出す役割を担います!

7. お引渡し

お家が完成すると、ついにお家がお客様のもとへ!

おめでとうございます!!

これまで会社で管理をしていたお家が、文字通り、お客様へと引き渡されます。新しい鍵をお渡しし、新しいお家での生活がスタートします!

アルプスピアホームでは、担当した営業プランナーと監督がお引渡しの場に同席します。最初のお打ち合わせの日~お引渡しの日までは、およそ1年程度。長い時間と沢山の話し合いを経てようやく完成したお家を前に、感動で涙を流すお客様や、スタッフにむけて感謝のお手紙をくださるお客様も多くいらっしゃいます。お家づくりが一区切りを迎え、お客様との思い出に、スタッフも涙する場面です!

8. アフターメンテナンス

お家は建ててから何十年と使うもののため、もちろんメンテナンスが必要です。

私たちの仕事は、「家を建てて終わり」ではありません。むしろ、暮らし始めてからが「本当のお付き合い」のはじまりです。

アフターメンテナンスの内容は会社によって異なりますが、アルプスピアホームでは定期的にスタッフがお客様のお家を訪問し、メンテナンスが必要な箇所がないか、点検を行っています!

■ちなみに■ ~「建ててからのお付き合い」とは?~ | 近年増えている自然災害では、お家が大きな被害を受けるケースも多くあります。万が一被害にあったとき、お家のことを相談するのももちろん住宅会社です。つまり、家づくりはお客様にとっても「建てて終わり」ではないのです!一生涯付き合う相手として、会社を選ぶことも大切になりますね!

いかがでしたか?

家づくり全体にかかる“約1年間”のうち、前半の約半年間は、お客様に毎週のようにショールームにお越しいただき、営業プランナーと打ち合わせを重ねて、理想のお家を一つ一つ形にする期間です。

そんな風にじっくり時間をかけてお客様と深い関係を築きながら、思いを受け取り、共有し、一生に一度のお買い物で夢を叶えるお手伝いができるのが、住宅業界の仕事です!

自分にとってもお客様が忘れられない存在になると同時に、お客様にとっても担当スタッフは忘れられない存在となります。その点で、世の中に多くあるBtoCの仕事の中でも特別な仕事と言えます!

ただ、住宅業界の中には前線を裏で支える仕事もあります。ご興味のある方はぜひ一度アルプスピアホームの採用イベントにお越しくださいね!


次回の記事もお楽しみに!

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