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【社員インタビュー】ダンボール業界からダンボールプラットフォームに転職!入社した理由

こんにちは! ダンボールワンの広報担当です。
ダンボールワンではどんな人が働いているのかご紹介をします。今回は、SCM部で働く竹中さんにインタビューをしました。

■前職はどういったお仕事をされていましたか?

大学を卒業後、関東のダンボールメーカーに11年勤めていました。最初は特にこだわりもなく、ダンボール業界に入りましたが、やっていく中で結構面白いと感じるようになりました。一般的なみかん箱タイプだけではなく、ダンボール製のディスプレイやパッケージの設計など、幅広く経験させてもらえた会社でした。

2人目の子どもが生まれたこともあり、3年前に地元の石川県にUターンして、現在はダンボールワンのSCM部で働いています。

■所属している部署・仕事内容を教えてください

SCM部は、「サプライチェーンマネジメント」のことで、もともとは物流用語みたいです。商品調達から、お客様の手元に届くまでの運用や仕組みを、最適化していく仕事です。

具体的には、サプライヤーさんの窓口になり、契約をしたり、交渉するためのデータ収集をしたりします。日本全国へお届けするため、物流の仕組み作りもします。また、商品企画も担当しています。商品の設計をしたり、サプライヤーさんと現物を確認したりします。

サプライヤーさん側の窓口には、営業の方が立たれます。もともと僕も営業経験があるので、そのあたりはお互いにやりやすいかなと思っています。


■どのようなときにやりがいを感じますか?

ダンボールの魅力は、自分の考えたことがすぐ形になることです。例えば車を作るとしたら、たくさんの部品を組み上げる必要がありますが、ダンボールはシートと図面データさえあれば、機械でカットするだけで現物になるんですよ。

ダンボールって折ったり留めたりするだけで、いろんな形になるんです。正解はなく、答えはひとつじゃなくて。ユーザーさんから何を求められているのか考えながら設計して、それがユーザーさんの持っている課題を解決できるってところが面白いと思います。

実際に使われていたり、ユーザーさんのサイトに掲載されていたりすると、とても嬉しくなりますね。

■仕事で大変なことはありますか?

前職と同じダンボール業界ですが、ECの経験はなかったので、「ネット通販でモノを売る」って今までと考え方が全然違うなと最初の頃は大変でした。今も、色々と知識を吸収していきたいなと思っています。

あとは、サプライヤーさんから値上げの交渉をされることもあるので、お金の話は難しいですね。プラスチック製の原料が高騰した影響で、サプライヤーさんも今までの価格だと厳しいんですよね。値上げされた場合にダンボールワン全体にどんな影響があるのかを考えて、依頼を受け入れられるかどうか、代替案を考えることもあります。

■どのようなことを意識して仕事に取り組まれていますか?

座右の銘ってわけじゃないですが、「依頼する側に責任がある」と意識しています。例えば、サプライヤーさんにお見積りを依頼して、なかなか返信がないとか、思っていたものと違う回答がきたときって、サプライヤーさんが悪いのではなく、依頼する側に責任があると僕は思うんです。

サプライヤーさんにとって必要な情報だけを切り取り、製造しやすいようにアレンジして、的確に伝えることが大事だと思います。そうすることで、サプライヤーさんは効率よく楽に仕事ができるんですよね。

そういった考え方を前職からしていて、今も意識しながら働いています。きちんと伝わるように心がけることで、いい関係性が構築できていると思います。


■ダンボールワンの魅力はなんでしょう?

ひとつのダンボールメーカーでは、持っている機械によってできることが限られます。前職のダンボールメーカー時代に、こうやれたらいいのにと思っていても、設備がなく諦めた経験がありました。

ですが、日本全国の様々なサプライヤーさんと提携しているダンボールワンであれば、実現できる環境があります。この業界の中でも、ダンボールワンだからこそ感じられる面白さであり、魅力だと思います。

■このお仕事はどのような方に向いていると思いますか?

ダンボール業界の経験があれば、設計の相談もできるので即戦力になれると思うのですが、必ずしも経験していなくてもいいと思います。ダンボールに興味を持って面白いと思える人や、勉強する意欲のある人。サプライヤーさんとも良好な関係を築けて、見積もり依頼や相談をしやすくできる人に向いていると思います。

業界知識は、業務の中で吸収することができます。また、日常生活の中にも、勉強できることはたくさんあります。以前は、どんなダンボールやディスプレイがあるのかを、スーパーに見に行ってました。最近は、ネット通販して届いたダンボールを写真に撮ったり、保管したりします。梱包方法の相談を受けた際に、写真も一緒に送ることで伝えやすいんですよね。

僕は前職で、業界知識を身に着けて、面白いと思えるようになるのに5年くらいかかりました。結構遅いんですよね。続けることが大事だと思います。

■最後に、記事を読んでくださった方々に向けて、コメントをお願いします!

「業界の構造を変えられる」ってことが、本当にできちゃうのがダンボールワンの魅力だと思います!

業界経験者の方は、ひとつのダンボールメーカー・パッケージメーカーだとできなかったことが、ダンボールワンでは実現できることが一番のポイントだと思います。

ぜひ、そういう方たちと一緒に働ければと思います!

株式会社ダンボールワンでは一緒に働く仲間を募集しています
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