こんにちは!
ICMで人事を担当している真島です。
今回は、薬剤師の資格を持ちながら、病院薬剤師のための業務支援システムを提案するICMの営業、庄司さんにインタビューを行いました。
庄司さん
入社:2024年7月
出身:千葉県
職種:営業
趣味:ゴルフ、K-POP
ちょっと自慢:どういう環境に行ってもいつも周囲の人に恵まれていること
– 薬剤師を目指したきっかけ
庄司:元々、働き続けるために資格職に興味がありました。
身近に薬剤師として働く人がいたり、自分自身が化学が好きだったことで、資格職のうち、「薬剤師」を目指すことにして、薬学部に入りました。
大学での実習で、患者様と直接関わると、「自分の知識を活かして、この患者さんのために貢献したい」という思いが強くなり、薬局でキャリアをスタートさせることにしました。
真島:薬局勤務を経て、医療支援サービスを提供するヘルステック企業に転職されたのは、どのような経緯があったのですか?
庄司:純粋に、「医療現場の外の世界を見てみたい」という興味が強くなったからでした。薬局で3年間働いてみて、「いつもこの流れで仕事をしているけど、これが最適なやり方なのかな」など、日頃の運用について考えるようになり、業務のフローや仕組みの効率化や改善に興味を持つようになりました。医療職の枠から飛び出して、よりビジネス的な視点をもって考えられる人材になりたいと思い、転職をすることにしました。
薬局勤務時代の仲間との交流は、退職後も継続♪
– 臨床現場から、ヘルステックベンチャー企業へ
庄司:今までの薬局業務では、患者様への対応がメイン業務だったので、転職先で初めて、ビジネスパーソンとしてオフィスワークに携わりました。
スプレッドシートの関数すら分からずに、人が作ったシートから関数を解読して覚えたりすることから始まりました。物流やオペレーション管理の部署ではありましたが、ベンチャーなので業務の領域は、自身のビジネススキルの向上と共にどんどん拡張していき、自分ができるようになることが、部全体の業務改善につながることにやりがいを感じていました。
今ある業務フローに対して疑問を抱き、解決策を考え、フローを再構築して運用する、という経験ができたことで、これを医療現場に対しても行えるような仕事がないだろうか、と考えるようになりました。前職での仕事には不満はなかったのですが、他の会社がどんな活動をしているのか興味が湧き、転職活動をして出会ったのが、ICMでした。
– ICMの印象はどうでしたか?
庄司:ICMは、薬剤師の資格が活かせる仕事だしホワイトだし(笑)、実は、そんな軽い気持ちで応募しました。でも、面接で実際に社員の方とお会いして、「自分に合ってそう!」というのが第一印象でした。
まずは、薬剤師であることで、開発しているシステムの薬剤データに対して知見を活かせたり、営業活動でも、顧客である薬剤師の先生の視点に立てることで、課題解決のためにより深く踏み込んでサポートできるという点に魅力を感じました。
他にも、ICMという組織が少数精鋭で、チャレンジが歓迎されること、そして、会社の枠を超えて、JMDCグループの中で縦横無尽に活躍されている方たちと直接お話をすることができて、仕事を限定されずにフレキシブルに働きたいと考えていた私にとって説得力があり、魅力に感じました。
真島:初めて従事する営業の仕事について、どんな感想がありますか?
庄司:ICMの営業は、なんらかの課題を抱えていて助けを求めている病院に対して、課題解決に向けた提案をする、というアプローチの仕方なので、病院に寄り添うパートナーのような役割を担っていると感じています。
私は元々、自分がいいと思ったものを人に紹介したりするのが好きなのですが、その延長線上にICMでの営業活動もあります。薬剤師の先生が抱えている困りごとをうかがい、それならこんな提案をしてみるのはどうだろう?、この切り口からお話しすると理解してもらいやすいかな?など、自分で自由に試行錯誤し、先生が少しでも納得できる形で解決できるように、知識や選択肢、視点を増やすための伴走をさせていただいています。
他には、展示会や学会に行く機会もあります。来場者の方々との意見交換は、対顧客とはまた違い、システムに対するフラットな感想などを聞くことができて、とても勉強になります。
2025年11月に開催された、医療情報学連合大会でのICM参加ブース
– 今後、取り組んでいきたいことは?
庄司:ICMの良さとして、少数精鋭で、1人あたりの業務のカバー範囲が広いことがあるのですが、それゆえに属人化していたり、基準やルールが定まっていなくて社内で非効率になってしまっている部分があると感じています。
会社の中の業務や仕組みを標準化したり、ルールを整備することで、営業活動の戦略も立てやすくなるので、今の状態を整理して、ICMを一段レベルアップさせるような取り組みも進めていきたいです!
真島:たのもしいです!ぜひ、一緒に取り組んでいきましょう。庄司さん、ありがとうございました!
青森出張時にパシャリ。(撮影:庄司さん)
「出張があって、いろんなところに行ける」と、面接で聞いて、楽しみにしていたという庄司さん。
東京から離れた知らない土地(出張先)で、レンタカーを運転したり、ご当地の美味しいものを食べたりすることも、仕事の楽しみの1つだそうです。
ICMの営業にご興味を持っていただけましたら、ぜひ、お気軽にお問合せください。