1
/
5

大手コンサル出身の谷沢さんが地域密着型コンサルを選んだ理由


2021年4月、大手コンサルファームから中小企業コンサルに転身した谷沢鷹続さん。

サクシードを選択した理由、やりがい、今後挑戦したい事を伺いました。


薬学部卒、異色の学歴ながらコンサル業界へ

―経歴と、コンサルティング業界に興味を持ったきっかけを教えて下さい

出身は新潟です。大阪大学薬学部卒で、環境微生物学を専攻していました。

学部柄、薬剤師や研究・開発職に就く人がほとんどでしたが、自分が白衣を着て働いている姿を想像した時に違和感があったし、周りと同じ行動をとるのは面白くないとも思っていて。

就活の時期になり、大学の合同会社説明会で立ち寄ったコンサル会社のブースで、初めてコンサルティングという職業を知りました。

さまざまな業界や会社を調べて、会社に合ったサービスを提供する。刺激的だし自分の知的好奇心を満たせると考えました。


―谷沢さんの役割について教えて下さい

事業再生計画、M&Aアドバイザリー、補助金支援などのサービスに携わっています。

事業再生計画では、コロナの影響を受け、資金繰りがうまくいかない会社と金融機関の間に立ち、今後の返済プランの交渉を行っています。

また、特に最近は、中小企業の社長の高齢化や後継者不足を背景に、事業承継を目的としたM&Aが増えていて、M&Aアドバイザリーの仕事が増えてきていますね。

あとは今年から新たに始まった事業再構築補助金の支援も多く行っています。


―前職ではどのような業務をしていましたか

大学卒業後、日立コンサルティングという総合系ファームで大企業向けのコンサルティングに携わりました。

事業企画・業務改革・組織改革などのプロジェクトに加え、いま流行りのDX関連プロジェクトの要件定義や実行フェーズのPMOなども担当しました。

縁あって、最年少でディレクターまで出世した人や、社内一厳しいマネージングディレクターと直でプロジェクトを行う機会があり、相当鍛えられましたね。

今となってはいい思い出です(笑)


社員の挑戦を後押ししてくれる環境

―サクシードに入社したきっかけは

当初は更なるキャリアアップを目指して外資系コンサルファームに転職しようと考えていました。

でも、将来的に独立を考えていたので、考え直すことにしたんです。

外資系コンサルに行けば大企業向けコンサルのスキル・経験は得られますが、大企業向けコンサルで独立するのは難しいですからね。

そこで、中小企業向けコンサルとして独立するのはいいんじゃないかなと。

中小企業診断士の資格も持っていましたし、中小と大企業の違いはあれど、コンサルタントというくくりでは自身の経験も活かせるとも思いました。

ただ、船井とか山田ビジネスのような、既に組織化された会社には行きたくなかった。

もっと小さくてベンチャー気質のある会社の方が、独立した時の環境に近いと思ったんです。

そこで出会ったのがサクシードです。

設立10年ほどで、社員も当時は20名弱ですし、私の求める環境に近かった。

さっそく履歴書を送って、水沼さん(代表取締役)と面談しました。

将来独立をしたいと言うと、見送りになってしまうかなとも思ったんですが、正直に伝えました。

そしたら、むしろ応援してくれて。とても前向きに捉えてくれました。

水沼さんの人柄も、面接を進める中でお話した他の社員の方もみんな人当たりが良くて、もうここしかないなと思いました(笑)

―大手コンサルと中小コンサルの違いは

まず同時に担当する案件数が違います。

大手では、プロジェクトメンバーの場合、多くても2件程度しか同時に案件を担当しません。

一方、中小コンサルの場合、5件、6件と同時に担当するのが当たり前。

多い人だと10件以上を同時並行で担当しています。

いろんな会社の課題を同時に扱うので、ある会社の課題解決策のアイディアが他の会社から見つかることも多いですし、課題だけでなく会社の文化や社長の人柄なども比較できるのは面白いですね。

案件の中身としては、2つあって、1つ目はカウンターパートの違いですね。

戦略ファームは別かもしれませんが、私がいたような総合系ファームですと、カウンターパートは部長や本部長などが多く、社長と直接議論する機会はそこまで多くありません。

そうすると、どうしても役員など上層部向けの説明資料が求められ、説明するためだけの資料作成が必要になったりします。

一方、中小コンサルの場合は、基本的には社長がお相手です。

株主も社長とその親戚であることが多いですから、説明責任などはそこまでなく、事業を前に進めるための議論に集中できます。

もう一つは、中小の方が財務周りに深く入り込むことですね。

例えば再生計画作りを支援する際は、試算表はもちろん、総勘定元帳も見ながら予測のPL、BS、CFを作成します。

会社の仕訳から財務諸表ができるまでの流れを仕事を通じて理解できるようになります。

この財務回りの経験・知識は、大手ファームですと、なかなか身に着けることができないので、とても勉強になります。

私も前職では財務周りを触る経験がほとんどなかったので、実践を通じて勉強しているところです。

水沼さん(代表取締役)や市川さん(取締役)クラスになると、決算書の数字を見れば社長の性格までわかるそうで、もっと経験を積んで精進しなければと日々奮闘しています。


―仕事でのやりがいは

何よりも社長さんが喜んでくれる事ですね。

補助金が採択されたと社長に電話した時に、社長の声色が喜びに変わる。

あの瞬間ほどうれしいことはないですね。

それから、知的好奇心を満たせる事。

中小企業は良くも悪くも規模が小さいので、事業の腹落ち感があります。

この会社、この事業の勝ちパターンはこういうところなんだ、と気付く機会が多くあります。

あと、各企業の深い話を聞けるのも、大手ではなかなか経験できない事です。

ほんっっっとに会社によっていろいろな事情を抱えていて(笑)

ここでは言えませんが、いろんな業界・企業の裏話を聞けるのも面白いです。


―入社前のイメージとのギャップはありましたか

コンサル業ですし、中小コンサルは基本的に一人で各企業を担当するので、もっとドライで横の連携はあまりないだろうと思っていました。

実際入ってみると、コミュニケーションを大事にしている職場だと思いました。

社員みんなの誕生日をみんなで祝うのもいいですよね。

あと、一人で何案件も担当するので、めちゃくちゃ忙しいのかなと思っていたのですが、前職よりもだいぶプライベートの時間を確保できてますね。

アシスタントの皆さんも大変優秀で、市場調査や数値計画作成などをお願いすると、すぐに高品質のアウトプットが返ってくるのも大きいと思います。


―仕事をする上での信条はありますか

自分の意見を押し付けないことです。

コンサルタントはどこまでいっても第三者で、経営者ではありません。

あくまで社長の考えを優先し、第三者として的確なアドバイスを引き出す事に注力しています。


2年後、経験を糧に新天地へ

―目標はありますか

2年後にサクシードの大阪支社を立ち上げることです。

妻が京都出身なので、将来的に子どもを育てながら仕事をするなら、近くの大阪にしようと話し合いました。

当初は独立するつもりで入社しましたが、サクシードの経営資源引継ぎメディア「ツグナラ」(https://tgnr.jp/)を始めとした各種サービスやコネクションを活用した方がうまくいくと思って考えを変えました。

サクシードの資産を活かしながら独立に近い形を取れるので、最も良い方法だと思っています。


―サクシードに転職した事でどんな事が得られましたか

独立志向の強い自分にとっては、中小企業のニーズの高い財務コンサルとしての専門性が身に付いたのは、特に嬉しいですね。

もちろんまだまだですが。

あと、M&Aアドバイザリーや再生計画作りなど、ソリューション寄りの経験が得られたのも大きいです。

大手コンサルの若手の人って、けっこー専門性がなくて今後のキャリアを迷われている方が多いと思います。

戦略立案とか業務改革はできるようになりますけど、なんかざっくりしていますし、業界・業種の専門知識があるわけでも、得意なソリューションがあるわけでもない。

究極的にはロジカルシンキングなどの基礎スキルがめちゃくちゃ高い人で留まってしまうわけです。

サクシードだと、M&Aアドバイザリーとか再生計画作りとか、”私はこれができます”って言いやすい経験が積めます。

専門性に迷われている大手コンサルファームの方には、非常におすすめですね。

サクシードに応募したい方は、以下の募集記事をご確認ください!

<事業承継支援で中小企業を元気に! コンサルタント・M&Aアドバイザー募集!>

株式会社サクシードでは一緒に働く仲間を募集しています
12 いいね!
12 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング
株式会社サクシードからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?