今回は、インターン生インタビューの第3弾として、2024年10月にデータックへジョインした北室さんのインタビューをお届けします!
ー自己紹介をお願いします
帝京大学大学院 公衆衛生学研究科の修士課程に在籍しています、北室 貴行(きたむろ たかゆき)です。学部では理学療法学を専攻し、4年間病院でリハビリテーション業務に従事していました。患者さんと向き合う臨床経験を通じて、より広い集団の健康課題に貢献したいと考えるようになり、公衆衛生学への道を選びました。現在は、公衆衛生学・疫学・統計学を中心に学びながら、リアルワールドデータを活用した研究や医療データ解析に関心を持っています。
ー北室さんのインターン参加のきっかけは何でしたか?
データックに参加したきっかけは、リアルワールドデータを用いた実践的な解析に挑戦したいと考えたことです。大学院で疫学や統計学を学ぶ中で、データをもとに医療の改善に貢献できる研究に興味を持つようになりました。データックは、医療データに特化した専門性の高い環境であり、分析の再現性や品質を重視している点に魅力を感じました。
また、実際の顧客が抱える医療課題を扱いながら、経験豊富なメンバーのもとでスキルを磨けることにも惹かれ、インターンとして参加することを決めました!
ー担当している業務についてお伺いします
現在は、データの整理や前処理、統計解析などを担当しています。データを分析に適した形へ整えるところから始まり、目的に応じて適切な手法を選びながら分析を進めています。また、得られた結果をまとめ、チーム内で共有し、今後の方針を検討する際の材料として活用して頂いています。プロジェクト全体の流れに関わることで、データ分析の実践的なスキルを幅広く身につけながら業務に取り組んでいます。
ーリアルワールドデータ研究において、非常に重要なデータ処理や統計解析の分野で活躍されていますね。
最後に、北室さんの将来のビジョンについてお伺いします!
将来は、医療現場の先生方や企業の方から「この人に任せれば大丈夫」と思っていただける、信頼される解析者になりたいと考えています。臨床にいた経験から、医療現場が本当に知りたい情報は単なる数値ではなく、「なぜこうなっているのか」「次に何をすればよいのか」といった具体的な示唆だと改めて実感しています。データックでは、分析結果をどのように説明し、相手の意思決定につなげるかが非常に重要になります。そのため、解析スキルだけでなく、相手の背景や状況を理解しながら、納得感のある形でデータを提示できる力を身につけたいと考えています。
最終的には、医療現場や企業の方が抱える疑問に対して「この人の分析なら信頼できる」と思ってもらえるような、確かな技術と誠実さを備えた解析者として貢献していきたいです。
ーありがとうございます。これからも応援しています!
会社HP:https://datack.jp/