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手探りで構築した日中間コミュニケーション。李が開発メンバーとの橋渡しで心がけること

こんにちは、DouYu Japan 採用担当の伊藤です。今回は開発推進ブリッジのマネージャー李さんにインタビューいたしました。Mildomは日中メンバーが協力してつくりあげられているプロダクトとなっています。お互いがどんな背景でどういう想いでプロダクトづくりに向き合っているのか、そこでのコミュニケーションの仕方や雰囲気づくり、設計などDouYu Japan初期から携わってくれている李さんの想いや考えをお話しいただきました。

李紹輝(リーシャオホイ)開発推進ブリッジマネージャー
大学卒業後セガに入社、オンラインゲーム・スマートフォン向けゲーム事業に携わる。
9年の経験を経て昨年1月にDouYu Japanに入社。入社後はプロダクトチームの立ち上げメンバーとして
社内の日中間の開発体制・コミュニケーションを構築。

ゲーム会社での経験と、語学スキルをどちらも生かせると魅力を感じた

新卒で株式会社セガに入社し、オンラインゲーム・スマートフォン向けゲームの運営開発・ユーザー分析・分析結果を元にした改善提案を行っていました。
特殊な経験としては、第三者目線で社内のコンサルティングを提供する部署にて、様々な案件に初期段階から関わり今後の運営を見据えた提案を行っていたことでしょうか。
世の中でうまく行っているゲームはどのような設計でどのような運営をしているのかといったマーケットの調査も担当していました。

約9年ほど勤務していたのですが、2019年末にご縁があり「ライブ配信の中国大手企業が日本とジョイントベンチャーを立ち上げ参入する、プロダクトマネージャーとして参加しないか?」とお声掛けを頂きました。
ちょうど事業に近い立場でのキャリアも積んでみたいと思っていたこと、配信市場は今後盛り上がってきそうだと思っていたこともあり、チャレンジしたいと思いました。

さらに、日本語と中国語を同時に使うことのできる業務内容であることにも魅力を感じました。
私は台湾出身で中国語はネイティブレベルで話すことができ、留学時代から10年以上日本に暮らし生活の一部となった日本語も引き続き磨きたいと思っていたことから、通訳以外の業務で、語学スキルを活かしつつ、これまでの自分のゲーム開発の経験も活かし会社の成長に貢献できる機会はなかなかないのではないかとワクワクしましたね。

手探りで始めた日中間のコミュニケーションの橋渡し

入社後はプロダクト部門はあったもののメンバーが自分しかおらず、1人でプロダクト周りを担当することになりました。
まず着手したのは、中国との開発におけるパイプ作りです。中国側が開発でどのようなことをしているのかが、当時の日本側からはほぼ見えない状況でした。
たとえば新しいアプリがリリースされても事前に知らされておらずユーザーと同時のタイミングで知るとか、アプリを立ち上げると知らされていなかったアップデートが始まるなど……。
そこで、リリースの開発スケジュールの共有や、新しいバージョンのタイミングについて情報共有をお願いするところから取り組み始めて少しずつコミュニケーションを増やしていきました。
やはり最初は日本側の要望が中国にいきわたらない状況だったので、カスタマーサポートからの情報として日本のユーザーが何を求めているのか、どういうことが必要なのかを地道に伝え続けました。
入社後たったひとりでそうした業務をしなければいけなかったこともあり、手探りの状況はたくさんありました。
開発ロードマップを作ってみても、中国側に見せるとそもそも背景の前提の認識がずれていたり、やってみて初めて発覚することがたくさんありました。

4か月ほどそんな状況が続きやはり増員が必要だ、と人を増やしてコミュニケーションラインを増やしていきました。
日本の要望を整理するプロダクトマネージャーと、中国とのコミュニケーションを重点的に行う担当を少しずつ増やしていき、約1年経った現在はメンバーは15人にまで増え、うち半分が中国語で話せる人員となりました。
案件によっては自分が間に入らなくてもメンバーが業務を進められるようになったのでかなりスムーズになりました。

そこで、プロダクトマネジメント業務を切り出して別チームを設置し、同時に開発推進ブリッジチームを立ち上げここを担当することになりました。
開発推進ブリッジとは、中国と仕様書のフォローやバグ発生など開発と密に連携をとらなければならないときにサポートする業務です。

当時は中国側の窓口担当者と自分をそれぞれ経由しなければエンジニアは互いにコミュニケーションをとることが出来ない状況でした。
それではボトルネックとなりますから、エンジニアと担当プロダクトマネージャーが直接コミュニケーションをとれるようにすることが急務だったのです。
そこで、チャットツールで中国側と日本側が自由にやりとりできるようにして、言語の壁は翻訳メンバーがチャット上で同時通訳をすることでサポートできる体制を整えました。

他の海外製アプリでは、「グローバル向けアプリを日本でも使えるというだけ」というものが多い印象です。
ミルダムのように日本向けに仕様設計をすることはほとんどありません。そんな中でもミルダムは日本で受け入れられるものを作ることを重視しています。
そのため、本家の斗鱼(DouYu)とミルダムは実は全く違うところもあります。UIも、それまで中国のデザイナーに任せっきりだったので海外風デザインだったのですが、日本でUIデザイナーを採用し、変更を行いました。
とはいえ簡単な話ではなく、日本風デザインに変えるにあたっては中国側にデザイン変更を理解してもらうための濃密なコミュニケーションが必要でした(笑)。
どうしても文化が違いますから、日本で当たり前にやっていることでも中国人から見るとおかしいと感じることもあります。
お互いに納得できるようなすりあわせ・文化をわかちあうためのコミュニケーションが重要です。開発そのものはもちろんですが、その背景にあるものまで含めてコミュニケーションを行います。
最初の頃はその橋渡しに苦労した部分もありましたが、最近では「このまま伝えるともめるから、こういう伝え方をしましょう」とか、「こう持っていくためにこうした伝え方で着地を目指しましょう」など綿密にメンバーと話すことを心がけています。

DouYu Japanで得られる経験は、国際的なチームを組み、文化が違う中でどうやって機能させていくのかを実際に体験できることだと思います。
他の会社でも海外との折衝を行うことはあっても、ここまで近いチームとしての関係性で海外とのやりとりができる仕事はないのではないでしょうか。
他社では海外の開発チームが絶対的な裁量をもっており、日本の意見は参考程度ということもあるそうです。
DouYu Japanでは外注や受発注関係ではなくワンチームで動く醍醐味があります。
フェアな立場で議論して良い方を採用することができますから、交渉力が身に付いたと自分でも感じます。

離れていてもワンチームで動けるようなチーム作りにチャレンジしていきたい

今後は開発推進ブリッジのマネージャーとしてもっと日中間がワンチームで動けるような体制作りにチャレンジしたいと考えています。
お互いの存在なくしては成立しない会社なので、分かち合いつつ、良い意味でケンカしてもいいので(笑)良いチームにしていきたいです。

また、プロダクトの観点でいうと、斗鱼(DouYu)の機能を日本向けにアレンジしてもっと配信を見ている人もワクワクするものにしたいです。
例えば配信を見ることで達成できるミッションがあるとか、配信部屋で育つペットみたいなのがいるとか……やりたいことはたくさんあります。

日中間のコミュニケーションを楽しめることを意識して

DouYu Japanのミッション「いまつながる、いまかなえる、いま楽しくなる」の中にある言葉、「つながる」は中国チームと日本チームをつなげることだと意識しています。
「かなえる」は作りたかった機能が無事リリースできたとき。交渉や打診を経てやっとかなった達成感は通常の会社の仕事よりある気がしています。
「楽しくなる」は、文化間の衝突はあるにせよ、「通じないから嫌だ」という気持ちを持つのではなく、異文化体験を楽しんでやるような気持ちを持つことが良いのではないか、と自分なりにとらえています。

また開発推進ブリッジはチームとしてのミッションとバリューも掲げています。

Misson
「私たちは自在に日中間に回遊し、「周りの心を動かすストーリー」の語り手となって、
Mildomの目標実現に貢献します」

このチームの存在意義は、お互いに考えていることをただ翻訳して伝えるのではなく、相手の心に響くストーリーのように語ることだと思っています。
それができれば、例え距離が離れていても、まるで隣で働いているかのような、ワンチームになれるのではないかと思っています。
そのような想いからこのようなミッションを掲げました。

またこのミッションを実現するために、チーム全員で一緒に話し合って4つのチームバリューを決めました。

Value
「目指す未来を想像し、最高の準備をしよう」
「相手を尊重し物事を理解しよう」
「的確なコミュニケーションをしよう」
「メンタル強く、粘り強く信頼関係を築こう」

当たり前のようなことではありますが、日中間の連携を強める上では、通常より遥かにこのバリューをチーム全体で意識する必要があると思ってこのように掲げました。

これから一緒に働くなら、色んな文化の中で楽しめる人と働きたいですね。
異文化間で仕事をした経験がなくても既成概念にとらわれずに、「今までこうだったから」ではなく新しい視点に対してオープンなマインドをもって、何事にも興味を持っている人が仲間になってくれたら嬉しいです。

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