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社員にとっても「居心地の良い」場所となるように。コミュニティづくりを中心に会社を支える三石の考えとは

こんにちは、DouYu Japan採用担当の伊藤です。2022年第4弾は日々DouYu Japanのメンバーを支えてくれているCommunity Successチームの三石さんにお話を伺いました。2019年に創立したDouYu Japanですが、若い会社ながらもメンバーが楽しく、健康に働けるように、制度設計や社内コミュニティの活性化に尽力いただいている三石さんの想いをお話しいただきました。

三石 朝子(みついしあさこ):People&Community Dept Community Success Team
2020年7月にDouYuJapanに入社。ゼネコンの営業事務と医療系企業での総務職を経て、
「全く違う世界でチャレンジしたい」と異業種であるDouYu Japanに入社。
DouYu Japan初期の福利厚生をゼロから整えた。現在は社内コミュニティの活性化をミッションに
日々社員と会社にとって必要な施策を考案している。

ゼネコン・医療系企業から、ゲーム・配信をほとんど知らずに入社!

大学を卒業後、ゼネコンの営業事務として働き始めました。
入居者からのご意見対応や契約書の作成、仲介業者とのやりとりなどを主に担当していました。
お客様対応も、やりがいを感じておりましたが、もともと社内の人とコミュニケーションを取ることが好きで、社内の人たちを支えられるようなお仕事に挑戦してみたいと思ったため、「総務・人事などコーポレートの仕事」に挑戦したいと転職を決意しました。

2社目は医療関係の会社での総務の仕事でした。
社内の立ち位置としてはあまり目立たなく、各部署との調整ごとが多く経営陣の考えを形にするという仕事をしていました。
総務としてのノウハウや知識、経験は得ることができ、7年ほど働いた時に「今までの経験を活かしつつ、会社を支える経験の幅を広げたい」という想いが芽生えていきました。

そのような想いを持って、転職先を探していた中で出会ったのがDouYu Japanでした。
当時、私はゲームや配信の知見はあまりなく、しかも当時立ち上がって1年ほどのITベンチャー。
自分が働ける環境だろうか?と不安はありました。
ですが、面接でオフィスを訪れた際にその立派さに「ここだったら安心して働けそう」と思ったことを覚えています。

面接をした社員の服装もTシャツとチノパンで、自分がこれまで務めてきた会社とはあまりにも価値観が異なったので衝撃を受けたのですが(笑)、とにかく面白そうだなとワクワクしました。
とはいえ、入社が決まってからは「みんなどんな服を着て働いているのかな」とか「どんな会話をすればいいのかな」などと怖い気持ちもありました。
でも入社してみると良い意味でギャップがあったというか、想像以上にちゃんとしているし皆すごく優しかったです。
様々なバックグラウンドを持った社員も多く、文化の違いはあるけど違和感なく一緒にいる。
互いに変に干渉しない距離感もいい環境だなと思いました。

社内の福利厚生とコミュニケーションのあるべきものを模索する

入社後任されたのは福利厚生を整えることでした。
当時、会社の立ち上げから1年経っていないくらいの時期だったので、福利厚生が十分ではありませんでした。
とはいえ、私はこれまで総務の経験はあったものの福利厚生をゼロベースから作ったことはありません。
DouYu Japanの社員にとって今何が必要で、どんな福利厚生を求めているのかがわからなかったので、まずはアンケートを実施しました。

「どんな福利厚生がほしいですか」では広すぎるので、「こんな福利厚生を検討していますがこの中でどれがいいですか?」という問い方にしました。
上位のものから経営陣とも相談し、最終的に導入したのは「語学学習補助」「慶弔見舞金」「アニーバーサリー休暇」。
DouYu Japanはどの社員も海外とのやり取りが発生することが多く、言語の壁を感じる社員が多かったこともあり、「語学学習補助」は特に要望が多かった福利厚生でした。
また、「アニーバーサリー休暇」は1年に1回いつでも好きな日に休暇を取れる制度なのですが、「推しの誕生日」でも休暇を取れるようにしたのは、DouYu Japanならではかもしれません。
この3つの福利厚生が完成すると社員の皆さんはとても喜んでくれました。
さらに「これからも色々福利厚生を作ってくれそう」と期待してくれているのではと感じています。

福利厚生制度は今使えることはもちろん大切なのですが、DouYu Japanが長期的に存続していく上では5年後・10年後を見据えて福利厚生制度を増やしていくことも大切だと考えています。
そこで新たに作った福利厚生制度の一つが「チャージDay」。
これは女性が生理、PMSの時に使える休暇です。
また「コロナワクチン休暇」「インフルエンザ予防接種の全額会社負担」など、社員が元気に働くことができるためのバックアップにも力を入れて取り組んでおります。

社員が100人近くに増えたこともあり、「コミュニティの活性化」も重視し社内のコミュニケーション関連の施策も多く提案しています。
例えば、中途入社者とCxOとの「ランチ会」を開催したり、リモートワークでもチーム間のコミュニケーションが減らないよう「TeamDay」(※月1回チームごとに出社する日)を運営したりといったことです。

いろいろな施策をするなかで、社内から好評だったのは「シャッフルランチ」でしょうか。
たとえば「猫好き」「カレー好き」などとテーマを決めて、自分が当てはまると思うものに部署を問わずオンラインで参加してもらうものなのですが、普段あまり関わることのない他部署の人とも、同じ「猫好き」なら会話が盛り上がります。
その後業務で関わることになっても「あの猫好きの●●さんとは話したことある!」と業務が円滑に進むのです。
「またやってほしい」という声が多くあったのは嬉しかったですね。

また、社内大学を作ろうという話になり「ミルダムカレッジ」を2021年の2月からスタートしました。
社内大学とはなんだろう、と当時感じましたが、他社事例を調べたりすることで、会社にいながらも担当業務以外の知識を学べる環境があることは、社員にとっても良いことだと思いました。

当初、Slackで盛り上がっていた筋トレチャンネルに着目し、筋トレを率先して行っていたメンバーを講師に、週に1回程度Zoomでオンライン筋トレを行っておりました。
それ以外にもメンバーとオフィスで雑談をしているときに、語学や海外文化を学びたいという声があったので、語学が堪能なメンバーに講師を依頼し、講座を開催してもらっています。

その後は、リモート環境が続いているなか、入社者も増えていたので、社内のチームや人を知るきっかけになる社内向けの「社員インタビュー」や、法務のリーガル勉強会、業界についての勉強会など、社員の皆の知見を持ち寄って様々な授業を行ってきました。

直近では、社員の健康促進のため、お世話になっている産業医の先生にご協力いただき、「産業医講和」を行ったり、メンバーから今後身に着けたいスキルについて意見を吸い上げ、外部講師を招いて、授業を行ったりもしています。

社員の知見を深めるという目的も、もちろんありますが、リモート環境ということもあり、なかなか直接コミュニケーションが取れないなか、「ミルダムカレッジ」がひとつのコミュニケーションの場となっており、社員からポジティブな言葉をかけてもらうことができて、「ミルダムカレッジ」を作って良かったなと嬉しく思います。

こうした福利厚生や施策はどんどん考案すると同時に、必要がなくなったと判断されたものは廃止することもあります。
福利厚生というのは使ってもらえなければ意味がありませんし、フェーズによって必要なものが変わると思っているので、旧態依然のままにしておくことはしません。
常に変化をしながらベストな状態を保つことが大切だと思っています。

社内に対し「いまつながる、いまかなえる、いま楽しくなる」を提供したい

ほとんどの社員はユーザーに対してDouYu Japanのミッションを意識した業務をしていると思いますが、このミッションを見た時に、私はそんな社員達に対して社内から「いまつながる、いまかなえる、いま楽しくなる」を提供したいと思いました。
会社が働く環境として提供していないことをMildomのユーザーに対して提供できるはずない、と思ったんです。

「いまつながる」は、社員同士がどうつながると良いのかを常に考えています。
DouYu Japanには様々な面白い社員がいますが、繫がることで生まれる化学反応を見てみたいですね。

「いまかなえる」は、仕事を通して叶えたいことがある社員に対し、働きやすい環境などを提供することで、少しでも何かサポートになることをしたいと思っています。

「いま楽しくなる」は、社内イベントなどを通してDYJにいることが楽しいと思ってもらえるような取り組みをしていきたいと思っています。

会社を支えるポジション、というと地味な縁の下の力持ちというような仕事をイメージする方も多いのではないかと思うのですが、今の仕事はコミュニティに軸を置いた人と関わることをメインとしたお仕事が中心で、とても達成感があり、また任せてもらえる範囲も広くやりがいがあります。
大変なことはもちろんありますが、最終的には全部楽しいです。

オンライン、オフライン関わらずコミュニケーションを楽しめる人と働きたい

コーポレートとして、会社を支える立場であると考えたときに、真面目で誠実であることが大切なのかなと思います。
また、現在DouYuJapanはリモートワークも取り入れ、オンライン、オフライン混じった環境でみんな働いています。
そのような環境でも、コミュニケーションが好きなメンバーが多いので、中途入社者でもみんな馴染むのが早いんです。
なので、コミュニケーションが好きな人はあっていると思います。
さらに、対面コミュニケーションが少ない環境でも、相手の立場に立って考え、論理的に話せる方だとより合っていると思います。

株式会社DouYu Japanでは一緒に働く仲間を募集しています
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