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【社員インタビュー】「自分が働いたことで世の中に変化をもたらしたい」RevCommに感じた可能性

こんにちは、RevComm(レブコム)広報担当です。今回は、当社のカスタマーサクセスチームでテックタッチ領域を担当する峰松のインタビューをお届けします。

峰松は東京工業大学大学院卒業後、新卒でSansan株式会社に入社しました。カスタマーサクセスやプロダクトマネージャー、セールスの経験を積み、2020年7月にRevCommにジョインしました。

そんな経験を持つ峰松に、なぜRevCommにジョインしたのか、どのようなところが魅力的だったか、現在取り組んでいることなどを中心に、話を聞きました。

小学生時代の経験から自分の存在意義を考えるように

――幼少期はどのように過ごしていましたか?

佐賀県の田舎のほうで育ち、一学年10人程度の小さな小学校に通っていました。一時期、クラスメイトから軽いいじめを受けていたことがあるんですが、10人しかいない中でいじめの対象になると誰も仲間がいなくなるんですよね。放課後、1人の帰り道で「自分がいなくなったとしても世界は変わらず回るし、家族は泣いてくれるだろうけど他に悲しんでくれる人はいるんだろうか」といったことを考えてました。自分の存在意義について考える時間が長く、結果的に「自分がいてもいなくても変わらない人生は嫌だ。自分がいたことで世の中に変化を起こしたい」と思うようになりました。

――大学時代の印象的なエピソードを教えてください

大学は生物学部に進学しました。元々物理・化学が好きだったのですが、一緒に受験勉強をしていた友人がヒトゲノム計画(人間の遺伝子配列を解析するプロジェクト)について教えてくれ、「人間の設計図が分かったのだからこれから何でもできる。可能性しか無い」と思って生物学部への進学を決めました。自分の研究によって世の中を変えることができるのではとの期待もありました。今でも治せない病気や解決できない課題は山のようにあり、遺伝子配列が分かっただけでは、それらすべてが解決するわけではない事は大学に入ってから知ることになりました(笑)。

――Sansan株式会社に入社した理由は何ですか?

元々は研究職に就くつもりで大学院(修士)まで進んだんですが、4年生から研究室に配属になり研究を実際に進める中で元々持っていたイメージと現実のギャップにぶつかりました。一番大きかったのが自分の研究が人の役に立つまでの期間の長さです。発生学をやっていたので iPS細胞などは比較的近い分野ですが iPS細胞でも当時「実用化まで10年はかかる」と言われていて、これだけ注目されている研究でも10年かかるならば今自分がやっている研究はいつ日の目を見るんだろうと疑問を持つようになりました。どうなっているか想像もつかない10年後の人たちを想像しながら、目の前のことに向き合うモチベーションは維持できないと感じたので研究職以外のキャリアを考えました。

いろんな業界のインターンなどに参加したのですが、そこでベンチャー企業の存在を知りました。それまではベンチャー企業と縁がなく、どのような価値観や考え方を持っているのか知らなかったのですが、実際に話を聞いてみると世の中に新しい価値を提供することを本気で考えている企業が多く、自分の価値観と近いと感じました。優秀なメンバーも多く、自分もベンチャー企業に就職したいと考えるようになりました。そして本格的に就職活動が始まり、幅広く会社をみていく中で、Sansan株式会社と出会いました。世界を変えようと取り組んでいる姿勢に共感したのと、事業やサービスの将来性、メンバーとの相性も合っていると感じたため入社を決めました。

前職での経験をフルに活かし、テックタッチ領域で活躍

――Sansanでの仕事内容を教えてください

入社後ずっと法人向けのクラウド名刺管理サービスを提供するSansan事業部で、最初の2年間はカスタマーサクセス部でエンタープライズ向けの導入・活用支援を担当し、その後プロダクト開発部のプロダクトマネージャーや、SMB営業部でのフィールドセールスを担当しました。

――その中で印象に残っていることはありますか?

プロダクトマネージャー時代に手掛けた、名刺管理サービス『Sansan』の新機能のグロースです。プロダクトマネージャーの役割としては、事業成長のため新機能追加や既存機能の改善などプロダクトにまつわる企画とUX設計を行うことでした。デザイナーと連携しながら企画したものを社内でレビューしてもらいOKが出ればエンジニアに連携して開発が始まります。『Sansan』のサービスをご契約いただく際は、特定の部門だけではなく全社としての契約が多いのですが、バックオフィスやエンジニアなど普段名刺をあまり使わない人の利用率が上がらないというのが当時課題でした。

そういった方の利用を促進するために、ユーザー同士でコミュニケーションが取れるメッセージ機能をリリースしました。その機能のグロースを1年半ほど担当していたんですが、いろいろ企画を立ててはリリースするもののなかなか思うように数字が伸びず、悩むことの多い時期でした。内容によっては開発期間が3ヶ月〜半年くらいあるんですが、担当しているエンジニアはその期間は基本的にはその開発だけをやっているわけで、彼らの人生の3ヶ月〜半年をかけるのに使われないものにするわけにはいかないという思いもありました。

苦しみながらも、プロダクトやチームに向き合った印象深いプロジェクトです。

――RevCommに入社した理由は何ですか?

まず、Sansanを転職した理由は、元々5~6年で退職して、1年間くらい海外をまわろうと決めていたからです。2019年10月に退職して30ヶ国ほどまわりましたが、コロナの影響で3月中旬に帰国し、これ以上続けるのは難しいと判断したので5月から転職活動を始めました。そこでエージェントからRevCommを紹介されました。知人がFacebookで、RevCommが8億円の資金調達を完了したというニュースをシェアしていたこともあり、気になって選考を受けることにしました。前職での経験を通して、プロダクトマネージャーの仕事が向いていると感じていたので、プロダクトオーナー職に応募。しかし、二次面接で代表の會田と話すうちに、カスタマーサクセスの方を薦められ、カスタマーサクセスとして入社しました。

――現在の仕事内容を教えてください

カスタマーサクセスチームでテックタッチ領域を担当しています。カスタマーサクセスチームは、主に大手企業様を担当するエンタープライズと、大きなご契約をいただいている中小企業様やベンチャー企業様を担当するハイタッチ、それ以外のお客様を担当するテックタッチの3つに分かれています。テックタッチ担当として現在やっていることは、今まで個別で対応していた導入・活用支援を型化し、効率的に多くのお客さんに提供することです。具体的には導入支援や活用支援をセミナーにして多くの方に参加いただけるようにしたり、設定周りの説明を動画コンテンツ化したりしています。それによりエンタープライズやハイタッチ担当のメンバーに余力を生み出し、そのメンバーがより戦略的にサクセス活動を行えるようにすることです。事業が急成長している状況だからこそ、重要な役割だと捉えて取り組んでいます。
個人的にも今の仕事は前職でのカスタマーサクセスの経験とプロダクトマネージャーの経験の両方を活かせる新たなチャレンジなので、やりがいを持ってやっています。


急速に成長するRevCommには、多くのチャンスが眠っている

――RevCommの魅力は何だと思いますか?

プロダクトのポテンシャルが高いことと、アクセル全開で成長していくところが良いなと思います。面接を受けていた2020年5月頃は社員数約40名程度でしたが、は今では約80名近くまで増えました。主要サービスの『MiiTel(ミーテル)』の導入社数は300社程度でまだまだこれからのサービスですが、『MiiTel』の強化だけに力を割くのではなく、既に新規サービスの企画開発も進められているんです。会社や事業が一気に成長し、新たなサービスがどんどん立ち上がっていくからこそ、社内には様々なチャンスがあり、挑戦できる環境があります。

――今後のキャリアの展望を教えてください

具体的なキャリアのゴールを設定して逆算していくタイプではないですが、日々変化する環境の中で常に新しいことにチャレンジする姿勢は大事にしています。冒頭でお話したとおり「世の中に変化をもたらせるか」が自分の人生のテーマなので引き続きそこは向き合っていきたいと思います。

――最後に、候補者の方へのメッセージをお願いします

RevCommのプロダクトは、世界にも通用するポテンシャルを持っていると思います。簡単な道程ではないですが、一人ひとりのメンバーが高い目標に日々向かい合っています。「自分の仕事で世の中を変えたい」といった志のある人は、RevCommの社風やカルチャーがフィットすると思います。

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